GLOBIS Articles

  • リーダーシップ
  • キャリア
  • あすか会議
  • 動画
  • 知見録PICK UP

投稿日:2023年11月22日  更新日:2023年11月27日

投稿日:2023年11月22日
更新日:2023年11月27日

インクルージョン&ダイバーシティ~多様性社会におけるリーダーシップ~越直美×濱口屋有恵×安渕聖司×柳沢正和×杉山文野

越 直美
三浦法律事務所 弁護士/OnBoard株式会社 CEO
濱口屋 有恵
Kontrapunkt Japan 代表取締役
安渕 聖司
アクサ・ホールディングス・ジャパン株式会社 代表取締役社長兼CEO
柳沢 正和
ゴールドマン・サックス証券株式会社 マネージング・ディレクター プライム・サービス部長
杉山 文野
特定非営利活動法人東京レインボープライド 共同代表理事

あすか会議2023
第7部分科会【キャリア】「インクルージョン&ダイバーシティ~多様性社会におけるリーダーシップ~」
(2023年7月2日開催/国立京都国際会館)

多様性と包摂性が重視される現代社会。それぞれのバックグラウンドを活かし、全員が自身の能力を最大限に発揮できる環境を作ることが組織のリーダーに求められる。ダイバーシティを活かした組織や社会のあり方とはいかなるものか。多様性社会におけるリーダーシップを考える。(肩書きは2023年7月2日登壇当時のもの)

越 直美

三浦法律事務所 弁護士/OnBoard株式会社 CEO

三浦法律事務所パートナー弁護士・OnBoard株式会社代表取締役CEO 西村あさひ法律事務所、NYのDebevoise & Plimpton法律事務所、コロンビア大学ビジネススクール客員研究員を経て、2012年から2020年まで大津市長。当時最年少の女性市長として、待機児童ゼロや人口増加を達成。自動運転、いじめAI予測等のスマートシティを進める。2020年より、三浦法律事務所パートナー弁護士として、スタートアップ、スマートシティ、官民連携支援。また、OnBoard株式会社CEOとして、女性取締役候補者の育成・紹介。ブイキューブ・ソフトバンクの社外取締役。WEFのYoung Global Leader。北大院・ハーバード大学ロースクール修了。日本・NY州・CA州弁護士。

濱口屋 有恵

Kontrapunkt Japan 代表取締役

外資系企業でデザイン・コミュニケーションを20年以上担当。2015年にKontrapunkt Japanの創立と同時に代表取締役就任。独自の鋭い観察力と発想力とコミュニケーション能力を融合させ、Kontrapunkt では国内外のクライアントの戦略立案に多数携わる。

安渕 聖司

アクサ・ホールディングス・ジャパン株式会社 代表取締役社長兼CEO

三菱商事、リップルウッド・ジャパン、UBS証券投資銀行本部を経て、2006年、GEに入社。GEキャピタル・ジャパン社長兼CEOを経て、2017年よりVisaの日本代表、2019年より、保険のグローバル・ブランドであるAXAに移り、アクサ・ホールディングス・ジャパン(株)およびアクサ生命保険(株)代表取締役社長兼CEOに就任。 著書『GE世界基準の仕事術』(新潮社, 2014)、『GEの口ぐせ』(PHP研究所, 2015) 経済同友会幹事。(一財)KIBOW評議員。学校法人至善館理事、(公財)茂木本家教育文化財団理事、(一社)ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ理事、UWC-ISAKジャパン・ファウンダー。熱心な歌舞伎、文楽ファン。 早稲田大学政経学部卒、ハーバードビジネススクールMBA。

柳沢 正和

ゴールドマン・サックス証券株式会社 マネージング・ディレクター プライム・サービス部長

慶応義塾大学総合政策学部卒業。2019年よりゴールドマン・サックス証券に勤務。現在ヘッジファンド融資業務を担当するプライム・サービス部、マネージングディレクターを務める。 職場でのLGBTの認知と積極的な会社の取り組みを求めるwork with prideプロジェクトに参画、日本で初めての企業によるLGBT施策の取り組みを評価する「Pride指標」を立ち上げた。国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ本部理事。2016年世界経済フォーラム(ダボス会議)でのマイクロソフトLGBTセッションでパネリストを務めた。また2016年からファイナンシャル・タイムス(FT)の世界の影響あるLGBTエクゼクティブ100人に選出されている。

杉山 文野

特定非営利活動法人東京レインボープライド 共同代表理事

1981年東京都新宿区生まれ。フェンシング元女子日本代表。 早稲田大学大学院にてジェンダー・セクシュアリティを中心に研究した後、その研究内容とトランスジェンダーである自身の体験を織り交ぜた『ダブルハッピネス』を講談社より出版。卒業後、2年間のバックパッカー生活で世界約50カ国+南極を巡り、現地で様々な社会問題と向き合う。 帰国後、一般企業に3年ほど勤め、現在は「違いを知り、違いを楽しむ場をつくる」をテーマに、LGBTQの啓発を中心とした飲食店の経営やイベントの運営、全国各地で年間100本を超える講演会やメディア出演など活動は多義にわたる。 日本初となる渋谷区・同性パートナーシップ制度制定に関わり、現在は日本フェンシング協会理事、日本オリンピック委員会理事なども兼任。 パートナーとの間に二児をもうけ、精子提供者である友人と共に3人親として子育てを行う、新しいファミリーのスタイルも話題となった。 「元女子高生、パパになる」(文藝春秋) 「3人で親になってみた ママとパパ、ときどきゴンちゃん」(毎日新聞出版)など