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社会の変革を成し遂げたい人たちが集まるクラブの魅力に迫る――グロービス公認クラブ「変革クラブ」 イベントレポート①

2019年01月10日

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クラブ活動 グロービス変革クラブ 活動レポート

グロービスの学生が、共通の目的や問題意識を持つ仲間と自主的に取り組むクラブ活動の活動事例紹介。


グロービス経営大学院 公認クラブ活動のひとつ「変革クラブ」が主催するイベント「第2回 グロービス・変革・チャレンジ」。

今回「変革クラブ」の魅力について、幹事の方々にインタビューするとともに、変革の事例発表をレポートしましたのでお届けします(全4話)

クラブメンバーが変革事例を発表する「グロービス・変革・チャレンジ」

2018年9月17日、祝日にもかかわらずキャンパスとオンライン上で約100名ものグロービス生が一堂に会した。イベントの名は「グロービス・変革・チャレンジ」、通称「変チャレ」。グロービス経営大学院の公認クラブ活動のひとつ、「変革クラブ」が主催するイベントだ。


2014年に設立された変革クラブは、組織や企業、業界、社会の「変革」を成し遂げる人材の輩出を目指すクラブ。その活動のひとつである「変チャレ」は、「変革の実践」をテーマにクラブメンバーが自身の変革事例を発表する場であり、今回で第2回目を迎える。

「実際に行動している方にリアルケースをお話しいただくことで、『現状を変えたいが、何から手をつけてよいのかがわからない』『グロービスでの学びと変革の実践を繋ぎたい』という方に、行動の一歩を踏み出す勇気を持ち帰ってもらいたい」と挨拶したのは、変革クラブ3代目代表の多田創造氏。「実際に行動した際には、来年再来年の変チャレで登壇していただき、それをまた次へと繋いでいけたらと思っています」

参加者の手もとに配られているのは、「①現状把握」「②コミットメント(あるべき姿)」「③課題の特定」「④今日の学び・気づき」「⑤変革のアクションプラン」を記入できるコミットメントシート。ただ座って話を聞いているだけではなく、どのように明日から行動変容に繋げていくのか、参加者にも考えてもらうところがこのイベントのユニークさだ。

各自で①〜③を記入後、登壇者による事例発表がスタートした。

変革クラブ幹事が明かす、運営への情熱

事例発表のレポートの前に、変革クラブを運営する幹事メンバーの思いについて触れたい。本業で多忙な毎日を送る中、なぜクラブの幹事という大役を担うことにしたのか。幹事の方々から見る、変革クラブの魅力とは何か。

最初に変革クラブに足を踏み入れたきっかけとして、「仕事で悶々としていたときに『変革』というワードが刺さった」と代表の多田氏は語っている。当時、業績が思わしくない大企業に勤務していた多田氏は、現状を変えなければならないとはわかっていながらも、組織規模が大きすぎる上に同じ想いを持つ仲間もおらず、身動きが取れない日々を過ごしていた。そんな中で変革クラブの活動に参加し、集まった参加者たちの熱量を感じて、「まさにこういうメンバーと一緒に組織を変えていきたい」と強く思ったと言う。「できるかどうか不安なことにあえて踏み出さなければ、自分を変えることはできない」。そう語る多田氏は、クラブを通じてチャレンジを重ねた末に、幹事そして、代表というポジションにまでたどり着いた。

その多田氏から代表を引き継ぐことが決まっているのが、渡部氏。入社5〜6年目を迎えた頃、社内の有志で風土改革を始めようという動きがあり、その過程で参加したのが変革クラブだったという。 「グロービスに通い出して成長しているはずの自分と、変革の実践が少ない自分との間にギャップを感じていた。そんな自分を鼓舞したかった」と明かしてくれた。

変革クラブに参加して変わったことは何か。多田氏は、「うまくいくことを求めなくなった」と答えた。「以前の自分はどうすれば成功するかを考えて行動し、成功するだろうと思えることしかやってこなかったが、自分にかけていたリミッターを自然と外すことができた」という。「成功させることは当然考えるけれど、うまくいかなくても不安になることはなくなりました。失敗して、それを糧に成長して…というサイクルに今ははまっているんだ、と思えるようになりました。」


一方で渡部氏は、心境の変化をこう振り返る。「参加してすぐの頃はいろんな人の話を聞けることに満足していましたが、いい話をいくら聞いたところで、自分の行動に落とし込んでいかなければ結局変われないことに気づきました。コミットメントシートには毎月、自分の課題や講演を受けてのアクションプランを記入しますが、行動していないとそれがどんどん大変になって、自分に対して後ろめたくなっていくのです(苦笑)」

自分のありたい姿を言語化し、現状とのギャップを明確にし、行動を促す。変革クラブの活動の基盤となっている仕組みが、まさに機能していることがうかがえる。

最後に二人に尋ねたのは、幹事から見た変革クラブの魅力と、運営に対する想い。

魅力については両者ともに「コミュニティの熱量の高さ」を挙げた。グロービス生の中でも特に成長に貪欲で、変革にコミットしている人たちが集まる変革クラブ。熱量を高く持ち続けることを求められる分、本当に熱量の高い人が残る組織なのだ。

どんな想いで運営しているかという問いには、シンプルに「恩返し」と多田氏。変革クラブに参加したおかげで、現在は参加当初とまったく違う新たなチャレンジの場にいるという多田氏は、「火をつけられた側の使命は、火をもっとつけ続けること。僕みたいな人をどんどん増やしていきたい」と自らの情熱を語った。

「難しい質問ですね」と漏らす渡部氏は、思案した末に「僕はけっこう自分のためにやっています」と答えた。「毎月設計して実践して振り返る作業は大変だけど、それをやることで自分にできることがどんどん増えている実感があります。」

イベントレポートの続きはこちら

グロービス変革クラブとは

組織や企業、業界、社会の「変革」を成し遂げる人材の輩出を目指すクラブ。在校生・卒業生約1,400名が在籍し、変革コミットメントシートの作成やワークショップ、分科会などの活動を通して「一人ひとりが変革に強いコミットメントを持ち、自身の変革プランを磨き上げる」場を提供しています。

クラブ活動とは

社会の「創造と変革」に貢献することをテーマに掲げ、グロービスの学生が自主的に取り組む活動です。共通の目的や問題意識を持った同志が集い、それぞれのクラブが多彩なテーマで独自の活動を展開しています。学年の枠を超えて、在校生と卒業生が知識や経験を共有し合うクラブ活動は、志を実現につなげるための場として、大きな意味を持つものとなっています。


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