GLOBIS Articles

  • テクノロジー
  • キャリア
  • あすか会議
  • 動画
  • 知見録PICK UP

投稿日:2024年11月06日  更新日:2024年11月06日

投稿日:2024年11月06日
更新日:2024年11月06日

生産性とハピネスの共存:AI時代のウェルビーイングとは【塩沼亮潤×矢野和男×小室淑恵】

塩沼 亮潤
慈眼寺 住職
矢野 和男
株式会社日立製作所 フェロー/株式会社ハピネスプラネット 代表取締役 CEO
小室 淑恵
株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長

あすか会議2024 第4部分科会【キャリア】
「AI時代のウェル・ビーイング~幸せの形はどう変化する?~」 塩沼亮潤×矢野和男×小室淑恵
(2024年7月6日開催/国立京都国際会館)

急速に進化するAIなどのテクノロジーが私たちの社会、文化、組織、働き方、行動様式などに大きな影響を与え、過去の歴史にない変化をもたらす中、私たちの人生におけるウェル・ビーイング、幸せの形はどう変わっていくのか?変わらないのか?これからの時代の人の幸せを考える。(肩書きは2024年7月6日登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:01 イントロダクション

  • セッションの開始とパネリストの紹介。AI時代のウェル・ビーイングがテーマ。

03:12 塩沼亮潤の修行経験

  • 塩沼亮潤が修行の経験と、精神的なウェル・ビーイングについて話す。

08:20 精神と身体のバランス

  • 精神と身体のバランスを保つことが、幸せを感じるために重要であると指摘。

15:30 矢野和男の研究紹介

  • 矢野和男がAIによるウェル・ビーイングの分析や、ハピネスと生産性の関係を説明。

21:15 AIがもたらす幸福の定義

  • AIの進化により、幸せの定義がどのように変わるかについて議論。

30:10 ウェル・ビーイングと働き方改革

  • 働き方改革がウェル・ビーイングに与える影響と、AI活用による効率化について言及。

35:50 労働時間の短縮とAI

  • 労働時間を短縮しつつ、AI技術を導入して生産性を高める方法について話す。

45:05 政府と企業の協力

  • 政府や企業がどのようにウェル・ビーイングを支援するか、特にデジタル化の進展に関連して議論。

53:45 セッションのまとめ

  • セッションをまとめ、AI時代のウェル・ビーイングについての結論が述べられる。

塩沼 亮潤

慈眼寺 住職

過去1300年で二人目となる、1日48㎞の険しい山道を千日間歩き続ける「千日回峰行」を満行。その後、9日間の断食・断水・不眠・不臥の中、20万編の御真言を唱え続ける「四無行」を満行する。また、百日間の五穀断ち・塩断ちの前行の後、「八千枚大護摩供」を満行。大峯千日回峰行大行満大阿闍梨。 2003年に仙台市秋保に慈眼寺を開山。 2021年12月に「塩沼亮潤 大阿闍梨基金〜ともに寄り添うプラットフォーム〜」を創設。

矢野 和男

株式会社日立製作所 フェロー/株式会社ハピネスプラネット 代表取締役 CEO

1984年 早稲田大学大学院 物理修士卒。日立製作所入社。 1993年単一電子メモリの室温動作世界で初めて成功し、ナノデバイスの室温動作に道を拓く。さらに2004年から先行してビッグデータ収集・活用で世界を牽引。開発した多目的AIは、物流、金融、鉄道などの分野に適用され、産業分野へのAI活用を牽引した。身体運動から幸福感を定量化する技術を開発し、この事業化のために2020年に株式会社ハピネスプラネットを設立し、代表取締役CEOに就任。論文被引用件数は4500件、特許出願350件を越える。 2014月に上梓した著書『データの見えざる手』に続き、2021年5月に『予測不能の時代:データが明かす新たな生き方、企業、そして幸せ』を上梓。

小室 淑恵

株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長

2000年、株式会社資生堂にて社内ベンチャー起業、2006年に株式会社ワーク・ライフバランス設立し、代表取締役社長に就任。 1000社以上に働き方改革コンサルティングを提供し、 残業を削減しながら業績を向上させ、従業員の出生率も向上するなどの成果が出ている。 全国で年200回を超える講演依頼を受け、役員や管理職が働き方改革の必要性を深く理解できる研修に定評がある。 株式会社オンワード樫山 社外取締役。金沢工業大学 客員教授。 2014年 安倍内閣「産業競争力会議」民間議員、 2015年 文部科学省「中央教育審議会」委員、2016年「霞が関の働き方改革を加速させる懇談会」座長を務める。 他に内閣府「子ども子育て会議」経済産業省「産業構造審議会」厚生労働省「年金部会」農林水産省「フードアクションニッポン戦略会議」委員など。 2004年、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2004・キャリアクリエイト部門受賞。2006年、日本ブロードバンドビジネス大賞受賞。 2014年、ベストマザー賞(経済部門)受賞。 著書は『働き方改革 生産性とモチベーションが上がる事例20社(毎日新聞出版)』『労働時間革命(毎日新聞出版)』 『プレイングマネジャー 「残業ゼロ」の仕事術(ダイヤモンド社)』『6時に帰るチーム術』(日本能率協会マネジメントセンター)、 『あなたが輝く働き方』(PHP研究所)、『男性の育休家族・企業・経済はこう変わる』(共著、PHP新書)、『先生がいなくなる 』(共著、PHP新書)など30冊以上。 プライベートでは二児の母であり、自身も社員も全員残業ゼロ、有給消化100%で増収増益を達成している。