グロービス経営大学院

お知らせ

2019年04月19日

2019年04月19日

グロービス経営大学院、卒業生向けに「経営層のための税務戦略」を7月に開講へ

~税務会計の意思決定に必要な税制の知識・論点の修得を目指す、1日完結の特別講座~

グロービス経営大学院は、2019年7月、ポストMBAの修養プログラム「アルムナイ・スクール」の特別講座として、「経営層のための税務戦略」を開講します。
対象は、グロービス経営大学院のMBAプログラム、および前身のグロービス・オリジナルMBAプログラムGDBA(※1)の卒業生です。本講座は、企業価値創造に資する、税務戦略の意思決定に必要な税制知識と論点の修得を目指すものです。

グロービス経営大学院では、前身のプログラムを合わせた卒業生が4,500名を超え、役員以上の役職者の割合は、入学時の7.6%から卒業後は21.7%となり(※2)、経営に近いポジションを担う卒業生が急速に増えています。また自身で起業し経営者となる方など、税務会計の知識を必要とする卒業生が数多くいます。MBAプログラムの修了後も、職務や事業活動に求められる経営知を学ぶ機会を提供し、卒業生による創造と変革への挑戦を後押しするため、本講座を開講することを決定しました。

「経営層のための税務戦略」では、税務会計を駆使するための税法の知識を学ぶとともに、法人税の計算構造を理解し、税効果会計の論点を修得することを目指します。加えて、「企業組織再編と事業承継」「国際税務」をテーマに、税務戦略を構想する演習を行います。1日集中型の特別講座で、前半と後半で各3時間、計6時間の授業を実施します。授業はディスカッションを中心に進行し、講師のみならず受講生同士の議論から、気付きや学びを深めます。

■グロービス経営大学院 アルムナイ・スクール特別講座

「経営層のための税務戦略」概要

開講時期:2019年7月20日(土) 14:00~17:00/18:00~21:00
開講場所:グロービス経営大学院 東京校 
対象:グロービス経営大学院 MBAプログラム卒業生/GDBA卒業生
定員:35名
受講料:50,500円/1科目
受講形式期間:1日集中型 (1回180分×2コマ) 担当教員:谷保廣氏 (公認会計士、税理士、証券アナリスト)

お問い合わせ:グロービス東京校 03-5275-3973

谷保廣 (たに やすひろ) 

谷保廣 (たに やすひろ)

公認会計士、税理士、証券アナリスト

関西学院大学商学部卒業(首席)。米テキサス大学オースチン校経営大学院修士課程修了(MBA)。大手監査法人にて法定監査に従事したのち独立し、谷会計事務所を設立。現在、所長として監査業務、税務業務、財務コンサルティング業務に携わる。日本公認会計士協会・理事、日本公認会計士協会兵庫会・副会長、北京中央財経大学院・教授を歴任。財務会計基準機構・国際会計人材ネットワーク登録メンバー。国際税務文科会・理事。日本会計研究学会会員、戦略会計研究会会員、国際租税協会(IFA)会員、日本ファイナンス学会会員、日本不動産金融工学学会会員。グロービス経営大学院教員。

(※1) グロービス・オリジナルMBAプログラムGDBA(Graduate Diploma in Business Administration)は、2003年にスタートした非学位のプログラムです。その実績をもとに、2005年、文部科学省より大学院大学の設置認可を受け、2006年4月より経営大学院としてMBA生を受け入れることになりました。GDBAとグロービス経営大学院のMBAプログラムとは、入学審査、カリキュラム内容、講師陣の質、取得単位数などアカデミックな側面で、ほぼ同水準にあるものとグロービスでは認識しています。

(※2) 卒業生を対象に、2018年4~5月に実施したアンケートの結果から。「卒業後のキャリアの変化」「年収、役職の変化」「処遇・キャリア以外の変化」などを中心に調査したもので、回答者の88.5%が「経営に近いポジション」を担っているなどの結果となりました。詳細はこちらから参照いただけます。


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