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投稿日:2024年10月16日

投稿日:2024年10月16日

成功するための「場所取り」戦略: 藤原和博が語る、人生をデザインするための秘訣

藤原 和博
「朝礼だけの学校」 校長/教育改革実践家/リクルート社初代フェロー/和田中学校 一条高校元校長

あすか会議2024 第5部分科会【志と生き方】
「君たちはどう生きるか?〜成功の鍵は「才能と資質」より「場所取りとタイミング」〜今必要な人生戦略を学ぼう」
(2024年7月6日開催/国立京都国際会館)

成功している人はなぜ成功するのか?・・・その秘密は才能や資質ではなく「場所取り」とタイミングにあります。「場所取り」とは会社での地位や役職ではなく、自分をどの場に置き、どんなスキルを活かし、人生の主人公としてどう生きていくか。「あすか会議」でのYouTube講演動画が500万回再生を超えていますが、100万人に1人の存在になる方法を含めて生・藤原のライブをお楽しみください。
 『どう生きる?ーー人生戦略としての「場所どり」の教科書』(祥伝社新書)が教科書ですが、どうすれば勝てそうな場所を探して「陣地」を作れるのか。高めるべき「情報編集力」については聴くだけでは身につかないので、ブレスト満載のアクティブラーニング型授業スタイルで、即使える戦略的人生の技術を伝授します。(肩書きは2024年7月6日登壇当時のもの)
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書籍『どう生きる?ーー人生戦略としての「場所取り」の教科書』 (祥伝社新書)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396116993/yononakanet-22

昨年のあすか会議講演動画『藤原和博が語る、人生を主人公として生きるための新時代の思考法』
https://mba.globis.ac.jp/knowledge/detail-23411.html

書籍『学校がウソくさい――新時代の教育改造ルール』 (朝日新書)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022952199/yononakanet-22

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:01 イントロダクション

  • 藤原和博氏によるイントロ。人生戦略としての「場所取り」をテーマにした講演がスタート。

05:12 「場所取り」の重要性

  • 成功するためには、才能や資質以上に、環境と経験を活かした「場所取り」が重要と語る。

11:08 環境と経験が成功の鍵

  • 環境と経験が、人生においてどれだけ重要な影響を与えるかが説明される。

18:33 大谷翔平の成功例

  • 大谷翔平選手の例を挙げ、才能だけでなく、環境と経験が彼の成功を支えていると強調。

24:52 リーダーシップと意思決定

  • 自分自身で人生の意思決定を行うためには、標準化されたシステムからの脱却が必要。

33:45 自動運転のメタファー

  • 標準化された人生は「自動運転」であり、自分の意志で「マニュアル運転」に切り替えることが重要と語る。

40:08 成長のためのキャリア戦略

  • 希少性を高めるために、3つのキャリアやスキルの掛け算で自分の価値を高める方法を提案。

45:35 希少性とキャリア

  • レアカードのように自分を「希少化」することで、競争力を持つキャリアを築く重要性を強調。

52:16 人生のピラミッド

  • 人生のピラミッドを構築し、キャリアと経験を積み重ね、成功への基盤を形成する方法について説明。

58:00 講演のまとめ

  • 自分の人生をクリエイティブに構築するための意識と実践についてまとめる。

藤原 和博

「朝礼だけの学校」 校長/教育改革実践家/リクルート社初代フェロー/和田中学校 一条高校元校長

1955年東京生まれ。78年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任後、93年よりヨーロッパ駐在、96年同社フェローとなる。2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務める。08~11年橋下大阪府知事特別顧問。16年から2年間奈良市立一条高校校長として生徒個人のスマホをWiFiに繋いでフルに授業に活用。 アクティブラーニングの手本となった「よのなか科」が『ベネッセ賞』、「地域本部(現在は地域学校協働本部として全国の公立学校の7割に波及)」が『博報賞』、食育と読書活動が『文部科学大臣賞』をダブル受賞し一挙四冠に。 著書に『人生の教科書[よのなかのルール]』『人生の教科書[人間関係]』(ちくま文庫)があり「人生の教科書作家」とも呼ばれる。ビジネス系では『リクルートという奇跡』、和田中改革ドキュメント『つなげる力』(共に文春文庫)。教育系では『父親になるということ』(日経出版)、『僕たちは14歳までに何を学んだか』(SB新書)、共著に45万部のベストセラー『16歳の教科書』(講談社)がある。 人生後半戦の生き方の教科書『坂の上の坂 55歳までにやっておきたい55のこと』(ポプラ社)は12万部を超えるベストセラー。キングコングの西野亮廣氏絶賛の『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法』(東洋経済)、ホリエモン絶賛の『10年後、君に仕事はあるのか?』(ダイヤモンド)、ちくま文庫で藤原和博「人生の教科書」コレクションがスタート。2020年、デビュー作『処生術』も復刻。 日本の職人芸の結晶であるブランドを超えた腕時計「japan」「arita」(文字盤が漆塗りや石巻の雄勝石、有田焼の白磁)を諏訪の時計師とファクトリーアウトレット方式でオリジナル開発。個人マニュファクチャラー(生産者)の可能性を追求。 本業は教育改革。教育界に蔓延る「正解主義・前例主義・事勿れ主義」を排し一斉授業を超える仕組みづくりに奔走。一条高校では生徒所有のスマホを授業に活かし「スーパー・スマート・スクール(SSS)」化。2021年都立富士中高一貫校で中学からのSSS改革を支援。2022年山梨県知事特別顧問として父の故郷・山梨の教育改革に参戦。隈研吾とともに「富士登山鉄道プロジェクト」の応援団長にも就任した。 さらに「朝礼だけの学校(あさがく)」を開校し、史上初、生徒が全員先生の学校をプロデュース。詳しくはホームページ「よのなかnet」http://yononaka.netに。