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グロービスオンラインMBAが「ライブ形式」にこだわる3つの理由

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グロービスがオンラインMBAを開講して、早くも数年が経過しました。

お陰さまで良い受講生に恵まれ、全世界から多くの方に集まっていただいています。そして、2017年3月には初のオンラインMBAからの卒業生も出ました。

徐々に認知を広げてきたオンラインMBAですが、いまだ勘違いされることがあります。

それは「オンラインMBAって、動画を視聴するんですよね?」というもの。

グロービスのオンラインMBAは、過去に撮影された動画を視聴するタイプではありません。

教室型と同様に、その場に集まったメンバーと、「ライブ形式」で議論を重ねていくスタイルです。ネットを通じて「どこでも」参加することはできますが、「いつでも」というわけではありません。

でも、オンラインなのであれば、録画形式で「いつでも」見られた方が利便性が高いのに・・・という声も聞きます。

なぜグロービスのオンラインMBAは「ライブ形式」にこだわるのか。

そこには3つの理由があります。

1.意思決定力を鍛えるためには、ライブ形式が一番の近道である

ビジネスにおける意思決定の大半は、会議や面談の中でなされます。

事前にいくら入念な準備をしても、当日予想もしてなかった突っ込みや質問によって、会議のモメンタムが変わり、思うような意思決定が出来なかった、ということも多いはず。

「あの時、ああいうことを言っていれば・・・」

「もっと言うべきことがあったのに・・・」

こういった後悔も先に立たず。

全ては「限られた時間」の中で、本質を突いたコミュニケーションやリーダーシップが発揮できるか、ということに大きく影響されるのです。

グロービスがオンラインであってもライブ形式にこだわる大きな理由の1つはここにあります。

「限られた時間の中、意見の違った人たちが集まる中で、瞬発的になされる意思決定に貢献ができるのか・・・?」

ライブ形式でそれを常に問われ続けられるからこそ、ビジネスで使える意思決定力が鍛え上げられていくのです。

2.ライブ形式だからこそ、学びのモチベーションが継続する

ライブである、ということは、クラスの進行も予定調和ではありません。

参加者の発言によって、学びの中身も変化します。つまり、良い発言をしていけば、クラスの中身もいい方向に深まっていくのです。

だからこそ、参加者はしっかり準備をして、クラスを皆で良いものにしていこうと考える。

この点は、動画を一人で視るタイプの学び方と根本的に異なるポイントです。

動画の場合は、いつでも気楽に視ることができるメリットがある反面、「自分がいてもいなくても学びが変わらない」ために、参加意欲を維持することがやがて困難になっていきます。

ライブ形式では、「仲間が画面の裏側にリアルに存在すること」、そして、「自分の存在が学びの質に影響を与えていくこと」が大きな違いです。そして、この違いこそが、学びのモチベーションにつながっていくのです。

3.深い人的ネットワークは、ライブだからこそ形成される

最後の3点目は、ライブだからこそ生まれる学ぶ仲間とのネットワークの深さについてです。

グロービスは、通学版のスクールにおいて、長らく「人的ネットワーク」ということを深めることに尽力してきました。

だからこそ、オンライン開始当初では、「オンラインでどこまでネットワークが深められるのか」、といった疑問があったのも事実です。

しかし、数年間やってみて気付いたことは、チャットや画面越しという限定的なコミュニケーションをするからこそ、その人について「もっと理解しよう」「理解したい」という引力が働く、ということです。

これについて、オンラインMBAの卒業生は、言葉を超えてコミュニケーションしている感覚であり、それはまるで「魂と魂との対話である」という表現をしています。(参考:『バーチャルだからこそ深まる!「オンラインファースト」時代の学び方』http://globis.jp/article/5496

このようなライブ形式の深い対話を続けることにより、より密度のある人間関係が形成されていくのです。

オンラインではあるけど、「ライブ形式」にこだわり続けるグロービスのオンラインMBA。

もしこの「ライブ感」を味わいたい方は、是非各種イベントに参加して体験してみください。

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