カリキュラム
科目詳細
組織行動とリーダーシップ 講座詳細
組織を動かすリーダーのあり方を学び目標達成に導く能力と志を磨く
- 基本
- 組織
・人事 - 必修
科目 - 1.5
単位 - 単科生
受講・
可 - レポート
DAY4
提出 - 全6回
- 35人
CLASS - ケース
メソッド
科目概要
この科目は、環境変化に適応した自立的なリーダーを目指して、必要なフレームワークを理解し、実務で活用できる考え方を学びたい方を対象としています。
本科目では、「組織行動とリーダーシップ」を、戦略に沿った組織目標に向けてメンバーを導く個人(リーダー)の取り組みと捉え、リーダーとしてどんな取り組みをすればよいのかを考えていきます。同時に、ご自身の取り組みを振り返り、学んだことを机上の空論に終わらせず、現場で実践していただくことを目標とします。具体的には、ビジネスケースを用いて、主人公(企業の経営者やマネジャー)が遭遇する出来事について、事業環境や事業特性など経営戦略に関する分析を踏まえた上で、主人公が組織を導くための解決策を検討していきます。
Day1~Day6のクラスは、全て、ディスカッションを主体としたケース・メソッドによる運営を行います。取り上げる主なテーマは、リーダーシップの考え方、エンパワーメント、グループ・マネジメント、組織変革とそのマネジメント、イノベーションを導くリーダーシップなどです。
受講対象者
環境変化に適応した自立的なリーダーを目指す全ての方が対象です。特に、日頃リーダーシップを発揮する上で、課題に感じていることなどの問題意識をもって参加されることが望まれます。
こんな方にお勧め
- 状況に応じたリーダーシップの発揮方法を学びたい方
- リーダーとして持つべき信念や意思決定時のスタンスを学びたい方
- 企業を変革するためのリーダーシップを身に付けたい方
- 組織文化や従業員の価値観を変えるための方法論を学びたい方
各回のテーマとケース
Day1
セッション A |
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セッション B |
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Day2
セッション A |
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セッション B |
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Day3
セッション A |
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セッション B |
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Day4
セッション A |
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セッション B |
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Day5
セッション A |
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セッション B |
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Day6
セッション A |
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セッション B |
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※クラスで使用するケースや教材、得られる学びは体験クラス&説明会にてご確認できます。
受講した学生の声
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組織を変えていくための要諦を
学べる。合田 隆久さん
着任して3ヶ月の新米マネジャーだったときのことです。「どうすれば業績と部下の働きがいを両立できるのか?」と悩み、いつも不安な気持ちでした。そんなとき、リーダーとしてマネジメントを行うための指針が得られるのではないかと、「組織行動とリーダーシップ」を受講しました。
授業では、多様なリーダーシップの在り方や、人の心に火を付けて組織を変えていくための要諦を学べます。組織を変革するために踏むべき適切なステップがあることなど、目から鱗が落ちる学びばかりでした。
部下との信頼関係を築く上で、この科目の学びがとても活きました。今は2週間ごとに1on1ミーティングを行ってしっかりと部下の話を聞き、自発的な意思を尊重するようにしています。さらに、「新規事業への挑戦が歓迎される組織風土に変えたい」と考え、そのためのステップとして、経営層に部下の活躍を丁寧に伝えることを意識しました。結果として、経営層の反応も少しずつ前向きに変化しています。私も組織風土を変える手掛かりをつかめたと実感しています。
私のようにマネジメント経験の少ない方でも、実務へ活かせるポイントを必ず見つけられる科目です。
※肩書はインタビュー当時のものです
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成果を出せるチームへ導く、自分なりのリーダーシップを得た。
竹内 史典さん
チームで業務を進める上で、自分なりのリーダーシップとは何か、どう行動すればよいかを悩んでいるときにこの科目を知り、受講を決めました。
実務では、関連部門と複数のプロジェクトチームを組み、商品企画を進めています。プロジェクトによって参画するメンバーはさまざまですが、学びを活かして、プロジェクトの状況とメンバーの適性を考慮したリーダーシップを取るようになりました。とくにメンバーと話す機会を多く持ち、内発的な動機付けを心掛けることで、チームとしてより多くのアウトプットが持続的にできるようになったと感じています。
「実務でどう実践すればよいか」に重点を置いた科目だからこそ、リーダーシップの基本的な知識や考え方だけを学ぶだけで終わらず、自分のリーダーシップを実務でどう変えるか今も考え続けられています。
論理的に考え抜いた戦略があっても、実行するチームが機能しなければ成果にはつながりません。リーダーとして成果を出すために、実務でどんな取り組みをすればよいか、悩まれていらっしゃる方にぜひ受講をおすすめしたい科目です。
※肩書はインタビュー当時のものです
事後推奨科目
この講座の受講後に、以下の講座を履修すると、より発展的な内容まで理解することができます。