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投稿日:2022年10月07日

投稿日:2022年10月07日

あすか会議2022「グロービス・アルムナイアワード 授賞式」

池田 裕樹
株式会社CaSy 代表取締役 CFO
早川 周作
琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社 代表取締役
山岡 朝子
株式会社ハルメクホールディングス 取締役/株式会社ハルメク ハルメク編集部 編集長
土橋 泰輔
九州旅客鉄道株式会社 総合企画本部 経営企画部 担当課長
山本 康太
一般社団法人日本障がい者サッカー連盟 事務総長

モデレーター

田久保 善彦
グロービス経営大学院 経営研究科 研究科長

視聴時間 00:31:43

【音声版はこちら】

あすか会議2022
第3部全体会「第18回 グロービス・アルムナイアワード 授賞式」
(2022年7月2日開催/国立京都国際会館)

「グロービス アルムナイ・アワード」はグロービス経営大学院と前身であるグロービスのオリジナルMBAプログラムGDBAの卒業生の中から受賞者を選出。受賞部門は、ベンチャーの起業や新規事業の立ち上げなどの「創造部門」、既存組織の再生といった「変革部門」に加えて、社会課題の解決を実現した「ソーシャル部門」を昨年新たに創設した。選出にあたっては、社会の創造や変革に寄与し、社会価値の向上に資するものであるか、またそのリーダーが高い人間的魅力を備えているかといった点を重視している。第18回「グロービス アルムナイ・アワード」では3部門・合計5名に授与した。
受賞5名はいずれも、社会や所属する組織に対して課題意識を持ち、それぞれに事業の創造、組織の変革、社会課題の解決に取り組み続ける中で、成果を上げてきた卒業生。選考は、多方面で活躍する候補者の中から厳正に行われ、「志の醸成」「創造と変革の現場で活躍するリーダー」「社会貢献」というグロービス経営大学院の教育理念と輩出したい人材像を体現する5名が、高い評価を得て受賞の運びとなった。(肩書きは2022年7月2日開催当時のもの)

池田 裕樹

株式会社CaSy 代表取締役 CFO

株式会社CaSy 代表取締役CFO グロービス経営大学院 東京校 2009期 東京大学大学院工学系研究科修了。 NTTコムウェア株式会社、および株式会社NTTデータにて、ファイナンス系システムの開発、事業企画およびM&A後のPMI業務等に従事。 2014年株式会社CaSyを創業、代表取締役CTOとしてプロダクト開発を主導した後、2019年にCFOに就任。2022年2月、東証マザーズ上場。

早川 周作

琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社 代表取締役

2012年10月より2013年3月まで、日本経済新聞の子会社、ラジオNIKKEIで全国ネット冠番組「タイムリー・トークショー早川周作Co-Lab」に出演。 30分の番組内では時事ニュースへのコメントや名経営者、現職大臣、知事等を迎え時事対談を繰り広げた。 また、弁護士、行政書士、公認会計士、税理士、社労士が在籍する総合コンサルティンググループ『日本リーディングコンサルティング株式会社』代表として約90社の数多くのベンチャーの顧問やアドバイザーの立場で法務・財務・営業支援などを指揮してきた。

2018年2月、沖縄から卓球のプロリーグであるTリーグに参戦する「琉球アスティーダ」やトライアスロンチーム、飲食店を運営する琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社を設立し、代表取締役に就任。

2021年3月、プロスポーツチームとして日本初となる上場を果たす。

2021年4月、女子チームに参入し子会社の九州アスティーダ株式会社を設立し、取締役に就任。同年8月、子会社のアスティーダマーケティング株式会社、AMG株式会社取締役に就任。 また明治大学MBAビジネススクール講師に就任国立大学法人琉球大学客員教授に就任し業種業界を超えた幅広い分野で活躍している。

山岡 朝子

株式会社ハルメクホールディングス 取締役/株式会社ハルメク ハルメク編集部 編集長

大阪大学文学部を卒業後、総合出版社に入社し雑誌編集者としての道を一貫して歩む。2004年から13年間にわたり、主に生活実用誌やインテリア誌など7誌の編集長を歴任したのち、2017年に株式会社ハルメクに入社。同年8月より「ハルメク」編集長に就任し、部数を5年で3倍に成長させる。

2021年6月から株式会社ハルメクホールディングス取締役に就任。

土橋 泰輔

九州旅客鉄道株式会社 総合企画本部 経営企画部 担当課長

九州大学経済学部卒業後、2003年九州旅客鉄道株式会社に入社。香椎駅の駅係員にはじまり、2006年から13年に渡って財務部に在籍し、予算、決算、資金運用などを幅広く経験。2015年4月にグロービス経営大学院に入学し、2018年3月に卒業。2019年からは経営企画部でM&Aを担当。同年12月に自らM&Aを手がけた株式会社萬坊に出向し、現職に就く。日本証券アナリスト協会検定会員。

山本 康太

一般社団法人日本障がい者サッカー連盟 事務総長

1983年、神奈川県横浜市出身。2006年に凸版印刷株式会社へ入社し、情報コミュニケーション分野の営業職・企画職を経て、2013年に日本ブラインドサッカー協会入職。

2015年、グロービス経営大学院経営研究科修了(MBA)。

ブラインドサッカーとは学生時代に出会い、大会運営ボランティア、日本代表サポーターとして携わる。2010年には地元横浜にブラインドサッカークラブ「ブエンカンビオ横浜」を設立。一般社団法人日本障がい者サッカー連盟理事・広報担当。

モデレーター

田久保 善彦

グロービス経営大学院 経営研究科 研究科長

慶應義塾大学理工学部卒業、同大学院理工学研究科修了。スイスIMD PEDコース修了。株式会社三菱総合研究所にて、エネルギー産業、中央省庁(経済産業省、文部科学省他)、自治体などを中心に調査、研究、コンサルティング業務に従事。現在グロービス経営大学院及びグロービス・マネジメント・スクールにて企画・運営業務・研究等を行なう傍ら、グロービス経営大学院及び企業研修におけるリーダーシップ開発系・思考科目の教鞭を執る。経済同友会幹事、経済同友会教育問題委員会副委員長(2012年)、経済同友会教育改革委員会副委員長(2013年度)、ベンチャー企業社外取締役、顧問、NPO法人の理事等も務める。著書に『ビジネス数字力を鍛える』『社内を動かす力』(ダイヤモンド社)、共著に『志を育てる』、『グロービス流 キャリアをつくる技術と戦略』、『27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10』、『創業三〇〇年の長寿企業はなぜ栄え続けるのか』(東洋経済新報社)、『日本型「無私」の経営力』(光文社)、『21世紀日本のデザイン』(日本経済新聞社)、『MBAクリティカル・シンキングコミュニケーション編』、『日本の営業2010』『全予測環境&ビジネス』(以上ダイヤモンド社)、『東北発10人の新リーダー 復興にかける志』(河北新報出版センター)、訳書に「信念に生きる~ネルソン・マンデラの行動哲学」(英治出版)等がある。