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投稿日:2022年11月24日

投稿日:2022年11月24日

塩沼亮潤大阿闍梨から学ぶ逆境に負けないレジリエンスを高める生き方~塩沼亮潤×安永雄彦

塩沼 亮潤
慈眼寺 住職

モデレーター

安永 雄玄
築地本願寺 宗務長

視聴時間 01:00:59

【音声版はこちら】

あすか会議2022
第6部分科会【創造と変革】「塩沼亮潤大阿闍梨から学ぶ逆境に負けないレジリエンスを高める生き方」
(2022年7月3日開催/国立京都国際会館)

パンデミックや国際紛争により混迷を深める世界。社会の分断が加速し、孤独や自暴自棄からの無差別襲撃で周囲を巻き込む「拡大自殺」やSNSによる誹謗中傷に耐えかねての自殺が頻発する。1300年の歴史でたった2人、死と隣り合せといわれる「大峯千日回峰行」を達成した塩沼亮潤大阿闍梨から、逆境に負けないレジリエンスを高める生き方を学ぶ。(肩書きは2022年7月3日開催当時のもの)

塩沼 亮潤

慈眼寺 住職

過去1300年で1人しか成し遂げられなかった、1日48kmの険しい山道を千日間歩き続ける「千日回峰行」を満行。その後、9日間の断食・断水・不眠・不臥の中、20万編の御真言を唱え続ける「四無行」を満行する。また、百日間の五穀断ち・塩断ちの前行の後、「八千枚大護摩供」を満行。大峯千日回峰行大行満大阿闍梨。仏教の教えである“思いやりの心”、日本の“和の心”を説く教えは、国内のみならず世界中で反響を呼んでいる。著書『人生生涯小僧のこころ』は英訳され全世界に配信されている。

モデレーター

安永 雄玄

築地本願寺 宗務長

三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に21年間勤務し、大阪、ロンドン、東京、名古屋の各地で現場の法人営業から、本社での経営企画管理や、人事評価企画・研修から、国際業務戦略の立案にいたるまで幅広く担当する。 また、大手鉄道会社において、新規事業の企画開発に従事する一方、人材コンサルタントへの転職前は、ITを活用した消費者金融会社(モビット)の設立、開業を財務・人事管理部門ヘッドとして担当する。現在は、外資系大手エグゼクテブ・サーチ会社(ラッセル・レイノルズ社)を経て独立し、(株)島本パートナーズの代表取締役社長として経営幹部人材のサーチ・コンサルティング業務に従事するとともに、企業経営者や大手企業幹部向けのエグゼクティブ・コーチング活動を展開。現在は築地本願寺宗務長として寺院の経営や、首都圏での新しい伝道活動に従事。早稲田大学商学部元講師。経済同友会会員。