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投稿日:2024年10月09日

投稿日:2024年10月09日

ディープテックで世界に挑む: 日本のスタートアップ成功戦略

岡島 礼奈
株式会社ALE 代表取締役 / CEO
加藤 真平
株式会社ティアフォー 代表取締役社長 CEO 兼 CTO
長尾 昂
京都フュージョニアリング株式会社 代表取締役
各務 茂夫
東京大学 大学院工学系研究科 教授/産学協創推進本部 副本部長

あすか会議2024 第5部分科会
【テクノベート】「世界で勝てるディープテックスタートアップ最前線」岡島礼奈×加藤真平×長尾昂×各務茂夫
(2024年7月6日開催/国立京都国際会館)

日本や世界でディープテックスタートアップに大きな注目が集まり、多くの投資資金がそこに集まりつつある。革新的な技術をベースに新たな価値を創出するディープテックスタートアップは今後、世界にどのような変革をもたらすのか。その可能性と未来に迫る。(肩書きは2024年7月6日登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:01 イントロダクション

  • セッション開始。「世界で勝てるディープテックスタートアップ最前線」がテーマ。

03:33 岡島礼奈氏の宇宙スタートアップ

  • 宇宙スタートアップの取り組みと課題。人工衛星を使った新しい技術。

08:20 ディープテックの強み

  • ディープテックの技術とそのグローバル展開の可能性について議論。

13:41 スタートアップ支援の追い風

  • スタートアップに対する国の支援と今後の展望。

19:00 グローバルなチーム構築

  • 世界レベルでの人材確保とチームビルディングの重要性。

24:35 ユニコーン企業の事例

  • 世界で成功したユニコーン企業の事例とその成長戦略。

30:20 グローバル市場への進出

  • 日本のスタートアップがグローバル市場で成功するための条件。

36:12 スタートアップのビジネスモデル

  • スタートアップが世界で勝つためのビジネスモデルの設計と実装について。

42:05 学術とビジネスの橋渡し

  • 学術研究者がどのようにしてビジネスの世界に進出できるかを議論。

47:58 質疑応答とまとめ

  • 質疑応答を通じて、ディープテックとスタートアップに関するさらなる知見が共有される。

52:20 成長するためのリーダーシップ

  • スタートアップがグローバルで成功するために必要なリーダーシップと、企業文化の重要性について議論。

56:45 未来に向けた展望

  • ディープテックスタートアップが今後さらに成長するために、どのような取り組みが必要か、未来への展望が語られる。

岡島 礼奈

株式会社ALE 代表取締役 / CEO

理学博士(天文学)。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻にて博士号を取得。その後、ゴールドマン・サックス証券へ入社。 2011年に株式会社ALEを創業。 「科学を社会につなぎ 宇宙を文化圏にする」をミッションとし、人工衛星を使った人工流れ星の実現を目指す。 人工衛星2機の打上成功、世界初の人工流れ星実現に向けて奔走中。

加藤 真平

株式会社ティアフォー 代表取締役社長 CEO 兼 CTO

株式会社ティアフォー創業者兼代表取締役社長CEO兼CTO。東京大学 大学院情報理工学系研究科 特任准教授。1982年神奈川県生まれ。2008年慶應義塾大学理工学研究科開放環境科学専攻博士後 期課程修了。2015年株式会社ティアフォー創業。2018年国際業界団体The Autoware Foundationを設立、理事長に就任。専門はオペレーティングシステム、組込みリアルタイムシステム、並列分散システム。

長尾 昂

京都フュージョニアリング株式会社 代表取締役

2019年に日本で初めての核融合スタートアップ京都フュージョニアリングを設立し、代表取締役に就任。累計130億円超の資金調達、120名以上の採用、英・米子会社の設立などを推進。核融合の産業化を提唱し、政府戦略の立案にも貢献。

同社設立以前は、Arthur D. Little Japanにて新規事業の戦略コンサルティングや、エネルギースタートアップのエナリス社にて、マザーズ上場や資本業務提携を主導。京都大学修士(機械理工学)。

夢は、技術で産業を創ること。

各務 茂夫

東京大学 大学院工学系研究科 教授/産学協創推進本部 副本部長

1982年一橋大学商学部卒業、スイスIMD 経営学修士(MBA)、米国ケースウェスタンリザーブ大学経営大学院経営学博士取得。ボストンコンサルティンググループを経て、 コーポレイトディレクション(CDI)の設立に参画(創業パートナー)、取締役主幹、米国CDI上級副社長兼事務所長を歴任。学位取得後、Heidrick & Struggles社にパートナーに就任、日本企業のコーポレートガバナンス改革に取り組む。2002年9月東京大学大学院薬学系研究科教員となり、2004年東京大学産学連携本部(現産学協雄推進本部)教授・事業化推進部長に就任(~2013年3月)。 株式会社東京大学エッジキャピタル監査役を兼務(~2013年6月)。2013年4月より教授・イノベーション推進部長。2020年4月より現職。 東京大学では大学発ベンチャー育成・支援、アントレプレナーシップ教育に取り組む。特定非営利活動法人アイセック・ジャパン会長(代表理事)。日本ベンチャー学会会長(2020年1月~)。日本ベンチャー学会第1回松田修一賞受賞(2015年)。株式会社モルフォ取締役(社外)