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投稿日:2023年10月05日 更新日:2023年12月13日
投稿日:2023年10月05日
更新日:2023年12月13日
シェアリングエコノミーを牽引する経営者が語る「成功要因とこれからの成長戦略」【天沼聰×金谷元気×重松大輔×堀義人】
- 天沼 聰
- 株式会社エアークローゼット 代表取締役社長 兼 CEO
- 金谷 元気
- akippa株式会社 代表取締役社長 CEO
- 重松 大輔
- 株式会社スペースマーケット 代表取締役社長
- 堀 義人
- グロービス経営大学院 学長 グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
あすか会議2023
第5部分科会【テクノベート】「SaaS・シェアリングエコノミーのこれから~冬の時代を乗り越える戦略~」
(2023年7月1日開催/国立京都国際会館)
SaaS・シェアリングエコノミーは、デジタルイノベーションの中心となり、多くの業界に大きな変革をもたらしてきた。しかし、近年、競争の激化と市場調整局面の到来を受け、国内外のSaaS企業の真価が問われている。今後SaaS・シェアリングエコノミーといったビジネスモデルはどのような新たなビジネスの成長機会を探求し、持続可能なビジネスモデルを構築していくのか、SaaS・シェアリングエコノミーの業界を牽引する経営者たちが、現在の課題と未来の可能性、今後の展望を議論する。(肩書きは2023年7月1日登壇当時のもの)
00:13 簡単な会社概要、ビジネスモデル(天沼氏、金谷氏、重松氏)
05:00 自社のKSF(キーサクセスファクター)、難しかったこと、ユーザー獲得方法、調達金額は(天沼氏、金谷氏、重松氏)
18:24 自社にとっての競合他社(重松氏、金谷氏、天沼氏)
23:38 これからの成長戦略(天沼氏、金谷氏、重松氏)
37:33 自社のマーケティングで注力していること(重松氏、金谷氏、天沼氏)
41:23 質疑応答①
-アイディアをビジネスにするための第一歩は。
-急拡大前にやっておいてよかったこと、やっておけばよかったこと。
-Generative AIをプラットフォームビジネスを使うためには。
47:54 質疑応答②
-自社が勝てると思った瞬間と、カスタマーサービスをどれだけ重要視しているか。
-自社で物件を持つことのメリット、デメリット。
-最適な稼働率と稼働率を上げるための工夫。
天沼 聰
株式会社エアークローゼット 代表取締役社長 兼 CEO
1979年生まれ、千葉県出身。高校時代をアイルランドで過ごし、英ロンドン大学コンピューター情報システム学科卒。2003年アビームコンサルティングに入社し、IT・戦略系のコンサルタントとして約9年間従事。2011年に楽天株式会社に転職し、UI/UXに特化したWebのグローバルマネージャーを務めた後、「ワクワクが空気のようにあたりまえになる世界へ」をビジョンに、2014年7月に株式会社エアークローゼットを設立。日本で初めての普段着に特化した月額制ファッションレンタルサービス『airCloset』を立ち上げ、その後もパーソナルスタイリングを提供するサービスを中心に複数の事業を展開。一般社団法人日本パーソナルスタイリング振興協会 理事、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会 初代理事、一般社団法人シェアリングエコノミー協会 理事を務める。
金谷 元気
akippa株式会社 代表取締役社長 CEO
1984年、大阪府生まれ。駐車場シェアリング「akippa」の代表取締役社長。高校卒業後から4年間はプロ選手を目指し関西サッカーリーグでプレー。引退後に通信系の上場企業で2年間営業を経験し、2009年に自宅で会社を設立。営業会社からテックカンパニーに転換し、2014年には駐車場予約アプリ「akippa」をリリース。会員数は300万人を突破している。
重松 大輔
株式会社スペースマーケット 代表取締役社長
1976年千葉県生まれ。千葉東高校、早稲田大学法学部卒。2000年、東日本電信電話(株)入社。主に法人営業企画、プロモーション等を担当。2006年、(株)フォトクリエイトに参画。一貫して新規事業、広報、採用に従事。国内外企業とのアライアンス実績多数。2013年7月、同社にて東証マザーズ上場を経験。 2014年1月、(株)スペースマーケットを創業。2016年シェアリングエコノミーの普及と業界の健全な発展を目指すシェアリングエコノミー協会を設立し代表理事(現在は理事)に就任。2019年12月東証マザーズ(証券コード4487)に上場。
堀 義人
グロービス経営大学院 学長 グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。
住友商事株式会社を経て、1992年株式会社グロービス設立。1996年グロービス・キャピタル設立。2006年4月、グロービス経営大学院を開学。学長に就任する。若手起業家が集うYEO(Young Entrepreneur's Organization 現EO)日本初代会長、YEOアジア初代代表、世界経済フォーラム(WEF)が選んだNew Asian Leaders日本代表、世界の成長企業(GCC)の共同議長、米国ハーバード大学経営大学院アルムナイ・ボード(卒業生理事)、米国ウィルソンセンターのグローバルアドバイザリーカウンシル等を歴任。2008年に日本版ダボス会議である「G1サミット」を創設し、現在一般社団法人G1の代表理事を務め、日本のビジョンである「100の行動」を執筆する。2011年3月大震災後には復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げ、現在一般財団法人KIBOWの代表理事を務め、KIBOW社会的インパクトファンドを組成し運営している。2016年に水戸ど真ん中再生プロジェクトを始動。2016年4月からは茨城ロボッツのオーナー、2019年11月からは茨城放送オーナーとなる。2022年1月、ロッキンジャパンが千葉に移転することが発表された2時間後にLuckyFesを立ち上げ、現在総合プロデューサーを務める。2024年6月、ダニエル・J・エデルマン・ホールディングスの社外取締役に就任。いばらき大使、水戸大使等歴任。5男の父親。
著書に、『創造と変革の志士たちへ』(PHP研究所)、『吾人(ごじん)の任務』 (東洋経済新報社)、『新装版 人生の座標軸 「起業家」の成功方程式』(東洋経済新報社)、『日本を動かす 100の行動』(共著、PHP研究所)、『創造と変革の技法』(東洋経済新報社)等がある。