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投稿日:2023年11月29日

投稿日:2023年11月29日

企業変革・組織変革を推進するための方法論/変革する時は、過去を否定しないことが重要/戦略を立てるには、KSFから考える/人との「違い」から学ぶには、まず聞くこと

各務 茂雄
株式会社三菱UFJ銀行 デジタルサービス企画部 経営企画部 部長/情報経営イノベーション専門職大学准教授
唐澤 俊輔
Almoha共同創業者 COO/デジタル庁 CCO
津田 恵
株式会社日立製作所 理事 環境インターナルイニシアティブ本部長 兼 サステナビリティ推進本部長
野本 周作
元 株式会社エー・ピーホールディングス 代表取締役 社長執行役員 CEO
井手 伸一郎
NECトランスフォーメーションデザインオフィス統括部長・シニアディレクター NECマネジメントパートナー株式会社 非常勤取締役/グロービス経営大学院 教員

あすか会議2023
第6部分科会【アルムナイ特別セッション】「未来を照らすリーダーの挑戦~変革推進の要諦~」
(2023年7月2日開催/国立京都国際会館)

変化の激しい現代社会において、組織や企業、業界の変革を推進できるリーダーの存在は不可欠である。変革の過程においては、必ず困難があり、葛藤を乗り越えリーダーとしての決断を迫られる。これまで変革を推進してきたリーダーたちの事例を元に、リーダーとして何を考え困難を乗り越えたのか、変革を推進するための要諦について探求し、未来を照らすリーダーの在り方について語り合う。(肩書きは2023年7月2日登壇当時のもの)

00:55 企業の変革をどこから始めればいいのか(野本氏、津田氏、唐澤氏、各務氏)

12:30 戦略立案における、As Isの視点とTo Beの視点の持ち方(各務氏、野本氏)

19:28 何を目指したらいいかわからないとき、どのようにTo Beを考えるべきか(唐澤氏、津田氏)

23:48 ここまでの議論のラップアップ(井手氏、唐澤氏)

27:25 より多くの社員を巻き込むための方法論(津田氏、各務氏、野本氏)

35:28 文化的な違いを感じること、乗り越え方(唐澤氏、各務氏、津田氏)

42:12 質疑応答

-変革という新しいことを実行するために、どのように時間を生み出しているのか。
-2年という官側への出向期間の中で、どこまで変革を起こせるのか。
-共通項でのリーダーのあるべき姿とは。
-リーダーとして大切にしていることと、その差分にある解決策をどのように決めていくのか。
-赤字からの変革で、人を動かすための機微をどのようにバランスさせているのか。

54:28 最後のメッセージ(野本氏、津田氏、唐澤氏、各務氏、井手氏)

各務 茂雄

株式会社三菱UFJ銀行 デジタルサービス企画部 経営企画部 部長/情報経営イノベーション専門職大学准教授

情報経営イノベーション専門職大学准教授、三菱 UFJ フィナンシャルグループCDTO 補佐、元 KADOKAWA Connected 代表取締役社長。CompaqEMCVMware、楽天、MicrosoftAWS と外資系のエンジニアやマネジメントでの経験を活かし、事業会社や組織で DX を推進。

グロービス経営大学院経営研究科経営専攻(MBA)修了。

唐澤 俊輔

Almoha共同創業者 COO/デジタル庁 CCO

新卒で日本マクドナルド入社後、28歳にして史上最年少で部長職に就任、マーケティング部長や社長室長としてV字回復に貢献。メルカリに身を移し人事責任者・社長室長を務めた後、SHOWROOMでCOOとして事業と組織の成長を推進。現在は、Almohaを共同創業し、組織開発のためのコンサルティングやシステム開発に取り組む傍ら、デジタル庁での人事・組織開発を担当。 グロービス経営大学院 客員准教授。 『カルチャーモデル 最高の組織文化のつくり方』著者。

津田 恵

株式会社日立製作所 理事 環境インターナルイニシアティブ本部長 兼 サステナビリティ推進本部長

2021年7月より日立製作所 コーポレート部門にて日立グループ全体の環境・社会価値創造の加速を担務。前職の大阪ガスでは入社以来一貫して海外事業を担当後、IR部長、CSR・環境部長、イノベーション推進部長を歴任。京都大学教育学部卒業、グロービス経営大学院MBA、ハーバード大学ケネディースクールフェロー。

野本 周作

元 株式会社エー・ピーホールディングス 代表取締役 社長執行役員 CEO

新卒で松下電工(現・パナソニック)に入社、リサーチャーならびに社長のスピーチライターとしてのキャリアを積む。その後、欧州系戦略コンサルティングファームのローランド・ベルガーを経て、複数のBtoCサービス企業で事業責任者や経営企画、マーケティング責任者を務め、業績引き上げや事業基盤強化を実現。2018年に「塚田農場」「焼鳥つかだ」等の外食ブランドを運営するエー・ピーホールディングスに入社、赤字事業の撤退・改善や塚田農場事業の再生を断行後、2020年6月にCOOに就任し、コロナ禍を生き残るための舵取りを担う。2022年11月には創業者から受け継ぎ、代表取締役 社長執行役員 CEOに就任(2023年9月退任)。グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了。

井手 伸一郎

NECトランスフォーメーションデザインオフィス統括部長・シニアディレクター NECマネジメントパートナー株式会社 非常勤取締役/グロービス経営大学院 教員

大学卒業後、KDDI 事業企画部門 グループマネージャーとして、新規事業・サービス企画・販売企画をリード。 その後、外資系戦略コンサルKearneyのマネージャーとして、各インダストリーを代表する多数のクライアントに、経営戦略・事業戦略・組織戦略・SCM戦略・MD戦略・調達戦略・BPRなど、約30ものプロジェクトをリード。 その後、スリーエム シニアマネージャーとして、SCM・Logistics領域の抜本的改革を企画・実施。Asia Pacific・Japan Officeのアワードをダブル受賞。 現在はNECで、トランスフォーメーションデザイン 統括部長・シニアマネージャーの立場で、全社挙げてのコーポレート・トランスフォーメーションを企画・実行中。