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投稿日:2024年04月26日

投稿日:2024年04月26日

パソナグループが取り組む地方創生~スマートライフイニシアティブが生み出す豊かなライフスタイルの実現~松村卓司氏(パソナグループ 常務執行役員)

スピーカー

松村 卓司
株式会社パソナグループ 常務執行役員 CBO CPU総本部 Awaji Marketing Hub 本部長

モデレーター

田久保 善彦
グロービス経営大学院 副学長

グロービス経営大学院セミナー
「企業が取り組む地方創生-スマートライフイニシアティブが生み出す豊かなライフスタイルの実現-」
(2024年4月8日開催/グロービス経営大学院 東京校)

近年、持続可能な開発目標(SDGs)に基づいた様々な取り組みやESG経営、CSR活動に関心を寄せる企業が増えてきている。都心部へ人口が一極集中しているという状況や、急速なテレワークの普及による多様な働き方の広がりにより、企業の地方進出への取り組みが推進されている。 総合人材サービス企業のパソナグループは、2020年に東京の本部機能を淡路島に移し、2024年5月までに約1200人を異動させる計画を発表したことで注目を浴びた。同社は、少子高齢化や介護離職、待機児童などの課題を抜本的に変えていくには、一人ひとりがライフスタイルに合わせて働くことができる社会を実現するためのアクション(スマートライフイニシアティブ)が必要であると考え、2008年より淡路島での地方創生事業を開始。農業や観光によって、雇用や経済を活性化させる取り組みを行い、島内にはレストランや体験施設が開設されるなど、地域を盛り上げるため精力的に活動している。
本セミナーでは、パソナグループ 常務執行役員として淡路島の事業を管轄される松村卓司氏をお招きし、淡路島をはじめとして取り組まれている地方創生事業についてお伺いする。企業の取り組みが地域に与える影響はどのようなものか、働く人の意識・行動が大きく変化する時代に、企業が向き合うべきことは何か。地域に人々が集まる仕掛けを次々に創ってきた同社の事例から学ぶ。(肩書等は、開催時点のもの)

スピーカー

松村 卓司

株式会社パソナグループ 常務執行役員 CBO CPU総本部 Awaji Marketing Hub 本部長

1996年4月 株式会社パソナ入社
2007年 同社 派遣・BPO事業執行役員関西営業本部長、関東営業本部長なども就任
2014年8月 同社 取締役執行役員
2015年8月 同社 取締役常務執行役員
2018年8月 株式会社パソナグループ 常務執行役員CBO BPO
Advantage
2021年9月 株式会社パソナグループ 常務執行役員CBO Awaji CPU総本部Awaji Marketing Hub本部長(現任)

派遣・BPO事業統括などを経て、グループ全体のDX化や成長戦略、新しい事業開発を担う。
現在はマーケティング部門の管掌役員として、テクノロジーや新たなソリューション活用に取り組み、「真に豊かな生き方・働き方」の実現、アバター事業など新たな雇用創造による地方創生に注力する。グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了。

モデレーター

田久保 善彦

グロービス経営大学院 副学長

慶應義塾大学理工学部卒業、学士(工学)、修士(工学)、博士(学術)。スイスIMD PEDコース修了。株式会社三菱総合研究所を経て、現在グロービス経営大学院副学長として企画・運営業務・研究等を行なう傍ら、グロービス経営大学院及び企業研修におけるリーダーシップ開発系・思考科目の教鞭を執る。
経済同友会幹事、経済同友会・規制制度改革委員会副委員長(2019年度)、ベンチャー企業社外取締役、顧問等も務める。