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名古屋校学生ブログ
- ◆卒業後~MBAを終えて~
【卒業後~MBAを終えて~】入学しないと、気づけなかったこと
名古屋校2009期生の高瀬英典です。
“グロービスに偶然出会い、ここで学べたことに深く感謝しています”
刺激的で、楽しく、しかも濃密な3年間でした。
今までの人生の中で、最も学びの多かった月日だったと思います。
■グロービスへの入学前後・・・
転職活動の中で感じた“危機感”により、グロービス通学を決めました。
転職活動をしていた頃、未経験の業界へ行きたくて応募をしていましたが、
書類選考で落ちてばかりで、面接までたどり着きませんでした。
当時、35歳。
ただ、過去に大手企業でそれなりの役職まで上がっていたので
『「経験の有無」「即戦力で働けるか?」という観点でみると、
採用しづらいのだろう』と、“勘違い”をしていました。
一方、「自分は本当に大丈夫なのか?」と危機感があったのも事実。
そこで、「MBAをとってみよう」と即決し、入学したのがグロービスでした。
グロービスを選んだ理由は、遠い知り合いが通っていたことと、
通いやすい場所にあったから。
その時は、正直いって、大きな期待もしていませんでした。
2009年4月期に入学。
アカウンティング、マーケティング、人材マネジメントの3科目を受講し、
衝撃を受けました。
転職活動での私の“勘違い”に、この時、気づかされました。 「私は確かに大手企業で働いていた。しかし、経営については何も知らなかった。
所詮、経験した業界・業種の極一部の“知識”に長けているだけであって、
会社全体なんて、まったくわかっていない。」
そして、クリティカル・シンキングを受講したときに、さらに気づきます。
「いくら自分で考えているつもりでも、“知識”として覚えただけのこと。
本当は、何も考えていなかった。考え方すら理解していなかった。」
転職がうまくいかなかったのも、大企業での経験が役に立たないのも、
すべてはそもそもの私の能力不足だったのでしょう。
勉強せざるを得ません。
■入学後の生活・・・
グロービス生活は、「新しい学びへの刺激」「深く考えることの楽しさ」、
そして「限界までともに頑張る仲間との出会い」で極めて充実していました。
正直、講義への予習・復習は時間的にも体力的にも厳しいです。
クラスの仲間との予習・復習自主勉強会で不明点を議論し、
質問を整理して講義に臨みました。
それでも、まったく歯が立たないこともしばしば・・・でした。
講師からは、テーマの根底に広がる深い世界
(これを“裏テーマ”なんて呼んでました)を学び、
自分の考えが浅はかだったことを痛感させられました。
深夜までファミレスで勉強している我々おじさん・おばさんの姿も、
今となってはいい思い出です。
お互いに得意なところを学びあって、ともに上昇していく感覚は、
厳しい体育会系のようで、連帯感・一体感が生まれてきます。
そして、講義内容は、
入学前の期待レベルとは裏腹(!?)に、感動の連続でした。
実務で活躍されるトップリーダーの方々が、熱い講義を繰り広げてくださります。
大学にありがちな机上の理論・空論ではなく、「実際の現場では」を常に語っていただきました。
だから、その学びを自分の職場に置き換え、イメージして応用できるのです。
会社での生活も変わります。
1.学びの確認・実践
会社での出来事を、経営の観点で俯瞰的に把握し、
全社的な位置づけを理解した上での、意思決定をするようになります。
また、学びを現場で活かそうとする(ただし、さりげなく、気づかれないように)ことで、
学んだことを実務で具体化していくようになります。
2.時間管理を意識する
時間がないことが、逆に無駄な時間を省くことにつながりました。
まさにGoodCycle!
a.大学院で忙しい→b.効率的に仕事をこなす→c.大学院に時間を割ける→
d.考えるスピードが速くなる→b.効率的に仕事をこなす→c→d→b・・・
大学院と会社は別個のものでなく、双方を同時にこなしていくことで、 学んだことを、体に植え付けていくような感じでした。
学びを現場で実体験できるようになると、
仕事にも今までと違った興味がわいてきます。
■卒業して思うこと
「今まで、よく仕事やってたな。自分では仕事できてると思って、
誤った意思決定を堂々としていたんだろなぁ。。。?」
が率直な感想です。
どこの会社でも、自分がかつてそうだったように
「全体最適といいながら部分最適」
「名目上“考えた結果”の思いつき指示」
「根拠・裏付けの乏しい解決策」
が横行していると思います。
これらを改善するには、
まず自分が正しい意思決定をできることが重要で、 そのためにはグロービスで修得できる学びは ビジネスリーダーを目指す上での基礎能力として必要だと実感しています。
今、私はやっとスタートラインに立ったのだと思います。
しかし、今の私にはまだまだ見えていないことばかり。
それは、きっとグロービスで初めて受講したときに
自分の“勘違い”に気付いた時と同じように。
だからこそ、実務の範囲を超えた勉強が常に必要なのです。
講師や仲間からもらった数々の学びを活かし、
自分が満足のいく成果を出していきたい!
そして、それが社会の役に立てるようにこれからも学び、
行動していこうと思います。
■MBAを検討されているみなさんへ
卒業して強く感じたのは、グロービスはMBAという“学位”以上に、
一生ものの学び・刺激的な仲間を提供してくれたということ。
私は、グロービス以外のことはわかりません。
しかし、「真のリーダーを育てる」というグロービスの本気さを、
スタッフ・講師から強く感じました。
そして、そのための確かな自信とシステムがありました。
新入生が入学してくるたびに、自分たちの変化を感じるようになれたのは、
グロービスが自分たちを成長させてくれたからなのでしょう。
みなさんとグロービスの仲間になれることを楽しみにしています。
私は、 “グロービスに偶然出会い、ここで学べたことに深く感謝しています”
刺激的で、楽しく、しかも濃密な3年間でした。
今までの人生の中で、最も学びの多かった月日だったと思います。
■グロービスへの入学前後・・・
転職活動の中で感じた“危機感”により、グロービス通学を決めました。
転職活動をしていた頃、未経験の業界へ行きたくて応募をしていましたが、
書類選考で落ちてばかりで、面接までたどり着きませんでした。
当時、35歳。
ただ、過去に大手企業でそれなりの役職まで上がっていたので
『「経験の有無」「即戦力で働けるか?」という観点でみると、
採用しづらいのだろう』と、“勘違い”をしていました。
一方、「自分は本当に大丈夫なのか?」と危機感があったのも事実。
そこで、「MBAをとってみよう」と即決し、入学したのがグロービスでした。
グロービスを選んだ理由は、遠い知り合いが通っていたことと、
通いやすい場所にあったから。
その時は、正直いって、大きな期待もしていませんでした。
2009年4月期に入学。
アカウンティング、マーケティング、人材マネジメントの3科目を受講し、
衝撃を受けました。
転職活動での私の“勘違い”に、この時、気づかされました。 「私は確かに大手企業で働いていた。しかし、経営については何も知らなかった。
所詮、経験した業界・業種の極一部の“知識”に長けているだけであって、
会社全体なんて、まったくわかっていない。」
そして、クリティカル・シンキングを受講したときに、さらに気づきます。
「いくら自分で考えているつもりでも、“知識”として覚えただけのこと。
本当は、何も考えていなかった。考え方すら理解していなかった。」
転職がうまくいかなかったのも、大企業での経験が役に立たないのも、
すべてはそもそもの私の能力不足だったのでしょう。
勉強せざるを得ません。
■入学後の生活・・・
グロービス生活は、「新しい学びへの刺激」「深く考えることの楽しさ」、
そして「限界までともに頑張る仲間との出会い」で極めて充実していました。
正直、講義への予習・復習は時間的にも体力的にも厳しいです。
クラスの仲間との予習・復習自主勉強会で不明点を議論し、
質問を整理して講義に臨みました。
それでも、まったく歯が立たないこともしばしば・・・でした。
講師からは、テーマの根底に広がる深い世界
(これを“裏テーマ”なんて呼んでました)を学び、
自分の考えが浅はかだったことを痛感させられました。
深夜までファミレスで勉強している我々おじさん・おばさんの姿も、
今となってはいい思い出です。
お互いに得意なところを学びあって、ともに上昇していく感覚は、
厳しい体育会系のようで、連帯感・一体感が生まれてきます。
そして、講義内容は、
入学前の期待レベルとは裏腹(!?)に、感動の連続でした。
実務で活躍されるトップリーダーの方々が、熱い講義を繰り広げてくださります。
大学にありがちな机上の理論・空論ではなく、「実際の現場では」を常に語っていただきました。
だから、その学びを自分の職場に置き換え、イメージして応用できるのです。
会社での生活も変わります。
1.学びの確認・実践
会社での出来事を、経営の観点で俯瞰的に把握し、
全社的な位置づけを理解した上での、意思決定をするようになります。
また、学びを現場で活かそうとする(ただし、さりげなく、気づかれないように)ことで、
学んだことを実務で具体化していくようになります。
2.時間管理を意識する
時間がないことが、逆に無駄な時間を省くことにつながりました。
まさにGoodCycle!
a.大学院で忙しい→b.効率的に仕事をこなす→c.大学院に時間を割ける→
d.考えるスピードが速くなる→b.効率的に仕事をこなす→c→d→b・・・
大学院と会社は別個のものでなく、双方を同時にこなしていくことで、 学んだことを、体に植え付けていくような感じでした。
学びを現場で実体験できるようになると、
仕事にも今までと違った興味がわいてきます。
■卒業して思うこと
「今まで、よく仕事やってたな。自分では仕事できてると思って、
誤った意思決定を堂々としていたんだろなぁ。。。?」
が率直な感想です。
どこの会社でも、自分がかつてそうだったように
「全体最適といいながら部分最適」
「名目上“考えた結果”の思いつき指示」
「根拠・裏付けの乏しい解決策」
が横行していると思います。
これらを改善するには、
まず自分が正しい意思決定をできることが重要で、 そのためにはグロービスで修得できる学びは ビジネスリーダーを目指す上での基礎能力として必要だと実感しています。
今、私はやっとスタートラインに立ったのだと思います。
しかし、今の私にはまだまだ見えていないことばかり。
それは、きっとグロービスで初めて受講したときに
自分の“勘違い”に気付いた時と同じように。
だからこそ、実務の範囲を超えた勉強が常に必要なのです。
講師や仲間からもらった数々の学びを活かし、
自分が満足のいく成果を出していきたい!
そして、それが社会の役に立てるようにこれからも学び、
行動していこうと思います。
■MBAを検討されているみなさんへ
卒業して強く感じたのは、グロービスはMBAという“学位”以上に、
一生ものの学び・刺激的な仲間を提供してくれたということ。
私は、グロービス以外のことはわかりません。
しかし、「真のリーダーを育てる」というグロービスの本気さを、
スタッフ・講師から強く感じました。
そして、そのための確かな自信とシステムがありました。
新入生が入学してくるたびに、自分たちの変化を感じるようになれたのは、
グロービスが自分たちを成長させてくれたからなのでしょう。
みなさんとグロービスの仲間になれることを楽しみにしています。
私は、 “グロービスに偶然出会い、ここで学べたことに深く感謝しています”
カテゴリー:◆卒業後~MBAを終えて~