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投稿日:2025年05月29日

投稿日:2025年05月29日

「チームレジリエンス」とは何か?組織が冒険する時代の新しいチーム論

スピーカー

池田 めぐみ
筑波大学 ビジネスサイエンス系 助教/株式会社MIMIGURI リサーチャー
安斎 勇樹
株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 客員研究員

モデレーター

林 恭子
グロービス経営大学院 教員

ビジネス書グランプリ2025特別セミナー
「チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方」池田めぐみ×安斎勇樹×林恭子
(2025年5月9日開催/Zoomオンライン)

「戦略やアクションプランを考えても、周りが動いてくれない」「チームメンバーのスキルを発揮できる環境を提供できているか不安だ」このように感じたことのある方は多いのではないだろうか。チームレジリエンスとは、チームが「困難」から回復したり、成長したりするための能力やプロセスのことを指す。
本セミナーでは、若手メンバーの育成や職場のレジリエンスを研究する池田氏と、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を研究する安斎氏に、「困難と不確実性に強いチームのつくり方」について伺う。(肩書は登壇当時のもの)
(安斎氏は事前収録のビデオメッセージでのご登壇となります。あらかじめご了承ください)

📖「チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方」

スピーカー

池田 めぐみ

筑波大学 ビジネスサイエンス系 助教/株式会社MIMIGURI リサーチャー

東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。東京大学大学院情報学環 特任研究員、東京大学 社会科学研究所附属 社会調査・データアーカイブ研究センター 助教を経て2024年4月より現職。

主な研究テーマは、職場のレジリエンス、若手従業員の育成。分担執筆として関わった書籍に『活躍する若手社員をどう育てるか』(慶應義塾大学出版会)、『ジョブ・クラフティング:仕事の自律的再創造に向けた理論的・実践的アプローチ』(白桃書房)、『チームレジリエンス』(日本能率協会マネジメントセンター) など。

安斎 勇樹

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。人の創造性を活かした新しい組織・キャリア論について探究している。主な著書に『冒険する組織のつくりかた:「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法』『問いのデザイン』『問いかけの作法』などがある。Voicy『安斎勇樹の冒険のヒント』放送中。

モデレーター

林 恭子

グロービス経営大学院 教員

筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士課程前期 修了
筑波大学大学院人文社会ビジネス科学学術院 ビジネス科学研究群 経営学学位プログラム 博士後期課程 修了
学位:Ph.D(経営学)/ MBA

米系電子機器メーカーのモトローラで、半導体、携帯電話のB2B事業に携わった後、ボストン・コンサルティング・グループへ。HRマネジャーとしてプロフェッショナル・スタッフの採用、能力開発、リテンション・プログラム開発、ウィメンズ・イニシアチブ・コミッティ等、幅広く人材マネジメントを担当。グロービスではマネージングディレクターとして人事を含む管理部門全体を統括し、働きがいのある企業としての各賞の受賞へ。現在は、組織・人事研究グループのリーダーとして教育プログラム開発や、研究・執筆、リーダーシップ、ダイバーシティ、パワーと影響力、キャリア開発、パーパス経営等の領域を中心にグロービス経営大学院での講義、企業研修、講演などを多数務める。
イートアンドホールディングス、萩原電気ホールディングス、及びコーア商事ホールディングズ(何れもプライム上場)社外取締役。学校法人柳心学園 理事。公益財団法人首藤奨学財団 評議員。経済同友会会員。国際戦略経営研究学会 常任理事。組織学会、産業・組織心理学会、経営行動科学学会員。