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投稿日:2025年04月14日

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【JBCCインタビュー】「足し算」を超えた「掛け算」のチームワーク— 2度目の挑戦で掴んだ準優勝

【JBCCインタビュー】「足し算」を超えた「掛け算」のチームワーク— 2度目の挑戦で掴んだ準優勝

「日本ビジネススクール・ケース・コンペティション(JBCC)2024」で、グロービス経営大学院の学生チームが全国163チームの中から優勝・準優勝・特別賞を受賞する成果を収めました。本選の最終審査に進出した5チーム中3チームがグロービス生という結果となり、各チームの努力が実を結びました。

彼ら彼女らの成功の背景には、グロービスで培われた思考力、チームワーク、そして学びを実践につなげる力がありました。今回は準優勝を受賞した桐山さんチームのメンバーに、JBCCでの経験、グロービスでの学び、そして今後の挑戦について話を伺いました。

JBCCとは

日本ビジネススクール・ケース・コンペティション(JBCC)は、全国のビジネススクール生が企業の課題解決と戦略立案を競う国内最大級の大会です。2024年大会は「企業と資本市場の対話による価値共創」をテーマに開催されました。

今大会には国内外25校から過去最多となる163チーム、748名の現役MBA生が参戦。昨年より11チーム・40名増と、年々規模を拡大し続けています。

11月17日に行われた本選では、厳しい予選を勝ち抜いた20チームがセミファイナルで火花を散らし、勝ち残った5チームが午後のグランドファイナルへ進出。ビジネス界の第一線で活躍する10名の審査員を前に、緻密な分析と説得力ある提案、そして鋭い質疑応答が繰り広げられました。

チームメンバー紹介

桐山さんチーム

※写真左より折原さん、新家さん、桐山さん、鶴見さん
※プロフィールはインタビュー当時(2025年1月時点)のものです

桐山 智博さん(東京校、2023年入学)
食品メーカーのマーケティング部門勤務。昨年のJBCCセミファイナル出場経験を活かし、2年目もリーダーとしてチームを牽引。複雑なケースに対して培った知識を総動員し、グランドファイナルを目指した。

新家 愛さん(東京校、2023年入学)
飲料メーカーで需要予測や物流管理を担当。研プロとJBCCで迷いながらも再挑戦を決意。「議論を深めたい」という姿勢でチーム全体のアウトプットを高める役割を果たした。

折原 健治さん(東京校、2023年入学)
金融機関の経営企画本部で新規事業創出を担当。1年目の参加で面白さを実感し2年目も参加を決意。ファシリテーション力と「情と理のバランス」を重視する姿勢でプレゼンの完成度向上に貢献したほか、外部環境分析や戦略策定等でアウトプットの方向性を提示した。

鶴見 彩子さん(東京校、2023年入学)
IT企業でサステナビリティ経営とNPO支援に従事。「在学中にやれることは全部やる」精神で2年連続参加。マーケティングと広報の強みを活かし、ステークホルダー視点の提案のほか、ロゴ制作をはじめとしたチームブランディングで存在感を示した。

1年目の経験を糧に “2年目”へ再挑戦

―まずは、どのような経緯でチームを結成されたのか。また2年連続出場ということで、再びJBCCに挑戦しようと決断されたときのことについて、お聞かせください。

桐山さん:私たちのチームは、クラスやイベントで一緒になった仲間に声を掛けて集まりました。あすか会議学生企画委員の先輩で、過去に本選出場された方からアドバイスをもらっていて、「楽しくやれるメンバーを集めるといい」という言葉がすごく印象に残っていたんです。それで、「一緒に楽しくできそうな人」を基準に声を掛けたのが始まりでした。

アドバイスを活かして、良いチームを組むことができ、昨年は結果的に本選に進出できましたが、セミファイナルで敗退してしまって……。一定の達成感がある中、2年目は「どうしようかな」と思いつつ、やっぱりもう一度同じチームでチャレンジしてみたい気持ちが大きかったんです。昨年一緒に参加したメンバーの三鍋仁美さんは、JBCCの実行委員にチャレンジするということで、今年は4人で出ようという流れになりました。目指すはグランドファイナルの舞台。そこで、昨年一緒に挑戦し、今年は実行委員として参加している仲間にみんなで会いに行こう、と言ってスタートを切ったんです。

―ちなみに、2年目の出場を決めたのはいつ頃だったんでしょうか。

桐山さん:昨年の本選が終わってすぐに「また出たい」という気持ちがあったので、わりと早くから声を掛けていました。ただ、「研究・起業プロジェクト」(以下、研プロ)やあすか会議実行委員など他にも挑戦したいことがあり、どう両立させるか悩む人もいて。そこで、実際にJBCCの本選と研プロを両立された先輩に時間をもらって、みんなで相談したんです。結果的に「やっぱりもう一度やってみよう」と、再びこのチームで出場できました。

新家さん:私は入学当初から研プロをやりたいという気持ちが強かったので、とても迷いました。一方で、昨年のJBCCも本当に楽しくて、「もう一度やりたい」という気持ちと「他の活動もやってみたい」という気持ちとで揺れていました。でも、桐山さんが私たちのためにわざわざ先輩とつないでくれたり、先輩からリアルな体験談を聞ける場をセッティングしてくれたりして、「やっぱりもう一度やってみようかな」という気持ちになりました。

鶴見さん:私は「在学中にやれることは全部やろう」というスタンスなんです。研プロもやる予定だったので迷いは生じましたが、どこかで「2年目もチャレンジするんだろうな」と確定めいたものもありました。

折原さん:私の場合は「誘われたらとりあえずやってみる」タイプですね。1年目は鶴見さんに声を掛けられて、やってみたら想像以上に面白かった。2年目は「研プロをやりたいし、どうしよう」と思っていたんですが、みんなと話しているときに「もう一回行こう」と盛り上がって、参加を決めました。まずはやってみるのが大事だなと思います。

“ぶつからない”から、“掘り下げ合う”議論へ

―それでは次に、チームとしてどんなふうに役割分担を決めていたのか、またチーミングで気を付けていたことなどを伺いたいと思います。

桐山さん:1年目にメンバーを集めたときは、「できるだけお互いの仕事領域が被らないようにしたい」という思いがありました。普段経験していることが異なれば、視点も多様になるので。例えば、新家さんは営業や生産の経験がある、鶴見さんはマーケティングや広報の領域に強みがある、折原さんは戦略や財務の領域が得意、みたいに。それぞれの強みを持ち寄って進めると力を発揮しやすいと考えていました。

―ファシリテーションや日々のミーティングはどのように運営していたんでしょうか。

折原さん:そうですね、まず毎回の打ち合わせでファシリテーターをローテーションしていました。リーダーの桐山さんが仕切りっぱなしになるのではなく、一人一人がミーティングを回す役を交代で担当するんです。その人が「今日のゴールはここまで」「これを決めよう」と最初に設定して、最後にラップアップと次回の担当を指名する。こうすることで、自然と全員がリーダーシップを発揮できるし、自分の意見や想いもどんどん言いやすい雰囲気になるんですよね。

新家さん:1年目はあまりぶつかり合わなくてもスムーズに進んだ印象があったんですけど、逆に言うと、「これをやる」「あれをやる」って話し合わなくても自然に誰かが動いてしまうタイプのチームでした。それ自体はいい部分でもあるんですが、2年目はもう少し意見を深め合う場面が増えたかなと感じます。誰かがアウトプットしたものに対して、他のメンバーが「もっと議論しよう」と言ってくれるようになったというか。それぞれが自分から役割を請け負って進めていくだけでなく、お互いに確認し合う場面が増えましたね。

鶴見さん:自分の意見を押し通すのではなく、相手とのコミュニケーションを大事にしながら「こうしたほうがいいんじゃないか」という形でお互いにすり合わせていけるメンバーなので、1年目と比べるとそこが大きく違ったかなと思います。

あと、うちはチーム名が『あおきつね』で、三鍋さんを含む5人のニックネームの頭文字を取ったものなんです。ロゴを作ったり、ロゴをあしらったオンライン会議用の壁紙やTシャツを使用したりしていたら、段々と周囲から「あおきつねだよね」と声を掛けてもらえるようになりました。チームのことを知ってもらえている、それだけでもモチベーションが上がり、チームとしての一体感も育まれるので、ブランディングというと大げさですが、そういった工夫も影響があるなと実感しました。

―チーム名やロゴにこだわっていると、見た目のインパクトだけでなく仲間の結束感も高まりそうですね。

クラスメート全員が駆けつけたリハーサル

―ケースが発表されてから予選や本選に向けて進めていく中で、難しかった点はなんでしょうか。1年目と2年目の違いも含めて教えてください。

折原さん:今回、一番の難所はチーム内の認識合わせだったと思います。2年目は目標を「グランドファイナル進出」に置いていたぶん、意見がぶつかる場面が増えたんですよ。発表用の資料を作るにしても、「予選では網羅性を重視する」という声や、「本選ではストーリー性を高めたい」という声が出てくる。ワンセンテンスをどう表現するかだけでも、1時間近く議論するなんてことが頻繁にありました。

桐山さん:加えて、共通の必修科目を受講することが多い1年目と比べて、2年目は受講している科目がバラバラになってきたのも大きかったですね。学んでいることが違うと、お互いが持っている前提が異なるので、「それはどういう意味?」とすり合わせる時間が増えました。でも結果的に、そのぶん議論が深まったと思います。

鶴見さん:心理的安全性高く議論できるメンバーなので、難所は感じなかったですね。強いて言えば、1年目よりも議論が長引くことが増えました。例えば「本当にここまで突っ込む必要あるの?」といった細かいこだわりであっても、全員がとことん考え抜く。最後には全員が腹落ちする提案に落とすプロセスは難易度高めでしたが、勉強にもなり、良いアウトプットにつながっていった感覚があります。

新家さん:意見が対立するというより、「何を一番大切にしたいか」がメンバーごとに微妙に違っていたんだなと気付くのに時間がかかったんだと思います。誰がどういう視点で会社の未来を考えているのか、そこを共通認識として揃えるのが大変でした。私は社員や社長の気持ちを優先して考えたくて、鶴見さんは投資家や株主の視点を重視していたり、桐山さんは「優勝するには審査員にどう響くか」という観点が強かったり。みんなで「誰に向けたメッセージなんだろう」と改めて考え直して、ようやく筋が通った資料になったという印象ですね。

―全員がそれぞれの立場や優先順位を持っていたからこそ、視点のすり合わせに時間が必要だったわけですね。

折原さん:客観的な視点としてセクションの仲間やクラスメートが協力してくれたのもありがたかったですね。とくに10月期の「テクノロジーとSDGs」を受講していた仲間が全員集まって、リハ-サルを聞いてくれたことは本当に心強かったです。実は3日前に「よかったら聞いてくれない?」と軽く声を掛けただけなのに、当日は全員が集まってくれて。そこでもらったフィードバックのおかげで本番の練習にもなりましたし、改めてグロービスの仲間たちの助け合う気持ちの強さを実感しました。むしろ「クラスメートのためにもかっこ悪いところは見せられない」って、さらに火がついたんですよね。あの瞬間は本当に感動しました。

―チーム内での徹底的な議論と、外部からの客観的な視点、その両方をうまく取り入れて本選に臨んだわけですね。

実践で証明された学びの真価

―グロービスでの学びが実際にどのように役立ったかを、詳しく聞かせてください。

桐山さん:「ストラテジック・リオーガニゼーション」が役立ちました。企業変革をテーマに、グループワークに取り組む科目なのですが、とても良いチームで議論ができたこともあり、今回のJBCCに学びを活かす機会が多かったです。

とくに、私自身も財務は得意ですが、自分よりもレベルの高いメンバーがいて、多くのことを学ぶことができました。さまざまなバックグラウンドを持つ学生同士で高め合うことができるのもグロービスの醍醐味だと実感しました。

鶴見さん:どの科目も役立ったと思っているのですが、とくに「ケースメソッドを通じて本質を掘り下げる力をつける」学び方そのものが大きかったです。いろんな会社や人になりきって「なぜこうなっているのだろう?」「何が背景にあって、誰のどんな意思や想いがあるのか?」と、深く掘り下げる習慣が自然と身に付いたんですよね。内部・外部環境を分析する癖や、当事者の思いを想像する力が、大いに役立ったと感じています。

新家さん:私も「背景を考える力」が本当に大事だと思いました。会社がその状況に陥った背景にはいろんな要素があるわけで、そこを理解せずに表面的な戦略だけ並べても、人の心は動かせない。私たちはプレゼンテーションという形で最終的に伝えたわけですが、ただ「理にかなった提案」をするだけではなく、「どうすれば相手が動くか」というところまで考える必要がある。そういう考え方を身に付けられたのは、やっぱりケースメソッドを通じて背景を読む力を培ってきたからだなと思います。

折原さん:志系科目を学んでいてよかったと思います。MBAで学ぶ多くの科目は、どうしても「理」の部分にフォーカスしがちなんですけど、それだけじゃ人は動かない。とくに「リーダーシップ開発と倫理・価値観」や「企業家リーダーシップ」で感じたのは、「情」を伝える大切さですね。理論は説得力を生むけど、最後に人を突き動かすのは「この人が本気でそう思っているんだな」という情熱というか熱量だと思うんです。ある先生がおっしゃっていた「クールヘッドとウォームハート」という言葉がまさにそれを端的に表していて、私たちのプレゼンもそこを意識できたことが大きかったと感じています。

―情と理の両輪がそろうと、相手に「伝わる」提案になるわけですね。今のお話を聞くと、それぞれがいろんな科目や体験から得てきた学びがしっかり活きているんだなと改めて思いました。

「足し算」を超えた「掛け算」のチーム

― 今回のJBCCを通じて個人的に成長したと感じたポイントは何でしょうか。

桐山さん:全体として、チーム一丸となって目標に向かい、大きな達成感を得られたことが、かけがえのない経験になりました。ぶつかり合うことも多かったですが、チームがバラバラになったりすることは全くなくて。いわゆる心理的安全性というか、お互いをリスペクトしながら遠慮なく意見をぶつけ合えるって、こういう感覚なんだと感じました。

また、今回のJBCCのケースがコングロマリット企業に対する投資家やステークホルダーが絡む複雑なテーマだったので、これまで学んできた知識を総動員して考えるプロセスが自身の能力開発につながったと思います。

鶴見さん:これまでは経営者の視点で考えることを、どこか形式的に感じていた部分がありましたが、グロービスで学んだことを実務に近い形で体験することによって、その感覚を掴むことができました。もちろん実際の経営は100倍1000倍厳しいと思いますが、経営者の視点を疑似体験できたのは大きな収穫でした。

新家さん:「考え抜く」「こだわり抜く」っていう点ですね。今年は、「ここ、本当に必要?」「これは無駄だよね?」という議論を遠慮なくできる雰囲気だったので、とことん考える力が付きました。いらないと思ったら「いらない」とはっきり言える場づくりができていたこと、そしてそれを受けとめてくれるチームメンバーだったというのが、大きかったですね。

折原さん:みんながリーダーシップを持っている点が最高でしたね。グロービスでリーダーシップを学んだ人たちが集まると、ただの足し算じゃなくて掛け算になるというか。思いやりと自分の意見を貫く姿勢を両立できる人ばかりで、ものすごく進めやすかったです。こういうチームを実務でも作っていきたいと強く思いました。

「個人の変化」から「組織の変革」へ

― グロービスでの学びやJBCCでの経験を踏まえて、今後チャレンジしたいことを教えてください。

折原さん:今回のチームはメンバーが最高だったからこそ、実現できたことが多いと思っていて、だからこそ「実務でも再現できるのか」という疑問もあるんですよ。そこで、在学中にもっとその再現性を高めたいと考えています。自分の中の「情と理のバランス感覚」をどうやって発揮し続けるか。他の人たちとのプロジェクトでも試しながら、どこでも通用する形に落とし込んでいきたいですね。

新家さん:私は「もっと組織を動かす」ことを意識したいです。今までは自分が変えたいところを変える、みたいな個人ベースの考え方が強かったんですけど、社員一人一人の意識が変わらないと、組織って本当の意味で持続しないんだなと実感しました。今回のケースを通して視座が一段上がった気がして、より大きな視点で、組織全体が自発的に動く仕組みを考えてみたいです。実務でも、それを提案してチャレンジしていこうと思っています。

鶴見さん:2025年の春に卒業を迎えるので、まずは学んできたことを全力で実務に活かしたいと思っています。JBCCでは、「経営者として戦略を立て意思決定を行う」という貴重な擬似体験を通じて、視野が広がったことを実感しています。また、企業理念やガバナンス、人的資本など、サステナビリティ関連の仕事をしている私にとって、本業に直結する内容ばかりでもありました。そういった視点をさらに磨き、自社はもちろん、社会にも価値を生み出せる人材になりたいと思っています。

桐山さん:私は将来、経営企画部で経営に携わりたいと考えています。今回のケースは、伝統的な日本企業が抱える課題に対して、多くのステークホルダーとどう調整していくかを学ぶチャンスでもありました。そこが「面白い」と思う一方で、難易度の高さも痛感しましたね。でも、その難しさが自分をさらに成長させると思うので、これから本格的に経営を担うようなポジションを目指していきたいです。

― では皆さんから、これからJBCCに挑戦する後輩の方々へのアドバイスをお願いします。

桐山さん:JBCCは、自身の成長にもつながり、一生涯の仲間が得られる機会だと思います。チャレンジできる方はぜひ積極的に挑んでみてほしいです。チームを作るときは、能力だけではなく、「この人と一緒にやれたら楽しそう」という直感も大切にすることをおすすめします。

鶴見さん:JBCCは全国各地の現役MBA生が全力で考えた戦略が集まる至高の場です。その戦略を全部知りたいと思い、「裏JBCC」という戦略共有イベントを自主的に企画しています。自校・他校問わず参加者同士のコミュニケーションの場としても機能しており、JBCCに参加したきっかけなども話すのですが、参加する目的ってさまざまなんですよ。スキルアップ、能力開発、仲間づくり、他校とのつながり作り、など。どんな動機でも良いので、この在学中しか得られない貴重な機会を活かしてもらえたらと思います。

新家さん:私の座右の銘は「やるかどうか迷ったなら、まずやってみる」です。仕事の現場でも、ちょっとでも「これ、やっておいた方がいいんじゃないか」と感じたら、とにかく行動することが大切です。JBCCに興味はあるけど迷っている方がいたら、やめるのはいつでもできるんだから、まずは飛び込んでみてほしいですね。

折原さん:新家さんに倣って、私の座右の銘をお伝えすると、「過去と他人は変えられない。変えられるのは自分と未来」です。自分を変えたいなら、やれるのは今しかないんですよ。正直、私は仲間から誘われて参加するような“受け身人間"だったんですけど、それってつまり期待してもらっているということだし、自分自身もそこで変わるきっかけを掴めるかもしれない。JBCCは原石の自分を磨いてくれる舞台だと思いますよ。

桐山さん:2年目に挑戦するときは、去年よりも結果が下回ったらどうしようとか、そういう不安が正直ありました。でも同じチームで「もう一度やりたい」という気持ちが勝って、実際にチャレンジしてよかったです。本当にメンバーには感謝しかありません。

―不安もあったけれど、挑戦してよかったということですね。皆さん、素敵なアドバイスと温かいコメントをありがとうございました!

体験クラス&説明会日程

体験クラスでは、グロービスの授業内容や雰囲気をご確認いただけます。また、同時開催の説明会では、実際の授業で使う教材(ケースやテキスト、参考書)や忙しい社会人でも学び続けられる各種制度、活躍する卒業生のご紹介など、パンフレットやWEBサイトでは伝えきれないグロービスの特徴をご紹介します。

「体験クラス&説明会」にぜひお気軽にご参加ください。

STEP.1参加方法をお選びください

ご希望の受講形式と同じ形式での参加をおすすめしています。

STEP.2参加を希望されるキャンパスをお選びください

STEP.3日程をお選びください

絞り込み条件:

  • 4/26(土) 10:00~12:00

    体験クラス&説明会

    開催:オンライン(Zoom開催)
    本科(MBA)への進学を検討している方・進学を視野に単科で1科目から学び始めたい方向け

  • 5/7(水) 19:30~21:30

    体験クラス&説明会

    開催:オンライン(Zoom開催)
    本科(MBA)への進学を検討している方・進学を視野に単科で1科目から学び始めたい方向け

  • 5/17(土) 14:00~16:15

    体験クラス&説明会

    開催:オンライン(Zoom開催) ※卒業生スピーチあり
    本科(MBA)への進学を検討している方・進学を視野に単科で1科目から学び始めたい方向け

該当する体験クラス&説明会はありませんでした。

※参加費は無料。

※日程の合わない方、過去に「体験クラス&説明会」に参加済みの方、グロービスでの受講経験をお持ちの方は、個別相談をご利用ください。

※会社派遣での受講を検討されている方の参加はご遠慮いただいております。貴社派遣担当者の方にお問い合わせください。

※社員の派遣・研修などを検討されている方の参加もご遠慮いただいております。こちらのサイトよりお問い合わせください。