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投稿日:2024年10月25日
投稿日:2024年10月25日
スポーツビジネスの現場から: 未来を築くための情熱と戦略
- 石川 彰吾
- 一般社団法人ブレス浜松 理事/株式会社ソミックマネージメントホールディングス 取締役副社長
- 野澤 武史
- 山川出版社 代表取締役社長/日本ラグビーフットボール協会 TIDマネージャー/一般社団法人スポーツを止めるな 共同代表理事
- 早川 周作
- 琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社 代表取締役会長 兼 社長
- 藤本 光正
- B.LEAGUE所属「宇都宮ブレックス」運営会社 株式会社栃木ブレックス 代表取締役社長/グロービス経営大学院経営研究科経営専攻(MBA)修了
- 平野 善隆
- 株式会社セカンドリーム 代表取締役/一般社団法人下丸子シューターズSC 代表/グロービス経営大学院 教員
あすか会議2024 第4部分科会【アルムナイ特別】
「スポーツの未来を創る!絶え間ない挑戦~情熱と戦略の融合の末に~」 石川彰吾×野澤武史×早川周作×藤本光正×平野善隆
(2024年7月6日開催/国立京都国際会館)
昨今、日本のスポーツ界は大きな盛り上がりを見せているが、その裏には、資金不足、育成や教育などスポーツ産業としての課題が存在する。バスケットボール、ラグビー、バレーボール、卓球の更なる発展を目指し絶え間ない挑戦を続けるリーダー達が、各フィールドからスポーツ界の未来や発展への情熱・戦略について語る。議論を通じて、スポーツ産業の新たな方向性や、情熱と戦略を融合させながら革新を生み出す方法について考察する。(肩書きは2024年7月6日登壇当時のもの)
※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
- セッションが始まり、スポーツとビジネスの融合について議論が始まる。オリンピックイヤーに関連したテーマを中心に展開。
- 観客に対して、スポーツビジネスやスポーツ業界で働くことに対する関心度について質問が投げかけられる。
- 石川彰吾氏が女子バレーボールチーム「ブレス浜松」の活動と課題について説明。地域の企業との連携に焦点を当てる。
- 藤本光正氏がバスケットボールのBリーグ改革について語り、地域との関係やサステナブルなビジネスモデルについて議論。
- スポーツチームを経営する上での財務的課題とスポンサーとの関係について話が展開される。
- 早川周作氏が卓球チームの運営と、コロナの影響による経済的な課題に言及。スポンサーシップとIPの活用に焦点を当てる。
- 野澤武史氏がラグビー協会の役割と、若い世代にスポーツを普及させるための施策について語る。
- 少子化時代におけるスポーツの普及と、指導者の役割についての議論が展開される。女子選手の育成に焦点が当たる。
- 各登壇者がスポーツがもたらす未来の可能性と、地域社会への貢献についての総括を行う。
- セッションが終了し、今後のスポーツビジネスに対する期待が語られる。
石川 彰吾
一般社団法人ブレス浜松 理事/株式会社ソミックマネージメントホールディングス 取締役副社長
オハイオ州立大学卒業後、国内自動車メーカーへ入社。4輪工場にて生産管理業務、インドの駐在を経験した後、(株)ソミック石川へ入社。現在は、創業109年目のソミックグループ全体の経営変革、新規事業創出などを担当。 女子バレーボールチーム、一般社団法人ブレス浜松の理事(2021年度、22年度、24年度)、共同代表理事(2023年度)を歴任。 2018年グロービス経営大学院卒業。
野澤 武史
山川出版社 代表取締役社長/日本ラグビーフットボール協会 TIDマネージャー/一般社団法人スポーツを止めるな 共同代表理事
1979年、東京都生まれ。元日本代表、代表キャップ4。(株)山川出版社代表取締役社長。慶應義塾大学蹴球部では大学日本一に貢献し、4年時には主将を務める。その後、神戸製鋼コベルコスティーラーズに加入し、2003年トップリーグ制覇に貢献。現役引退後は本業の傍ら、母校の高校・大学でヘッドコーチを務め、2012年より日本ラグビーフットボール協会リソースコーチ。2017-18年はU17日本代表ヘッドコーチ、2017-19年関東女子代表監督。また協会ではタレント発掘を担当し「Big man & Fast man camp」を立ち上げ人材発掘の裾野を広げ2020年よりTID(タレント発掘)マネージャーに就任。2019年コロナ禍で苦戦する学生アスリートを支援する活動 #ラグビーを止めるな2020をスタート、さまざまな競技を巻き込み2020年7月に一般社団法人スポーツを止めるなを発足、朝日スポーツ賞受賞。グロービス経営大学院卒(MBA取得)。
早川 周作
琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社 代表取締役会長 兼 社長
大学受験直前に父親が蒸発 新聞配達で学費を捻出して 明治大学に進学し在学中に起業。 元首相の秘書として勉強し、 28歳で衆議院選挙に出馬、次点。 その後日本最大級の経営者交流会を主催。 約90社の顧問やアドバイザーの立場でベンチャー企業を指揮する。 2018年琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社代表取締役に就任。 2021年3月、プロスポーツチーム初となる株式上場を果たす。 同年4月、子会社の九州アスティーダ株式会社を設立し、取締役に就任。 また明治大学MBAビジネススクール講師、 国立大学法人琉球大学客員教授 国立大学法人秋田大学客員教授に就任。 2021年12月、『琉球アスティーダの奇跡』を上梓、ForbesJAPAN「今年の顔100」に選出された。
藤本 光正
B.LEAGUE所属「宇都宮ブレックス」運営会社 株式会社栃木ブレックス 代表取締役社長/グロービス経営大学院経営研究科経営専攻(MBA)修了
1982年東京都生まれ。高校時代、プロ選手を目指しアメリカにバスケ留学。2006年早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業。株式会社リンクアンドモチベーション入社後、2007年にブレックスの設立に携わる。チーム設立後はフロント業務、チーム業務ほぼすべての職種を担当。2012年取締役に就任。2016年取締役副社長に就任。2020年代表取締役社長に就任。2021年B.LEAGUE理事就任。2018年グロービス経営大学院卒業(MBA) <宇都宮ブレックスについて> JBL優勝(2010年)、B.LEAGUE優勝(2017年及び2022年)等の戦績を残し、日本人初のNBAプレイヤー「田臥勇太」や、日本代表で活躍する「比江島慎」等を擁する。 観客動員率は100%を超えほぼ全試合が満員となり、チケット平均単価もリーグ1位を記録。
平野 善隆
株式会社セカンドリーム 代表取締役/一般社団法人下丸子シューターズSC 代表/グロービス経営大学院 教員
住友商事株式会社に入社し、財務経理部門にて発電プラント・電子材料・自動車・建設機械等、幅広いビジネスに従事。海外税務申告や決算業務のみならず、グローバルレベルでの節税スキーム構築など、社内コンサルティングを行う。また、カナダの事業会社に出向し、会計システムの導入や経営管理業務全般に携わる。
その後、グロービスに参画し、法人営業や法人向けプログラムの開発・マーケティングを手掛るとともに、製薬・食品メーカーを中心に人材育成・組織開発プロジェクトの企画・設計・コンサルティングに従事。現在は、主に講師として、クリティカル・シンキング等の思考系科目や戦略・マーケティング領域、アカウンティング領域等を担当している。
2013年に株式会社セカンドリームを設立。コンサルティングサービスを行う傍ら、現在は子供向け教育事業を立ち上げ、推進している。
また、少年サッカークラブの代表兼監督として、子どもの健全な成長や地域社会への貢献に寄与すべく、大学生コーチを起用しながら運営している。