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投稿日:2025年09月30日

投稿日:2025年09月30日

Q. グロービスMBAの卒業生の転職率や起業率はどれくらいですか?

監修

河田 一臣
グロービス経営大学院 事務局長/グロービス経営大学院 教員

執筆

吉峰史佳
グロービス コンテンツオウンドメディアチーム

A. グロービス経営大学院の卒業生は、転職・起業を含め、多様なキャリアの変化を実現しています。

グロービス経営大学院が2024年に実施した卒業生アンケート(n=2,602)*によると、95.0%の卒業生が「処遇・キャリア面でポジティブな変化」を経験したと回答しています。

その変化の内訳には、転職や起業といったキャリアチェンジも含まれており、転職は25.8%、独立・起業は13.4%となっています。

なお、別の調査として、卒業後3年以内の卒業生を対象に取得したアンケートでは、独立・起業された方は全体の約10%に上っています。

(参考資料)
卒業生アンケート URL:https://mba.globis.ac.jp/alumni/questionnaire/
よくある質問 URL:https://mba.globis.ac.jp/faq/#faq_14388

キャリアアップは「転職」だけではない

一般に全日制のビジネススクールは、キャリアサービスによる転職支援をキャリアアップの主軸に置くことが多いですが、グロービスが重視しているのは、個々の「志」を実現するための多様なキャリアパスです。

もちろん、コンサルティングやIT、金融など、さまざまな業界への転職を成功させる卒業生は多数います。

しかし、グロービスのMBAで得られる学びは、転職のみに留まらず、在籍企業内でのキャリアアップにも大きく貢献します。

実際、多くの卒業生が、経営企画など希望の部署に異動したり、事業責任者に抜擢されたり、新規事業の立ち上げを推進したりするなど、企業内でリーダーシップを発揮しています。

こうした社内でのキャリアアップも、グロービスが目指す「創造と変革のリーダー」の姿そのものと言えます。

卒業生の主なキャリアの方向性

グロービスの卒業生は、下記のような多様な方向性でキャリアを築いています。

  • 転職・キャリアアップ: コンサルティング、IT、金融など、多様な業界への転職に成功しています。

  • 社内昇進・新規事業推進: 企業内で経営企画や事業責任者に抜擢されるケースも豊富です。

  • 自社の変革: 現在所属する企業での業務改善や組織改革、デジタルトランスフォーメーションの推進など、グロービスで学んだ経営知識とリーダーシップを活かし、自社の変革に取り組む卒業生も多くいます。

  • 起業・独立: 在学中のビジネスプランを磨き、卒業後にスタートアップを立ち上げています。

  • 事業承継: 家業や親族の事業を承継し、グロービスで学んだ知識とスキルを活かしてリーダーとして活躍する人もいます。

「起業家」を育てる独自の支援体制

グロービス経営大学院は、起業家を多数輩出していることでも知られています。卒業後も起業を力強く後押しするため、独自の支援プログラムを提供しています。

G-CHALLENGE

より多くの起業家を輩出することを目的に開催するビジネスプランコンテストです。受賞者は、グロービスが組成するファンドからの出資を受ける機会を得ることも可能です。

G-STARTUP

将来性のあるシード期のスタートアップを対象としたアクセラレーションプログラムです。現役のベンチャーキャピタリストや成功した起業家がメンターとなり、事業開発を支援します。

G-GROWTH

在校生および卒業生が創業したベンチャー企業を対象とする投資プログラムです。1社あたり最大1億円の出資を通じて、事業のさらなる成長を後押しします。

このように、グロービスは単なる知識の提供に留まらず、卒業後も起業家を長期的に支援し続けるエコシステムを構築しています。

参考資料

監修

河田 一臣

グロービス経営大学院 事務局長/グロービス経営大学院 教員

一橋大学大学院 商学研究科経営学修士(MBA)コース修了

学位:修士(経営学)

組み込み系エンジニア、上場持株会社の経営企画を経て、グロービスに入社。グロービスでは経営管理本部にて経理・財務を統括し、株式会社・学校法人・海外法人などの設立から運営に携わる。現在、事務局長としてグロービス経営大学院の企画・運営に従事。講師としてアカウンティング領域を担当。

執筆

吉峰史佳

グロービス コンテンツオウンドメディアチーム

早稲田大学第一文学部、東京大学大学院情報学環教育部を修了。HR業界紙の編集者、AI開発スタートアップでの広報を経て、現職でグロービスのオウンドメディア編集に従事。自身もグロービス経営大学院 経営研究科 経営専攻を修了している。