グロービス経営大学院

お知らせ

2021年10月22日

2021年10月22日

グロービス経営大学院の卒業生が起業したミナカラ社、ドコモとメドレーが事業買収

グロービス経営大学院が運営する投資プログラム「GLOBIS Alumni Growth Investment」(通称:G-GROWTH)の出資先である、「株式会社ミナカラ」(千代田区、代表取締役:喜納信也氏、グロービス経営大学院2013年卒業)は、2021年3月22日、株式会社NTTドコモ(代表取締役社長:井伊基之、以下「ドコモ」)と、株式会社メドレー(代表取締役社長:瀧口浩平、以下「メドレー」)に対し、全株式を売却し、事業譲渡することを発表しました。

ミナカラ社は、「ヘルスケアをもっと身近で感動的に。」の企業理念のもと、主にECサイトを通じた一般消費者向けの市販薬の販売を展開し、患者のプライマリ・ケアに貢献する企業です。今回、患者の医療活用を支援する新規事業の早期開始を目的に、ドコモとメドレーが共同で全株式を買収することについて合意しました。ドコモとメドレーは、オンライン診療・服薬指導アプリ「CLINICS」の共同運営や新サービスの展開を通じて、2021年4月に資本業務提携を締結しており、今後、患者の健康にとって重要な存在である薬に関して知見が深く、患者のオンラインサポートのノウハウを有するミナカラと協業することで、患者ユーザー向けの付加価値の高い医療ヘルスケアサービスの早期開始を目指します。

ミナカラ代表取締役の喜納氏は、グロービス経営大学院在学中に事業構想を練り始め、2013年に卒業後、起業。2014年にはグロービス在校生・卒業生を対象としたビジネスコンテスト「GLOBIS Venture Challenge(現:G-CHALLENGE)」で大賞を受賞。その後、2019年2月には在校生・卒業生の起業した企業への投資プログラムG-GROWTHから2,000万円の出資を受けました。また、グロービス経営大学院では、ミナカラ社の事例を教材化し、MBA生の学びに活かしています。

グロービスは、今後も在校生また卒業生が「創造と変革の志士」として社会で活躍することを応援してまいります。


◆株式会社ミナカラについて

設立日:   2013年11月

所在地:   〒101-0047 東京都千代田区内神田3丁目18ー3SDビル4階

代表者:   代表取締役 喜納信也

事業内容:  市販薬のインターネット販売

URL:   https://minacolor.com/