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【4連載】「制約をメリットにかえる: 逆転の発想」第1回

「皆さん有難うございました。本当に最高の一時でした!
皆さんのこれからの取り組みや志を聞けて、涙がホロホロと頬を伝わりっぱなしでした」
「私も涙してしまいました。この思いを胸に、これからもがんばっていきます!」


「感動の最終日でした。皆様ともっともっとクラスやりたいです。
本当に最高のOBHでした。感謝感謝感謝です。」
「3か月、実際にお会いはできていない仲間と、
こんなに充実感を得られるなんてグロービスサイコーです。」
「何でしょう、この今の気持ちは・・・
寂しい+信じられない+充実+やったるぞ!の混ざった気持ちです。
皆さんの頑張りに負けないように、この後も前進し続けたいと思います!」


これらはすべて、「組織行動とリーダーシップ」(OBH)初のオンラインクラス終了後、受講生から次々とアップされてきたコメントです。

自己紹介が遅れました。私は、オンライン科目「組織行動とリーダーシップ」を担当している芹沢と申します。これから4回にわたって、皆さんにオンラインクラスの様子をお届けしたいと思います。

さて。このブログを読まれている皆さんの最大の関心事は、
「オンラインの学習効果ってどうなの? 通学クラスレベルの学びを得ることはできるの?」ということでしょう。
「オンラインはお互い直接会って議論することができないなど制約があるので、通学クラスに比べて学習効果が下がるのでは?」という懸念を持っていらっしゃるのではないかと思います。実はこの私も、オンラインクラスの準備をする前は、そのような思い込みがどこかにありました。

しかし、実際に3ヶ月のクラスを担当してみての結論は、
「制約をメリットにかえる逆転の発想をすることで、通学クラスに勝るとも劣らぬ効果を得ることができる」ということです。
「制約をメリットにかえる」発想は、企業の戦略を考えるときにも、あるいは人生の難局を乗り越えるときにも大事ですね。同じことがこのオンラインクラスにもあてはまるというわけです。

オンラインの学習効果面の特徴は、
1.多様性からの学びをより高めることができること
2. 集中力と発言数が格段に向上すること
3. 相手を知りたい欲求が刺激され相互理解が深まること
の3つだと、わたしは考えています。

これらはすべて、通学クラスと比べた時にオンラインがもつ制約をデメリットと考えるのではなく、発想をかえて、制約をメリットにかえる工夫をすることで生まれてくる特徴といえます。
次回(第2回)から、この3つについてもう少し詳しくご紹介していきます。
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