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投稿日:2025年11月20日
投稿日:2025年11月20日
Q. グロービス経営大学院の日本語MBAの学生でも、英語MBAを受講することができますか?
監修
- 河田 一臣
- グロービス経営大学院 教員/グロービス経営大学院 事務局長
執筆
- 吉峰史佳
- グロービス コンテンツオウンドメディアチーム
A. 結論:日本語MBAの学生も、英語MBAの科目を履修(相互履修)できます。
グロービス経営大学院では、日本語MBAプログラムの本科生も、修了に必要な単位総数の1/3まで選択科目として英語MBAプログラムの科目を履修できる「相互履修」の制度が設けられています(英語MBAの学生も、日本語MBAの科目を履修可能です)。
この制度は、グロービスが掲げる「創造と変革を担うビジネスリーダー」の育成において、グローバルな環境で通用する実践的な能力を重視しているからこそ実現できる、柔軟でユニークな学びの機会です。
日本語・英語プログラムの垣根を越えた「相互履修」とは
グロービス経営大学院は、日本国内で最大規模のビジネススクールとして、日本語と英語の2つのプログラムを提供していますが、どちらも同じ学位(経営学修士:MBA)が授与されます。
この2つのプログラムは独立していますが、本科生(学位取得を目指す学生)には、他言語プログラム(日本語/英語)の科目を修了に必要な単位総数の1/3まで履修できる制度が設けられています。
日本語MBA在籍の学生が、相互履修制度を活用する主なメリットは以下の通りです。
- 実践的な英語力の向上: 英語でのケースディスカッションを通じて、MBAの知識をインプットするだけではなく、ビジネスの現場で通用する実践的な英語でのコミュニケーション能力や思考力を磨くことができます。
- 多様なネットワーキング: 英語プログラムには、様々な国籍やバックグラウンドを持つ学生が集まるため、国際的な視野を広げ、多様な価値観を持つリーダー候補との強固なネットワークを構築できます。
- グローバル・マインドセットの醸成: 海外のビジネス状況や文化を背景としたケーススタディを通じて、真のグローバル・マインドセットを養うことができます。
英語MBAの科目を履修する際の主な留意点
相互履修は大きなメリットがありますが、実際に英語科目を履修する際には、事前に以下の留意点を確認しておくことが重要です。
- 履修登録の優先順位:
グロービスでは、日本語MBAの学生は日本語MBAの科目、英語MBAの学生は英語MBAの科目に、それぞれ優先的に履修登録できる仕組み(優先履修可能科目)があります。そのため、英語MBA科目を希望する場合、履修枠や定員に空きがあるかを確認し、計画的に登録する必要があります。 - 英語力の要件:
英語プログラムの授業やディスカッション、ケース分析はすべて英語で行われるため、受講には十分な英語運用力(議論や発信ができるレベル)が求められます。相互履修を希望する日本語MBAの学生は、以下の語学能力要件のいずれかを満たし、所定の方法で申請する必要があります。
【語学能力要件】
- 英語を母国語とする
- 一貫して英語で教育が施される大学を卒業/大学院を修了
- TOEIC 850点相当を目安とする、受講に十分な英語力がある
「語学能力要件1~3」のいずれの要件も満たさない場合はPROGOSスピーキングテストを受験し、申請することが可能です。
日本語プログラムの学生が英語科目の履修を希望する場合は、自分の英語でのアウトプット力を確認し、必要に応じて準備しておくことが推奨されます。
参考
グロービス経営大学院のカリキュラムやプログラムの構造については、以下の公式ページでご確認いただけます。
(URL:https://mba.globis.ac.jp/curriculum/)
監修
河田 一臣
グロービス経営大学院 教員/グロービス経営大学院 事務局長
一橋大学大学院 商学研究科経営学修士(MBA)コース修了
学位:修士(経営学)
組み込み系エンジニア、上場持株会社の経営企画を経て、グロービスに入社。グロービスでは経営管理本部にて経理・財務を統括し、株式会社・学校法人・海外法人などの設立から運営に携わる。現在、事務局長としてグロービス経営大学院の企画・運営に従事。講師としてアカウンティング領域を担当。
執筆
吉峰史佳
グロービス コンテンツオウンドメディアチーム
早稲田大学第一文学部、東京大学大学院情報学環教育部を修了。HR業界紙の編集者、AI開発スタートアップでの広報を経て、現職でグロービスのオウンドメディア編集に従事。自身もグロービス経営大学院 経営研究科 経営専攻を修了している。

