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投稿日:2025年10月22日
投稿日:2025年10月22日
【落合陽一×島田太郎×関灘茂】AI進化で「人間」はどうなる?デジタルネイチャー時代のサバイバル戦略
- 落合 陽一
- 合同会社落合陽一事務所 メディアアーティスト/筑波大学 デジタルネイチャー開発研究センター長・准教授/ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役会長CEO
- 島田 太郎
- 株式会社 東芝 社長執行役員 CEO
- 関灘 茂
- A.T. カーニー株式会社 アジアパシフィック代表 兼 日本代表 代表取締役/グロービス経営大学院 教員
- 廣瀬 聡
- グロービス経営大学院 研究科長(英語プログラム)
技術進化が人類史の転換点をもたらすという認識のもと、AI時代における経営と個人の生き方について深く掘り下げます。
AIの進化速度が人間の認識や社会の常識を凌駕し、知識そのものが「デジタルネイチャー」として自然化する未来像を提示します。この加速度的な変化に対し、従来の終身雇用や組織構造が限界を迎えている現状を分析し、日本企業がグローバルな変化にどう適応していくべきかについて議論します。
議論は、不確実な時代を生き抜くための個人のキャリア戦略へと展開。自身の熱中できることを追求する「オタク力」の価値や、昨日までの「前提を疑う」姿勢の重要性が強調されます。また、「変えてはならない理念」と「変えるべき記号への認識」という対立軸を通じて、激動の時代に企業と個人が何を土台として行動すべきか、その指針を示すセッションです。
あすか会議2025 第8部 全体会
「AIとトランプが変える世界 ~激動の時代に私たちはどう戦うか~」落合陽一×島田太郎×関灘茂×廣瀬聡
(2025年7月6日開催/水戸市民会館)
米国トランプ政権による不確実性増大、そして生成AIが社会を劇的に進化させる中、新たな時代の倫理やルール、激化する競争が私たちの常識を揺るがしている。この激動の時代に私たちはどう適応し、未来を切り拓いていくべきか。この激動期にリーダーが持つべき視点、国際社会で勝ち抜くための実践的戦略を深掘りする。(肩書は登壇当時のもの)
※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
AGIの台頭と非ロジカルな政治の世界をどう捉えるかが重要である。
自然が人間の認識を超えて早く発達し、発明が劇的に加速する時代になった。
劇的な変化に日本企業が追いつけない課題と、ゆっくり進んだからこそのポテンシャルがある。
AIのコストが激減する未来、知識は自然と同じになり、人間は何をすべきか。
AIだけでなく、量子現象の解明がソフトウェアからハードウェアへの巨大な変化をもたらす。
自分が好きなこと、得意なことを徹底的に突き詰める「オタク力」が価値になる。
AIが無限にコンテンツを創る時代、キュレーション(選別)する人の方が重要になる。
AIに組み込まれていないデータやプロセスに人間の創造性や面白さが残る。
社長の仕事は結果を出すこと。そのためには、社員が心からやりたいと思える環境を整える。
知が自然化した時に、質量が伴わない企業価値算定だけで社会が回るのかを議論する。
物理的な結果の良さや「人と地球の明日のため」の理念は変えず、前提や記号への認識を変えるべきだ。
変化が激しい時代に教育は意味がなくなり、毎日変化に対応する「狩猟」のような生き方が必要である。
AIはマルチタスクを可能にするため、文業化された大企業より中小企業の方が導入しやすい。
落合 陽一
合同会社落合陽一事務所 メディアアーティスト/筑波大学 デジタルネイチャー開発研究センター長・准教授/ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役会長CEO
1987年生まれ、2010年ごろより作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター長/准教授、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー。写真集「質量への憧憬(amana・2019)」NFT作品「Re-Digitalization of Waves(foundation・2021)」など。2016年PrixArsElectronica栄 誉賞 、EUよりSTARTSPrize受賞、2019SXSWCreativeExperienceARROWAwards受賞。Apollo Magazine 40 UNDER 40 ART andTECH、 Asia Digital Art Award優秀賞、文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品多数。
落合陽一公式ページ(外部サイト)https://yoichiochiai.com
島田 太郎
株式会社 東芝 社長執行役員 CEO
新明和工業株式会社、シーメンス株式会社などを経て、2018年10月にコーポレートデジタル事業責任者(CSO)として株式会社東芝に入社。2019年4月より執行役常務 最高デジタル責任者(CDO)、2020年執行役上席常務CDO、2022年3月より代表執行役役社長CEO、2023年12月より代表取締役 社長執行役員 CEO。2022年3月まで、東芝デジタルソリューションズ 取締役社長、東芝データ 代表取締役CEO、一般社団法人ifLinkオープンコミュニティ 代表理事。現在は、一般社団法人量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR)代表理事を務める。
著書に『スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX』(日経BP、2021 年)がある。
関灘 茂
A.T. カーニー株式会社 アジアパシフィック代表 兼 日本代表 代表取締役/グロービス経営大学院 教員
兵庫県神戸市出身。神戸大学経営学部卒業後、米系経営コンサルティングファームのA.T. カーニー株式会社入社。INSEAD(欧州経営大学院)MAP修了。
現在は、A.T. カーニー株式会社のアジアパシフィック代表 兼 日本代表 代表取締役を務める。
世界中の経営のロールモデルとなるような日本を代表する大企業20社、創業時から世界市場を見据えるベンチャー200社を生み出し、支援すべく、創造と変革に関わるプロジェクトを提案・組成し、伴走することにファームとしてコミットする方針を打ち出している。
また、ベゾス+ペイジ+ジョブズ級の創造と変革の経営リーダー、それらのリーダーを力強く支える強力なフォロワーの人材育成、ネットワーキング、ファミリー化を進めることで、日本を変える、世界が変わる、ことに貢献することを志向している。
廣瀬 聡
グロービス経営大学院 研究科長(英語プログラム)
日本長期信用銀行にてデリバティブ・リスク管理業務に従事後、米系戦略コンサル:ATカーニーにて、全社/事業戦略立案、提携戦略支援、M&A推進プロジェクト等多数のプロジェクトに参画。
その後AIG/AIU保険会社執行役員、ベルシステム24常務執行役員・共同COOを経て、2016年よりグロービスに参画。
既存事業の変革、新規事業の立ち上げ経験多数。また、危機管理対応面での経験も豊富。

