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投稿日:2024年08月26日

投稿日:2024年08月26日

日米関係と米国大統領選: 未来に向けた戦略と展望

神保 謙
慶應義塾大学 教授/キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員
平 将明
衆議院議員 自由民主党広報本部長代理 兼 web3プロジェクトチーム座長・AIの進化と実装に関するプロジェクトチーム座長・衆議院原子力問題調査特別委員会筆頭理事/自由民主党東京都支部連合会政調会長
村田 晃嗣
同志社大学 教授
柳川 範之
東京大学大学院 経済学研究科・経済学部 教授

あすか会議2024 第8部全体会
「迫る米国大統領選挙~これからの日米関係と世界~」 神保謙×平将明×村田晃嗣×柳川範之
(2024年7月7日開催/国立京都国際会館)

今年の米国大統領選の結果如何で世界の情勢は大きく揺さぶられる。長期化するガザやウクライナでの紛争、中国の不安定化、世界経済のリスクなど、様々なリスクを抱え不透明感の増す世界において、日本はどう振舞えばよいのか。2020年代後半の日米関係と世界を俯瞰する。(肩書きは2024年7月7日登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:00 イントロダクション

- 迫る米国大統領選挙とそれに伴う日米関係、そして世界の情勢についてのイントロダクション。ディスカッションの概要が紹介される。

04:12 米国大統領選挙の現状

- 米国大統領選挙における主要候補者の現状と、選挙戦の進展について議論。特にトランプとバイデンの争いについての見解が述べられる。

09:35 大統領選挙が世界に与える影響

- 米国大統領選挙の結果が国際政治や経済に与える影響について。特に日本やアジア地域にどのような影響を与えるかについての見通しが語られる。

14:47 ロシアと中国の動向

- ロシアや中国が米国大統領選挙をどのように見ているか、そして彼らの動きが今後の国際情勢にどのような影響を与えるかについての議論。

20:05 アジアの政治と経済

- 日本を含むアジア各国が米国大統領選挙にどのような期待や懸念を抱いているか、またそれが地域の政治経済にどのように影響するかを考察。

25:43 米国の内政と国際関係

- 米国内の政治状況が国際関係にどのように影響するか。特に米中関係や日米関係についての見通しが語られる。

30:32 将来の世界秩序

- 米国大統領選挙後の世界秩序がどのように変化するかについての予測。特にG7や国際機関の役割についての議論が行われる。

36:18 日本の戦略

- 米国大統領選挙の結果を受けて、日本がどのような戦略を取るべきかについての議論。経済、外交、防衛の観点から考察が進められる。

41:45 日米同盟の強化

- 日米同盟の強化が今後どのように進むべきかについて。特に安全保障や経済協力に焦点を当てた議論が行われる。

47:50 日本の戦略的優位性と防衛力強化

- 日本の戦略的優位性を保つための防衛力強化の重要性が語られる。特に自衛隊の役割と地域安全保障についての議論が行われる。

54:30 結論と未来への展望

- これからの日米関係や国際社会に向けたパネリストからのメッセージ。未来に向けた展望と、今後の課題について締めくくられる。

神保 謙

慶應義塾大学 教授/キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員

専門は国際政治学、安全保障論、アジア太平洋の安全保障、日本の外交・防衛政策。政府関連では防衛省参与、国家安全保障局顧問、開発協力大綱改訂に関する有識者懇談会委員などを務めた。現在の主な研究テーマは地域安全保障アーキテクチャ論及び経済安全保障。シャングリラ・ダイアローグ、3極委員会など多数の国際会議に出席し、外交・安全保障分野で国際的に発信している。公益財団法人国際文化会館常務理事、APIプレジデント。

平 将明

衆議院議員 自由民主党広報本部長代理 兼 web3プロジェクトチーム座長・AIの進化と実装に関するプロジェクトチーム座長・衆議院原子力問題調査特別委員会筆頭理事/自由民主党東京都支部連合会政調会長

衆議院議員(6期目) ・衆議院原子力問題調査特別委員会 委員長 ・広報本部 本部長代理 ・自民党新しい資本主義実行本部 幹事長 ・デジタル社会推進本部 本部長代理 ・web3プロジェクトチーム 座長 ・AIの進化と実装に関するPT 座長 ・フュージョンエネルギーPT 座長 ・自民党東京都支部連合会 政調会長

村田 晃嗣

同志社大学 教授

1964年、兵庫県神戸市に生まれる。 1987年、同志社大学法学部卒業。 1991-95年、 米国ジョージ・ワシントン大学留学。 1995年、神戸大学大学院法学研究科博士課程(国際関係論)修了。 1995年、広島大学総合科学部専任講師(アメリカ研究)。 1998年、神戸大学博士(政治学)。 1999年、広島大学総合科学部助教授。 2000年、同志社大学法学部助教授(外交史・安全保障政策論)。 2005年、同志社大学法学部教授。 2011-13年、同法学部長。 2013-16年同志社大学学長を務める。 2018年3月より日本放送協会(NHK)経営委員。 2019-20年防衛省参与 19年12月からNHK経営委員会委員長代行 著書に『大統領とハリウッド』(中公新書、2019年)、『トランプvsバイデン』(PHP新書、2021年)など。

柳川 範之

東京大学大学院 経済学研究科・経済学部 教授

中学卒業後、父親の海外勤務の都合でブラジルへ。ブラジルでは高校にいかず独学生活を送る。大検を受けたのち慶應義塾大学経済学部通信教育課程入学。同課程卒業後、1993年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。慶応義塾大学経済学部専任講師、東京大学大学院経済学研究科・経済学部助教授、同准教授を経て、2011年より現職。 東京大学不動産イノベーション研究センター長、東京大学金融教育研究センター・フィンテック研究フォーラム代表。 内閣府経済財政諮問会議民間議員、新しい資本主義実現会議有識者議員、NIRA総合研究開発機構理事等。 著書に『アンラーン』(日経BP社、為末大氏との共著)、『東大教授が教える独学勉強法』(草思社)、『日本成長戦略 40歳定年制』(さくら舎)等。