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投稿日:2025年06月18日
投稿日:2025年06月18日
グロービスのケースメソッドとは?実践で役立つ「当事者意識」の鍛え方
- 本橋敦子
- グロービス コンテンツオウンドメディアチーム
予測不可能な変化に満ちている今日のビジネス環境において、これからのリーダーに求められる資質は、現場で即座に活かせる「実践力」、そして困難な状況でも主体的に意思決定を下せる「当事者意識」です。グロービス経営大学院が提供する教育プログラムは、まさにこの「当事者意識」を強力に鍛えることに焦点を当てています。受講生は、独自のケースメソッドを通じて、多様なビジネスシーンで「もし自分だったらどうするか」を徹底的に考え抜く機会を得られます。
「知っている」から「仕事で使える」へ:ケースメソッドの真髄
多くのビジネスパーソンにとって、「知識を得る学び」と「仕事で成果を出すための学び」は異なります。読書や動画視聴で情報を得ることは可能ですが、それを実際のビジネスに応用し、価値を創造するためには、知識と思考を深く結びつけるプロセスが不可欠です。グロービスが採用するケースメソッドは、このギャップを埋めるための独自のアプローチです。
ケースメソッドとは、過去に企業が実際に直面した状況を詳細に記述した「ケース」と呼ばれる教材を用い、受講生がその登場人物の立場に立って意思決定をシミュレーションする学習方法です。単に事例を分析する「ケーススタディ」とは異なり、以下の点が特徴です。
意思決定の当事者体験
「もし自分がその時の当事者であれば、どのような意思決定をするのか」という問いに対し、限られた情報の中で最善の策を導き出すことを求められます。
思考力の鍛錬
具体的なビジネス課題へのアプローチ方法や、論理的な思考の再構築、そして多様な視点を取り入れる力を養います。
実務家教員と多様な仲間との「徹底的な思考」
グロービスのケースメソッドがその効果を最大限に発揮するのは、授業をリードする現役実務家教員と、多様なバックグラウンドを持つ受講生とのディスカッションがあるからです。
現役実務家教員による指導
- ビジネスの第一線で活躍する教員は、体系的な経営知識に加え、豊富な実務経験に基づいた知見を有しています。
- 単に正解を教えるのではなく、受講生が自ら「気づき」を得られるよう、卓越したファシリテーションスキルで議論を導きます。
- 教員の出身企業は、アマゾン・ジャパン、メルカリ、ヤフー、トヨタ自動車、マッキンゼー・アンド・カンパニーなどで、ビジネスの最前線を知るプロフェッショナルが教壇に立ちます。
実践力を鍛えるディスカッション
- 受講生は事前にケースを深く読み込み、自分なりの仮説や提案を用意します(予習に5〜10時間程度を要することも)。
- クラスメイトとの討議を通じて、自身の考えを深め、多角的な視点を取り入れていきます。
- この活発な議論の中で、受講生は「アウトプットする力」と「思考の多様性」を養い、実務で直面する複雑な課題を多角的に捉え、解決へと導く力を鍛えることができます。
- 1コマ3時間の授業では、4〜6人のグループ討議から始まり、その後クラス全体での討議へと議論を深める2段階の形態を取ります。
ケースメソッドが学習者に与える具体的な成果
グロービスのケースメソッドは、学習者に対し以下のような多岐にわたる具体的な成果をもたらします。
多角的な視点と問題解決能力の獲得
- 実務家教員や多種多様なバックグラウンドを持つ学生たちとの議論を通じて、自身の考え方や分析の限界に気づき、多様な視点を取り入れる力が養われます。
- 「同じケースについて考えているのに、彼(彼女)と意見が異なるのはなぜか?」という問いから、自分自身の思考の癖を認識し、それを超えるきっかけを得られます。
- 例えば、ケースに書かれていないマクロ環境にまで視点を広げたり、異なる業界の成功事例から着想を得たりと、既存の枠にとらわれない問題解決能力が身につきます。
実践的なアウトプット能力の強化
- 討議中心の授業では、常に自身の意見を言語化し、他者に分かりやすく伝える力、あるいは説得する力が求められます。
- これにより、考える力だけでなく、実務で不可欠な「アウトプットする力」が飛躍的に向上します。
キャリアにおけるポジティブな変化
- グロービス経営大学院が2024年10~11月、グロービス経営大学院を2023年3月までに卒業した2,602人を対象にしたアンケート調査で、回答者の95.0%が、卒業後、キャリアに「ポジティブな変化を経験した」と回答しています。これは、ケースメソッドを通じて培われた実践力と当事者意識が、個々のビジネスパーソンのキャリア形成に具体的な影響を与えていることを裏付けるものです。
- 具体的な事例としては、MRからNPO法人を設立し、日本古来の「置き薬」をアフリカへ展開する町井恵理さん、薬剤師としての知見を活かし、オンライン薬局事業を医療アクセス向上に貢献する喜納信也さんなど、多岐にわたる分野で卒業生が「創造と変革」に挑み、活躍しています。
ケースメソッドを通じて培われた当事者意識は、卒業後も受講生が自らの頭で考え抜き、新たな価値を創造し、社会に変革をもたらす原動力となります。
体験クラス&説明会日程
体験クラスでは、グロービスの授業内容や雰囲気をご確認いただけます。また、同時開催の説明会では、実際の授業で使う教材(ケースやテキスト、参考書)や忙しい社会人でも学び続けられる各種制度、活躍する卒業生のご紹介など、パンフレットやWEBサイトでは伝えきれないグロービスの特徴をご紹介します。
「体験クラス&説明会」にぜひお気軽にご参加ください。
STEP.3日程をお選びください
体験クラス&説明会とは
体験クラス
約60分
ディスカッション形式の
授業を体験
学校説明
約60分
大学院・単科生の概要や
各種制度について確認
グロービスならではの授業を体験いただけます。また、学べる内容、各種制度、単科生制度などについても詳しく確認いただけます。
※個別に質問できる時間もあります。
説明会のみとは
学校説明
約60分
大学院・単科生の概要や
各種制度について確認
グロービスの特徴や学べる内容、各種制度、単科生制度などについて詳しく確認いただけます。
※個別に質問できる時間もあります。なお、体験クラスをご希望の場合は「体験クラス&説明会」にご参加ください。
オープンキャンパスとは
MBA・入試説明
+体験クラス
大学院の概要および入試内容の
確認やディスカッション形式の
授業を体験
卒業生
パネルディスカッション
卒業生の体験談から
ヒントを得る
大学院への入学をご検討中の方向けにグロービスMBAの特徴や他校との違い、入試概要・出願準備について詳しくご案内します。
※一部体験クラスのない開催回もあります。体験クラスの有無は詳細よりご確認ください。
※個別に質問できる時間もあります。
該当する体験クラス&説明会はありませんでした。
※参加費は無料。
※日程の合わない方、過去に「体験クラス&説明会」に参加済みの方、グロービスでの受講経験をお持ちの方は、個別相談をご利用ください。
※会社派遣での受講を検討されている方の参加はご遠慮いただいております。貴社派遣担当者の方にお問い合わせください。
※社員の派遣・研修などを検討されている方の参加もご遠慮いただいております。こちらのサイトよりお問い合わせください。
本橋敦子
グロービス コンテンツオウンドメディアチーム
早稲田大学文化構想学部卒。新聞記者を経て、グロービスのオウンドメディア編集を担当。