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投稿日:2024年09月27日

投稿日:2024年09月27日

AIが変えるエンタメ業界: これからの勝ち筋とは

明石 ガクト
ワンメディア株式会社 代表取締役 CEO
樹林 伸
作家 「神の雫」「金田一少年の事件簿」など原作者
前田 裕二
SHOWROOM株式会社 代表取締役社長
DJ DRAGON
株式会社神南 代表/株式会社BARKS 代表取締役社長/一般社団法人日本DJ協会 代表/株式会社EVEREST JAPAN 代表

あすか会議2024 第7部分科会【経営・経済】
「世界で勝つエンタメ~AI時代の新たな勝ち筋~」明石ガクト×樹林伸×前田裕二×DJDRAGON
(2024年7月7日開催/国立京都国際会館)

生成AIの台頭は、動画、音楽、アートなど、エンターテインメントの世界に新たな可能性を生み出そうとしてる。一方、AIの利用をめぐってハリウッドでストライキが起こったのも記憶に新しく、センシティブな状況となっているのも事実だ。これからのエンタメはどう進化するのか。エンタメの発展の可能性と課題を探る。(肩書きは2024年7月7日登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:00 イントロダクション

  • 世界で勝つエンタメをテーマにしたセッションが開始される。AI時代における新たな勝ち筋について議論する。

03:32 日本のエンタメの現状

  • 日本のエンタメが世界でどのように見られているか、特にTikTokやYouTubeでの日本発コンテンツの影響について議論。

08:15 アニメとIPの力

  • 日本のアニメやマンガが持つ強力なIP(知的財産)が世界でどのように活用されているかについての考察。

13:47 TikTokと企業の戦略

  • TikTokがどのように企業のマーケティング戦略に取り入れられているか、その可能性と課題についての議論。

19:35 グローバル市場での成功事例

  • グローバル市場で成功した日本のエンタメ事例が紹介され、その成功要因について分析される。

25:20 AI時代のエンタメの未来

  • AIがエンタメ業界に与える影響と、AIがどのように人々の感情を動かす可能性があるかについての議論。

31:03 AIと感情労働

  • 感情労働がエンタメ業界で果たす役割と、AIがこの領域でどのように活用されるかについての考察。

36:49 AIがもたらす倫理的問題

  • AIによる感情操作や倫理的な問題が議論され、AI技術の限界と可能性についての意見交換が行われる。

42:30 日本のコンテンツとAI

  • 日本のコンテンツがAI技術とどのように融合していくべきか、今後の展望が語られる。

48:15 新しいキャラクター作り

  • AIを活用した新しいキャラクターの作り方と、それがエンタメ業界にもたらすインパクトについての議論。

54:05 総括と未来展望

  • セッションの総括として、AI時代におけるエンタメの未来と日本がどのように世界で勝つかについての展望が示される。

明石 ガクト

ワンメディア株式会社 代表取締役 CEO

1982年生まれ。静岡市出身。2014年6月に新しい動画表現を追求するべくONE MEDIAを創業。トヨタ自動車やソフトバンクなど、ナショナルクライアント向けにTikTok等のSNSプラットフォーム向け動画コンテンツを企画制作し、マーケティング活動を支援。最新の著書『動画大全』(SBクリエイティブ)は韓国・台湾でも出版決定。YouTube Works Awards 2022 クリエイターコラボレーション部門代表審査員、TikTokクリエイティブアワード 2023 代表審査員を歴任。

樹林 伸

作家 「神の雫」「金田一少年の事件簿」など原作者

早稲田大学政治経済学部卒業後、講談社に入社し漫画編集者として『シュート!』『GTO』等の企画・ストーリー制作に深く関わる。原作者として独立後は亜樹直、天樹征丸、他複数の名義で『金田一少年の事件簿』『神の雫』『サイコメトラー』『クニミツの政』(第27回講談社漫画賞受賞)『エリアの騎士』『BLOODY MONDAY』『GetBackers奪還屋』等のTV化された多くの漫画の他、木村拓哉主演のドラマ『HERO』などを企画、小説作品では『ビット・トレーダー』(幻冬舎)『陽の鳥』(講談社)『ドクター・ホワイト』(角川・フジ系にてドラマ化)等を発表、ゲーム作品『ファイアーエムブレムif 』の原案も担当している。また、市川海老蔵主演の新作歌舞伎『石川五右衛門』、及び同名テレビドラマ(テレ東)の台本を手がけた。2013年にはDeNA社が創刊したウエブ漫画雑誌『マンガボックス』の編集長に就任。2009年、グルマン世界料理本大賞の最高位『Hall of Fame』をアジア人初受賞。2010年フランス政府より農事功労賞、2019年には芸術文化勲章を受勲。2011年JapanExpoAwardsにおいて、最優秀青年漫画賞受賞。2013年4月、クールジャパン推進会議分科会委員。2023年には漫画「神の雫」が日仏米制作にてドラマ化され全世界に配信される。

前田 裕二

SHOWROOM株式会社 代表取締役社長

1987年東京生まれ。2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、外資系投資銀行に入社。2011年からニューヨークに移り、北米の機関投資家を対象とするエクイティセールス業務に従事。株式市場において数千億〜兆円規模の資金を運用するファンドに対してアドバイザリーを行う。その後、0→1の価値創出を志向して起業を検討。事業立ち上げについて、就職活動時に縁があった株式会社DeNAのファウンダー南場氏に相談したことをきっかけに、2013年5月、DeNAに入社。同年11月に仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。2015年8月に会社分割によりSHOWROOM株式会社設立、同月末にソニー・ミュージックエンタテインメントからの出資を受ける。現在は、SHOWROOM株式会社代表取締役社長として、「SHOWROOM」事業、ならびに2020年10月にローンチしたバーティカルシアターアプリ「smash.」事業を率いる。2017年6月には初の著書『人生の勝算』を出版し累計16万部超のベストセラー。近著の『メモの魔力』は、発売2日で17万部、現在75万部突破(電子版含む)。

DJ DRAGON

株式会社神南 代表/株式会社BARKS 代表取締役社長/一般社団法人日本DJ協会 代表/株式会社EVEREST JAPAN 代表

DJ、FES プロデューサー、ラジオDJ
LuckyFES 企画プロデューサー
株式会社神南 代表、一般社団法人日本DJ協会代表、株式会社EVEREST JAPAN代表
NPO法人街角に音楽を 代表理事

1988年よりDJを始め国内外数多くのクラブ、イベントに出演する。
2002年日本韓国共同開催サッカーW杯では国立競技場に集まった3万人のサポーターをひとつにした。
音楽プロデューサー小室哲哉にその才能を認められプロデューサーユニットtatsumakiを結成、数多くのアーティストプロデュース、REMIXを担当。
現在はBLACK JAXX(武田真治、ドラゴン)でDJ&MCを担当。
その他、BACKSTREET BOYSのNICK CARTER、中川翔子、瀬戸康史のD-DATEなどのLIVE DJ担当。
茨城ひたち海浜公園LuckyFESの企画プロデューサーを担当している。
ラジオMC:ラジオはJ-WAVEからスタートして,BAY FM,FM FUJI,REDIO BERRY、FM愛知で番組を担当、現在は茨城放送、FM YOKOHAMAなどで現在も多くのラジオ番組を担当。
また、2013年からはアパレルブランドHARD BIRDの企画デザインを担当している。