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投稿日:2020年01月29日

投稿日:2020年01月29日

【国際交渉人・島田久仁彦】アピールしたい時の角度は「45度」!共感させたい時は「横並び」

島田 久仁彦
株式会社KS International Strategies 代表取締役社長

相手とコミュニケーションを取る時は、その立ち位置(角度)によって、相手に与える印象が異なると島田氏は語る。45度の角度で立つと権威や説得力が出て、相手との距離を縮めてパーソナルスペースを詰めたい時は横並びが効果的だと語る。2019年7月に浜松アクトシティで開催されたあすか会議2019「志を培うコミュニケーションの本質」ダイジェスト版Part3/8(肩書きは2019年7月7日登壇当時のもの)。

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島田 久仁彦

株式会社KS International Strategies 代表取締役社長

KS International Strategies 社のCEOを務める傍ら環境省参与およびSun Investment社のパートナーとしても活躍。気候変動交渉で政府代表団でリード交渉官を務め、数々の議題の交渉の議長および委員会の議長なども歴任。2010年10月に名古屋で開催された生物多様性COP10では、議長補佐を務め会合の成功に寄与した。気候変動には、1997年から関わっており、国際交渉において知らない人がいないと言われるほど名が知られている。環境・エネルギー問題にも精通し、国際的なオピニオンリーダーとして認識されている。UN時代には紛争調停をはじめ多岐にわたる分野において調停を行い、数々の国際的な賞を授与されている。現在、海外メディアで国際情勢全般のコメンテーターを務めている。活動は外交、エネルギー、環境問題にとどまらず多岐にわたり、国内外の政府への助言をはじめ、多くの多国籍企業のアドバイザーを務める傍ら、スピーチやディベート、交渉術などのアドバイスを行い、国内外の大学院で交渉のインストラクターも務めている。