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投稿日:2025年07月01日
投稿日:2025年07月01日
【実証済み】グロービスMBAの満足度調査|高評価の理由と仕組みを解説
- 本橋敦子
- グロービス コンテンツオウンドメディアチーム
この記事からわかること
- グロービス経営大学院の満足度は本当に高いのか?
- 実際のアンケート結果の数値と傾向
- 拠点・形式別に見る評価の違い(東京、大阪、地方、オンライン)
- 高満足度を支える仕組みと工夫
- 社会人MBAとしてグロービスが選ばれる理由
検証:グロービス経営大学院の満足度はどれほど高いのか
グロービス経営大学院は、多くのビジネスパーソンが通う国内最大級のビジネススクールです。「評判がいい」と言われる一方で、「実際の満足度は?」「数字で見るとどうなのか?」という疑問を持つ方もいるでしょう。
本記事では、実際にグロービスが実施している講座別・拠点別のアンケート結果に基づき、その満足度を客観的に読み解きます。
数字で見る満足度:毎期安定して高評価を維持
グロービスでは、すべての講座終了後に受講者アンケートを実施しており、その結果が毎期(3か月ごと)集計・分析されています。
アンケートは講義内容、講師、事務局、学びの有益性など複数の項目にわたり構成されており、満足度の要因が明確に分析されます。 回答数は毎回数千件にのぼり、回答率も90%以上と非常に高く、信頼性の高いデータです。
直近のデータ(2024年4月期〜2025年4月期)からの傾向:
- 総合満足度の平均値:4.5〜5.0(5点満点中)
- 評価5(最高評価)の割合:概ね65%以上
- 回答率:概ね90〜95%
これは、単なる一時的な高評価ではなく、3か月ごとに実施されるアンケートで一貫して高評価を維持している点が注目に値します。
拠点・形式別に見ても高水準をキープ
この満足度の高さは、特定の講座や拠点だけでなく、全国の各キャンパスやオンライン講座を含めて一貫しています。
主な拠点・形式別の特徴:
- 東京・大阪など主要拠点:平均満足度4.5〜4.7、評価5の割合は65〜75%前後
- 地方拠点(仙台・水戸など):一部期では平均満足度4.9〜5.0、評価5の割合90%超
- オンライン講座:平均4.5〜4.6、評価5の割合は60〜70%台
つまり、地方やオンラインでも主要都市と同等の満足度が維持されており、地理的・形式的な差による教育品質のばらつきはほとんど見られません。
高評価を支える仕組みと取り組み
この満足度の高さの背景には、単に講義内容が充実しているだけでなく、教育全体における工夫があります。
- 実務経験豊富な講師によるケースメソッド中心の授業
- インタラクティブなディスカッション設計
- 講師評価制度:満足度が一定以下なら登壇停止
- AIを活用した自由記述アンケートの分析と改善反映
こうした仕組みにより、単発の評価ではなく毎期・数千名規模で安定的に高満足度を維持している点が、グロービス経営大学院の教育品質の信頼性を裏づけています。 受講形式や拠点にかかわらず高評価が得られているのも、この一貫した取り組みの成果といえるでしょう。
総括:グロービスの教育の質は「継続的な数値」で裏付けられている
グロービス経営大学院では、毎期数千名規模の受講者アンケートを実施し、90%を超える高い回答率と一貫した高評価を維持しています。この安定したデータこそが、「教育の質の高さ」と「受講者の信頼」の証と言えるでしょう。
数字が示す通り、グロービスが多くの社会人から選ばれ続けるのは、単なる評判ではなく、実績と仕組みに裏付けられた確かな教育力があるからです。
本橋敦子
グロービス コンテンツオウンドメディアチーム
早稲田大学文化構想学部卒。新聞記者を経て、グロービスのオウンドメディア編集を担当。