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投稿日:2022年10月03日
投稿日:2022年10月03日
変化が求められる経営手法と地殻変動する世界経済の展望~島田太郎×神保謙×武田洋子×御立尚資
- 島田 太郎
- 株式会社東芝 代表執行役社長 CEO
- 神保 謙
- 慶應義塾大学 教授/キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員
- 武田 洋子
- 株式会社三菱総合研究所 研究理事 シンクタンク部門副部門長(兼)政策・経済センター長
モデレーター
- 御立 尚資
- 京都大学経営管理大学院 特別教授
視聴時間 00:57:45
あすか会議2022
第1部全体会「コロナ・ウクライナで変わる世界経済と経営~地殻変動する世界のこれからを展望する~ 」
(2022年7月2日開催/国立京都国際会館)
世界を覆った新型コロナによるパンデミック・ロシアによるウクライナ侵攻で過去には想像すらしなかった未曽有の危機に晒された世界。戦後構築されてきた秩序や価値観が大いに揺らぎ、世界中で急激なインフレが進む中、これからの世界経済はいかなる道を進み、経営の手法はどのような変化を求められるのか。安全保障、経済、経営それぞれの視点から、地殻変動する世界のこれからを展望する。(肩書きは2022年7月2日開催当時のもの)
島田 太郎
株式会社東芝 代表執行役社長 CEO
1990年4月 新明和工業株式会社に入社、航空機の設計に従事
1999年9月 Structural Dynamics Research Corporation社(SDRC社。後に、シーメンスPLMソフトウェア株式会社、現在のシーメンス株式会社)に入社、マーケティングやコンサルティング、セールスに従事
2010年2月 シーメンスPLMソフトウェア株式会社日本法人の代表取締役社長兼米国本社副社長に就任
2014年3月 ドイツ・シーメンスのセールス開発部門勤務 2015年9月 シーメンス株式会社 専務執行役員、デジタルファクトリー事業本部長およびプロセス&ドライブ事業本部長
2018年10月 株式会社東芝 コーポレートデジタル事業責任者CSO 2019年4月 株式会社東芝 執行役常務 最高デジタル責任者 2020年2月 東芝データ株式会社 代表取締役CEO(~2022年3月)
2020年3月 一般社団法人ifLinkオープンコミュニティ 代表理事(兼任) 2020年4月 株式会社 東芝 執行役上席常務 最高デジタル責任者 東芝デジタルソリューションズ株式会社 取締役社長(~2022年3月) 学校法人 追手門学院 追手門学院大学 客員教授
2020年12月 ウィングアーク1st 株式会社 社外取締役(非常勤)
2022年3月 株式会社東芝 代表執行役社長 CEO
神保 謙
慶應義塾大学 教授/キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員
専門は国際政治学、安全保障論、アジア太平洋の安全保障、日本の外交・防衛政策。政府関連では防衛省参与、国家安全保障局顧問、外務省ODAに関する有識者委員会委員などを務めた。現在の主な研究テーマは地域安全保障アーキテクチャ論及び外交政策シミュレーション。シャングリラ・ダイアローグ、夏季ダボス会議など多数の国際会議に出席し、外交・安全保障分野で国際的に発信している。キヤノングローバル戦略研究所主任研究員、東京財団上席研究員を兼務。
武田 洋子
株式会社三菱総合研究所 研究理事 シンクタンク部門副部門長(兼)政策・経済センター長
1994年日本銀行入行。2009年三菱総合研究所入所。2012年より政策・経済研究センターチーフエコノミスト。2017年より政策・経済センター長、2020年よりシンクタンク部門副部門長、2021年12月より現職。東北大学特任教授(客員)、全世代型社会保障構築会議委員、財政制度等審議会委員、産業構造審議会委員、労働政策審議会臨時委員、行政改革推進会議構成員、税制調査会委員等を務める。
米国ジョージタウン大学公共政策大学院修士課程修了。
米国 Center for Strategic and International Studies(CSIS)客員研究員(2015年)
モデレーター
御立 尚資
京都大学経営管理大学院 特別教授
京都大学文学部米文学科卒。ハーバード大学より経営学修士(MBA with High Distinction, Baker Scholar)を取得。日本航空株式会社を経て、1993年BCG入社。2005年から2015年まで日本代表、2006年から2013年までBCGグローバル経営会議メンバーを務める。
京都大学経営管理大学院にて特別教授を務めながら、楽天グループ株式会社、DMG森精機株式会社、東京海上ホールディングス株式会社などでの社外取締役、ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン専務理事、大原美術館理事なども務めている。経済同友会副代表幹事(2013-2016)。
著書に、日経BP『「ミライの兆し」の見つけ方』、東洋経済新報社『戦略「脳」を鍛える~BCG 流戦略発想の技術』、日本経済新聞出版社『経営思考の「補助線」』、日本経済新聞出版社『変化の時代、変わる力』、日本評論社『ビジネスゲームセオリー: 経営戦略をゲーム理論で考える』(共著)、日本経済新聞出版社 『ジオエコノミクスの世紀 G ゼロ後の日本が生き残る道』(共著)などがある。