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投稿日:2018年06月19日
投稿日:2018年06月19日
時価総額1兆円企業を目指して――第5回G1ベンチャーまとめ
- 堀 義人
- グロービス経営大学院 学長 グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
第5回目となる「G1ベンチャー」が、6月17日(日)にグロービス経営大学院で開催されました。今回のテーマは、「時価総額1兆円企業を目指して」です。熱い議論が交わされた1日を写真で振り返ります。
時価総額1兆円企業になるために
テクノロジーの進化はグローバル化、規模化を容易にし、今や世界的な規模がないと戦えない時代となりました。グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフト、アリババ、テンセントは日本企業の遥か先を行っています。
1兆円企業を目指すために僕らは、「何のために起業したのか、そのミッションに立ち返り、 マーケットを常に再定義しながら世界一を目指していく」「圧倒的にイノベーティブなプロダクトをつくり続け磨きつづける」「早い段階からグローバルを意識し世界に打って出て、海外M&Aではターゲットとの関係性を築いた上で買収をはかっていく」そして「常に変化を続けられる組織をつくる」といった、多くの学びを得ました。
グローバルな競争が激しい時代だからこそ、僕ら起業家は目標を高く持ち、早い段階から世界で戦う意識を持ち、能力を身につけ、戦略を確実に遂行していきましょう。
なお、セッションの様子は一部を除き後日GLOBIS知見録で動画配信する予定です。ぜひご期待ください!
2018年6月18日
自宅にてツイッターや写真をもとにコラムにまとめました
堀義人
堀 義人
グロービス経営大学院 学長 グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事株式会社を経て、1992年株式会社グロービス設立。1996年グロービス・キャピタル、1999年 エイパックス・グロービス・パートナーズ(現グロービス・キャピタル・パートナーズ)設立。2006年4月、グロービス経営大学院を開学。学長に就任する。若手起業家が集うYEO(Young Entrepreneur's Organization 現EO)日本初代会長、YEOアジア初代代表、世界経済フォーラム(WEF)が選んだNew Asian Leaders日本代表、米国ハーバード大学経営大学院アルムナイ・ボード(卒業生理事)等を歴任。現在、経済同友会幹事等を務める。2008年に日本版ダボス会議である「G1サミット」を創設。2011年3月大震災後に、復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げ、翌年一般財団法人KIBOWを組成し、理事長を務める。2013年6月より公益財団法人日本棋院理事。いばらき大使、水戸大使。著書に、『創造と変革の志士たちへ』(PHP研究所)、『吾人(ごじん)の任務』 (東洋経済新報社)、『人生の座標軸』(講談社)等がある。