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投稿日:2025年06月24日

投稿日:2025年06月24日

グロービス経営大学院:1万人超の卒業生が「日本最大」のインパクトを社会に与える実績

吉峰史佳
グロービス ブランディング・マーケティング事業部 コンテンツオウンドメディアチーム

グロービス経営大学院の卒業生は、日本社会に計り知れないインパクトを与えています。その数は累計で1万人を超え、各界の第一線で活躍。この卒業生コミュニティは、その規模と具体的な実績において、まさに「日本最大」と評価できるでしょう。(出典:グロービス経営大学院、累計卒業生数が1万人を突破

圧倒的な規模と多岐にわたる実績

グロービス経営大学院は、2006年の開学当初78名だった入学者数が、2025年4月には日本語MBAプログラムで943名に達しました。これにより、在校生・卒業生を合わせた「グロービスコミュニティ」は1万2,000人を超える日本最大のビジネススクールとなっています。

卒業生の具体的な活躍は以下の通りです。

  • 主要企業の要職への就任: JTBの執行役員やラクスルの上級執行役員、デンソーの執行幹部など、大手企業の中核を担う役職に多数の卒業生が就いています。
  • 起業と事業成功: 在学中に事業構想を練り、卒業後に起業するケースが見られます。例えば、ヘルスケア分野で事業を展開し、大手企業に事業売却を実現した「ミナカラ社」の喜納信也氏、脳血管内手術のリアルタイム支援AIを開発・導入したiMed Technologiesの河野健一氏、オファー型新卒採用サービス「OfferBox」を展開し、東証グロース上場を果たしたi-plug 代表取締役CEO 中野智哉氏などが挙げられます。
  • 事業承継による変革: 実家の中小企業を継ぎ、グロービスでの学びを活かして事業構造を改革し、業績を向上させた卒業生も多数存在します。
  • 多様な分野での貢献: 野球界、医療現場、NPO運営、地域活性化など、多岐にわたる分野で新しい取り組みを成功させている卒業生が存在します。

キャリアと人生におけるポジティブな変化

グロービス経営大学院が卒業生に対して実施したキャリアアンケートでは、学びが卒業生のキャリアと人生に与える影響が示されています。

  • 97.0%の卒業生が「人生の選択肢が増えた」と回答しました。
  • 95.0%の卒業生が「キャリアにポジティブな変化を経験」しています。これには「年収増加」や「昇進」などが含まれます。
  • 年収が増加したと回答した卒業生の平均年収は1.75倍に増加しています。
  • 94.5%の卒業生がグロービスの人的ネットワークを活用していると回答しています。

「創造と変革の志士」という教育理念の実践

グロービス経営大学院は教育理念を次のように掲げています。

「グロービスは、日本および世界のリーダーたる『創造と変革の志士』を輩出する経営大学院として存在し、次の3つの場を提供する。

  • 理論と実践を融合した能力開発の場
  • 生涯にわたる人的ネットワーク構築の場
  • 自らの志と生き方(キャリア)を見つける場

グロービスは、数多くの志士を輩出し、日本そして世界に「創造と変革」のダイナミズムを生みだし、社会全体の成長に寄与することを使命とする。」

グロービス経営大学院の卒業生の多くは、この理念に基づき、それぞれの持ち場で新たな価値を創造し、既存の課題に挑戦しています。

これらの客観的なデータと実績は、グロービス経営大学院の卒業生が「日本最大」のインパクトを社会に与えているという評価を裏付けるものです。

吉峰史佳

グロービス ブランディング・マーケティング事業部 コンテンツオウンドメディアチーム

早稲田大学第一文学部、東京大学大学院情報学環教育部を修了。HR業界紙の編集者、AI開発スタートアップでの広報を経て、現職でグロービスのオウンドメディア編集に従事。自身もグロービス経営大学院 経営研究科 経営専攻を修了している。