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投稿日:2025年11月04日
投稿日:2025年11月04日
エンタメビジネスの未来予測:次に来る「台風の目」はポッドキャスト?VTuber/ショート動画の成功から考えるIP戦略【明石ガクト×樹林伸×古市憲寿×前田裕二】
- 明石 ガクト
- ワンメディア株式会社 代表取締役 CEO
- 樹林 伸
- 作家
- 古市 憲寿
- ESCAPE.ID
- 前田 裕二
- SHOWROOM株式会社 代表取締役社長
AI技術の進化がコンテンツ制作を根底から変える中、エンタメをいかにして持続可能な「産業」として確立していくか?
本セッションでは、漫画、インターネット、ビジネスの専門家が集結し、その具体的な手法と未来について議論します。
エンタメ産業化の定義、創作の初期段階でのマネタイズの考え方、IP(知的財産)を育む「時間の積み重ね」の重要性を深掘り。
特にVTuberやポッドキャストといった新しいプラットフォームでのIP創出の仕組みを分析します。
また、フェイク動画が溢れる時代にテレビの生放送が持つ価値の再評価、さらには「電柱クエスト」のような産業をエンタメ化する斬新なビジネスモデルまで、具体的な事例を交えて解説。
コンテンツ業界に携わる全ての方、そして新たなIP創出を目指すクリエイターにとって、必見の知見が詰まっています。
あすか会議2025 第6部 分科会M(経営/経済)
「エンタメを産業化する手法~コンテンツ利用拡大のこれからの可能性~」明石ガクト×樹林伸×古市憲寿×前田裕二
(2025年7月6日開催/水戸市民会館)
生成AIやWeb3といったテクノロジーの進化は、コンテンツ産業に新たな地平を切り拓き、エンタメの産業化を加速している。IPの多角的な活用、クリエイターエコノミーの台頭、そしてファンコミュニティの活性化。業界を牽引するフロントランナーたちが、コンテンツの新たな価値創造とエンタメの可能性を議論する。(肩書は登壇当時のもの)
※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
エンタメを産業化する手法とコンテンツ利用拡大の可能性について議論する
エンタメ産業化を「供給側が食べていける状態」と「市場の多様化/スケール」と定義
ヒットコンテンツは当初想定外の手法で拡大し、ユーザーが育てるという見解
過去数十年で漫画のドラマ/実写化が増加したことと、その後の収益構造について
エンタメを「自分を忘れさせてくれるもの(ファンタジー)」と定義し、IPの源泉とする
プレイヤーは入れ物側と現役(コンテンツ)側に分かれ、VTuberの成功を分析
情報収集の容易化と、本屋を巡る「サーフィン」的発想法の比較
漫画の「持ち込み」文化と、IP化には長い「時間の積み重ね」が重要と考察
フェイク動画時代において、テレビの生放送の信頼性・価値が向上する可能性
ヒット作は、空席を見つける「マーケットイン」な発想と、個人の熱狂が重要
「ながら聞き」で時間を占有するポッドキャストとデバイス普及の関連性
産業界の課題解決をゲーム化する新たなビジネスモデルの提案
明石 ガクト
ワンメディア株式会社 代表取締役 CEO
1982年生まれ。静岡市出身。2014年6月に新しい動画表現を追求するべくONE MEDIAを創業。トヨタ自動車やソフトバンクなど、ナショナルクライアント向けにTikTok等のSNSプラットフォーム向け動画コンテンツを企画制作し、マーケティング活動を支援。最新の著書『動画大全』(SBクリエイティブ)は韓国・台湾でも出版。YouTube Works Awards 2022 クリエイターコラボレーション部門代表審査員、TikTokクリエイティブアワード 2023 代表審査員を歴任。
樹林 伸
作家
早稲田大学政治経済学部卒業後、講談社に入社し漫画編集者として『シュート!』『GTO』等の企画・ストーリー制作に深く関わる。原作者として独立後は亜樹直、天樹征丸、他複数の名義で『金田一少年の事件簿』『神の雫』『サイコメトラー』『クニミツの政』(第27回講談社漫画賞受賞)『エリアの騎士』『BLOODY MONDAY』『GetBackers奪還屋』等のTV化された多くの漫画の他、木村拓哉主演のドラマ『HERO』などを企画、小説作品では『ビット・トレーダー』(幻冬舎)『陽の鳥』(講談社)『ドクター・ホワイト』(角川・フジ系にてドラマ化)等を発表、ゲーム作品『ファイアーエムブレムif 』の原案も担当している。また、市川海老蔵主演の新作歌舞伎『石川五右衛門』、及び同名テレビドラマ(テレ東)の台本を手がけた。2013年にはDeNA社が創刊したウエブ漫画雑誌『マンガボックス』の編集長に就任。2009年、グルマン世界料理本大賞の最高位『Hall of Fame』をアジア人初受賞。2010年フランス政府より農事功労賞、2019年には芸術文化勲章を受勲。2011年JapanExpoAwardsにおいて、最優秀青年漫画賞受賞。2013年4月、クールジャパン推進会議分科会委員。2023年には漫画「神の雫」が日仏米制作にてドラマ化され全世界に配信され、2024年度国際エミー賞を受賞する。
古市 憲寿
ESCAPE.ID
1985年東京都生まれ。社会学者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。日本大学藝術学部客員教授。若者の生態を的確に描出し、クールに擁護した著書『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)で注目される。日本学術振興会「育志賞」受賞。著書に『平成くん、さようなら』(文藝春秋)、『保育園義務教育化』(小学館)、『絶対に挫折しない日本史』(新潮新書)など。
前田 裕二
SHOWROOM株式会社 代表取締役社長
1987年東京生まれ。2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、UBS証券に入社。11年から米国ニューヨーク支社に移り、北米の機関投資家を対象とするエクイティセールス業務に従事。その後、13年5月、DeNAに入社。同年11月ライブ配信プラットフォームSHOWROOMを立ち上げる。15年8月に会社分割によりSHOWROOM株式会社設立。2017年に初の著書『人生の勝算』を出版し16万部超のベストセラー。近著の『メモの魔力』は、発売2日で17万部、現在76万部突破(電子版含む)。

