大阪校
大阪校学生ブログ
- ◆MBA生活
【MBA生活】正直しんどい。けど楽しいグロービス
【名前】宮田 由賀
【勤務先】株式会社電通
【入学年】2013年
こんにちは。
大阪校2013 期生の宮田由賀です。
グロービス経営大学院へ入学して、3か月が経ちました。
このブログをご覧になっている方の中には、もしかすると
「グロービスに興味はあるけど、敷居が高そう」
「仕事も忙しいし、通い続けられるかどうか不安」
なんて感じられている方がいらっしゃるかもしれません。
そんな方にリアルなグロービス生活を知っていただきたいと思い、
「在学生である私たちが、実際のところどんな生活を送っているのか」ということについて、
ご紹介させていただこうと思います。
私がグロービスに入学する前、在学生である知人に「通学スタイル」について
話を聞いたところ、こんな答えが返ってきました。
「大学院に通うのは週末のみ。履修スタイルにもよるけれど、1週間に1度、
3時間のクラスを受講する程度。...と言うと、すごく軽いように聞こえるかもしれないけど、
実際のところ、1つのクラスを受講するために最低でも5時間くらいは予習復習が必要で、
さらにクラスメートとの勉強会をあわせると、週末や平日の夜はかなり時間がとられるよ~」
もともと「経営を体系的に学びたい」、
「クライアント企業の経営や課題に、よりコミットしたい」という動機から 、
グロービスに通学することをほぼ決めてはいたものの、この話を聞いた私は、
正直言って少々ひるみました。
平日の仕事だけでも時間に追われがちな私が、平日の夜や週末に
自分の時間を削って勉強する(しかも2年間ずっと!)なんて、本当にできるのだろうか、と。
そんなわけで、「いきなり大学院へ入学する」のではなく、「単科生」という制度を活用して、
まずは1科目・3か月間 からトライしてみることにしました。
実際に通学してみたところ、確かに、予習復習にずいぶん時間がとられます。
仕事の忙しい時期にはなかなか勉強時間を確保できず、
クラス前日の深夜まで予習をやっている、なんてこともありました。
しかし、その苦労は、クラス当日に完全に報われます。
予習でうんと頑張った分、クラスで自分の考えを思い切ってぶつけることができ、
また教員やクラスメートからの学びもぐんと深くなりました。
そして、その学びを実務にすぐに活かすことができる。
そんな経験を何度も繰り返す内に、「予習せずにクラスに臨むなんて、もったいない!」
という気持ちにさえなっていきました。
そして数か月後には、その「しんどい予習を乗り越えたからこそ得られる、
クラス当日の充実感と学び」にやみつきになり、
そのまま自然と本科への入学を決めていました。
本科生となった今では、クラスを受講するだけではなく、
クラス外活動(例えば、大学院公認英会話サークルに入部したり、
クラスメートたちとビジネスプランを考えたり)にもどんどん参加しています。
おかげで、平日の夜や週末は、当初以上に忙しくなりました。
しかし、不思議とストレスはありません。
それは、「しんどい思いをした後に得られる充実感」を知ってしまい、また、
大学院に通う仲間や先輩、教員・運営スタッフの方と過ごす刺激的な時間が、
なによりのストレス解消になっているからです。そしてまた、
「たまーに過ごせるオフタイム」がこれまで以上に貴重に感じられるようになったことも、
ストレスを感じずに済む理由の一つだろうと思います。
なお、一緒に通うクラスメートの中には、もっともっとツワモノがいます。
4人のお子さん&奥さんとの時間を大切にしながらも
クラスでは常に成績優秀かつみんなの人気者の30代男性、
来月に出産を控えながらも「育児をしながら大学院は続ける!」と
宣言している20代女性、また遠地へ転勤になってしまったにも関わらず数時間かけて
大阪校まで通学している人も何人かいます。
一体、この人たちはどんなふうにタイムマネジメント&メンタルコントロールを
しているのだろう、と不思議に思ったりもしますが、こんな心強い仲間がいるからこそ、
私も続けていけるのだろうな、と感じています。
そんなわけで、通学し始める前は「一体どんな生活が待っているのか」と
不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際のところ、
「キツイけど、ストレスではない」
「それどころか、これまでにない充実感を味わえる」
「そして、自分の目標に向かって、志高い仲間と一緒に切磋琢磨し続けることができる」
ということがお分かりいただけるのではないでしょうか?
みんな、それぞれ時間をうまくマネジメントしながら、仕事と家庭とグロービスを両立させ、
刺激的で充実した毎日を過ごしています。
これから卒業までの2年弱、「もうムリ!限界!」と叫ぶ瞬間が
何度あるだろうかと想像すると少しぞっとしたりもしますが、
一方で、その分得られるであろう学びによる充実感が、楽しみでなりません。