グロービス経営大学院
お知らせ
2018年10月26日
2018年10月26日
グロービス経営大学院、「GLOBIS Alumni Growth Investment」(G-Growth)を開始 ~在校生・卒業生が起業したベンチャー企業へ最大1億円を投資~
グロービス経営大学院は2018年10月26日、在校生と卒業生が起業したベンチャー企業を対象とする投資プログラム「GLOBIS Alumni Growth Investment」(通称:G-Growth)を開始します。出資金額は1社あたり最大1億円です。
グロービス経営大学院では、在学中はもとより、卒業後も起業支援を得られるコミュニティを提供しています。最大1,000万円を出資し、起業や事業の規模化を支援するビジネスプランコンテスト「GLOBIS Venture Challenge」の開催や、起業家や起業を目指す方が参加し、2,000名以上の在校生・卒業生が在籍する公認クラブ活動「グロービス・アントレプレナーズ・クラブ」の運営支援などを行っています。
参考:グロービス経営大学院の起業サポート https://mba.globis.ac.jp/support/
グロービス経営大学院のMBAプログラムの累計卒業生は、前身のプログラムを合わせ、3,800名を超えました。近年、在校生や卒業生が起業したベンチャー企業が、投資家から出資を得て成長を加速させている事例が増えています。グロービス経営大学院では、こうした動きを後押しし、在校生や卒業生のベンチャーと、長期的に共に成長していくことを目指し、今回の投資プログラムを開始することとなりました。
「G-Growth」の投資対象は、グロービス経営大学院のMBAプログラムの在校生と卒業生、および前身のグロービス・オリジナルMBAプログラムGDBA(※)の卒業生が起業し、高い成長性が期待できるベンチャー企業です。投資に際しては、累計1億円以上の調達実績を有していることを条件とし、他の投資家と同時期・同条件で投資を行います。投資ステージは、売上が伸び、規模化に向けた資金を必要とする段階を想定しています。株式への出資を基本とし、1案件あたり1000万~1億円を投資します。
「G-Growth」の1件目の投資案件として、BizteX株式会社(東京都港区、代表取締役:嶋田光敏氏、グロービス経営大学院2015年卒業、公式サイト:https://www.biztex.co.jp/ )へ、2000万円を出資します。同社は、国内初のクラウドRPA「BizteX cobit」を提供し、テクノロジーの力で人間をルーティンワークから解放し、創造的な業務に集中できるようにすることで、生産性と創造性の向上や新しいワークスタイルの創造に貢献しています。2018年6月には、経済産業省のスタートアップ育成支援プログラム、J-Startup企業に選ばれ、2018年10月、公益財団法人日本デザイン振興会による「2018年度グッドデザイン賞」をRPAツールとして初めて受賞しました。
■「GLOBIS Alumni Growth Investment」(通称:G-Growth)概要
開始時期:2018年10月26日
出資金額:1000万~1億円
投資対象:グロービス経営大学院のMBAプログラムの在校生と卒業生、および前身のグロービス・オリジナルMBAプログラムGDBA(※)の卒業生が起業し、高い成長性が期待できるベンチャー企業。
投資条件:累計1億円以上の調達実績を有していること。
(※) グロービス・オリジナルMBAプログラムGDBA(Graduate Diploma in Business Administration)は、2003年にスタートした非学位のプログラムです。その実績をもとに、2005年、文部科学省より大学院大学の設置認可を受け、2006年4月より経営大学院としてMBA生を受け入れることになりました。GDBAとグロービス経営大学院のMBAプログラムとは、入学審査、カリキュラム内容、講師陣の質、取得単位数などアカデミックな側面で、ほぼ同水準にあるものとグロービスでは認識しています。