活躍する卒業生・在校生

卒業後の変化・
キャリアアンケート

卒業生2,602名を対象に、卒業後のキャリアの変化についてアンケートを実施しました。

卒業後のキャリアの変化は?

ポジティブな変化

95.0%

回答者の95.0%が処遇・キャリアの面でポジティブな変化を経験。

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年収の変化(入学時→現在)は?

平均年収の増加幅

1.75

「年収が増加した」と回答した⽅の平均年収は、1.75倍増加。

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卒業後のキャリアの変化は?

ポジティブな変化

95.0%

回答者の95.0%が処遇・キャリアの面でポジティブな変化を経験。

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卒業後のキャリアの変化は?

処遇・キャリア上の変化

n=2,602

良い変化があった方の回答内訳(複数回答可)

n=2,602

「ビジネスで実績を⾼めた」について
グロービスMBAが役に⽴った

n=1,693

「年収が増加した」について
グロービスMBAが役に⽴った

n=1,489

「昇進した」について
グロービスMBAが役に⽴った

n=1,246

回答者の95.0%が「処遇・キャリア面でポジティブな変化があった」と選択。内訳をみると、過半数が「ビジネスで実績を高めた」「年収が増加した」と回答している。また、キャリア・処遇の変化の上位に挙がった「ビジネスで実績を高めた」「年収が増加した」「昇進した」について、いずれにおいても97%以上がグロービスMBAが役立ったと答えている。回答者のコメントからも、ソーシャルビジネスの学びを生かした転職、起業や事業承継、組織の変革・立ち上げに携わるなど、グロービス経営大学院での学びを積極的に実践していることがうかがえる。

回答者のコメント

入学前から持ち続けた「全ての子どもが幸せに生きられる社会を作る」という志を、在学中に多くの仲間や講師の皆さまと共有し、ソーシャルビジネスについての学びも得られたことで、ソーシャルベンチャーへの転職を実現した。

Kさん 東京校 2017年卒業

卒業後、私の経営する会社は過去最高の売上と20%を超える高い利益率を達成する事が出来ました。現在はセグメンテーション、ターゲティングを踏まえたブランド構築に取り組んでおり、先般、市営スタジアムのネーミングライツを取得させていただき、認知度向上に努めております。今後もひとつひとつ学びを具現化して参ります。

露木建設工業株式会社 酒井 幸治さん オンライン校 2023年卒業

マーケティングを学び確実に営業実績が醸成出来る様になった結果、社長賞を受賞すると共に管理職に昇格した。さらに経営陣とのコミュニケーションにおいて明確なイシューand枠組み設定が出来る様になった事で、社内での信頼度が向上し、難易度の高い支社での支社長の任命を受けた。

アフラック生命保険株式会社 秋田支社 支社長 オンライン校 櫻井 亮介さん 2020年卒業

営業企画部に在籍時に、在宅医の先生から問題提起があった食支援の実態について、在宅医療団体と実態調査を行い、900名超えの回答を得られた。その調査結果をまとめて団体に報告。報告内容に対して高く評価いただき、感謝の言葉をいただき、貢献できた実感が大きかった。報告内容は在宅医療医療者に現在、活用いただいており、社内においても、その調査報告を活用した企画が進んだ。

Oさん 東京校 2023年卒業

当時勤めていた銀行にて希望した場所に移動し(VC子会社)、結果として銀行でMVP(最優秀営業)を獲得。よりストレッチするため転職し現在独立系のファンドで投融資をしている。

株式会社あおぞら銀行 市場リスク管理部 部長代理 小原 満美さん 東京校 2021年卒業

父(現・会長)より事業承継した。「認められようとするだけではなく、自ら取りにいく!」と決心し、志を軸に積極的にアクションしてグロービス卒業後2022年7月に代表者となった。
実績については、BS面は外科手術的に過去の膿を出し切り大きく改善、PL面は1億円以上営業利益改善した。また、社会面では自社主催の地域イベントを開催した。近隣企業も巻き込み、市の後援も得て、地域交流の場をつくった。今後も定期的に継続予定。

サクラテック株式会社 代表取締役 大橋 翔太さん 大阪校 2022年卒業

2012年、卒業と同時にノルウェーの太陽光パネルメーカーの日本法人長の職を得ました。その後、太陽光発電関連の複数の会社の変革、立て直し、立ち上げを経験し、2016年に起業することができました。2017年に病気を患いペースダウンしましたが、7年後の今も何とか会社経営を続けております。同窓生のみなさんが活躍されているのを見るにつけ、大いに刺激を受けております。

再生電源開発株式会社 関口 剛さん 東京校 2012年卒業

大手企業で勤務をしておりましたが、経営者の伴走をする人事としての経験をしたくベンチャー企業への転職を希望しており、それがかなった。
また転職先でポジションにつき、経営に関わることができている。

株式会社WithGreen 勝木 こころさん 東京校 2017年卒業

現場でのリーダー職を担っているときに、DXに関わる部署への公募があり応募。その中でDXだけでない課題感が伝わり、公募部署ではなく、新設される戦略企画の部署に異動となった。自社のグループ全体の中期的課題を提示していく部署のリーダーを任されることになった。

株式会社 公文教育研究会 コーポレート戦略企画部 コーポレートデザインチーム リーダー 岡本 昌士さん 名古屋校 2015年卒業

入社した当初も週3日で働くため、派遣社員だったが、派遣社員で部長に最初から抜擢され、医療の学会の部長として、今も運営をしています。世界の最先端医療のアカデミーの日本初の立ち上げに関わり、それを成功させ、高く評価されました。書道のビジネスも現在も小規模で運営しています。

株式会社Japonism2020 代表取締役 佐竹 裕子さん 東京校 2019年卒業

1万人を超える営業組織の中で、組織のカルチャーを創造するプロジェクトを立ち上げた。
個人の志に沿ってキャリアプランやビジネスプランを作成、上申し着きたいポジション、役割を任せて頂いた。

コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社 営業本部 ベンディング開発本部 本部長 小川 真司さん 東京校 2016年卒業

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年収の変化(入学時→現在)は?

平均年収の増加幅

1.75

「年収が増加した」と回答した⽅の平均年収は、1.75倍増加。

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年収の変化は?

入学時の年収と現在の年収の比較

n=1,489(入学時の年収についての無回答358名、現在の年収についての無回答360名を含む)

現在までのキャリア・処遇の変化として年収増加を挙げた回答者は56.3%だった。これらの回答者に対して本科入学時点と現在の年収を聞いたところ、現在の平均年収は、本科入学時点の1.75倍となった。回答者のコメントからは、金銭面だけではなく、要職への抜擢や新規事業への参画など、機会やネットワークの獲得に大きなリターンを実感していることがうかがえる。

調査では、本科入学時点および現在の年収それぞれを、該当する金額の幅(レンジ)を示す選択肢で回答。各レンジの中央値をそのレンジの代表値とし、加重平均で平均値を算出

回答者のコメント

年収が上がり、マーケティング部門や富裕層ビジネスのオペレーション部門、勘定系更改プロジェクトの融資部門リーダーなど要職を任せられた。部横断でコミニュケーションハブの役割が高まり、全体最適の課題解決、人を巻き込み、貢献する機会が増えた。

Tさん 東京校 2013年卒業

グロービス入学当時は、マネジメントへの道のない専門職。女性でキャリアを上げていきたいと思っていた私はビジネスをしっかり学び実績をつけ周囲に認めてもらいたいという思いで、グロービスの門を叩いた。在学中に転職を果たし、そこで学んだことを活かして実績を残した結果、キャリア採用として最短でマネジメントへ昇進。年収も3倍になった。

三井住友カード株式会社 IT戦略部 部長代理 伊藤 亜祐美さん 東京校 2021年卒業

ワコールで、医療機器の製造販売の新規事業にかかわり転職。転職先では、QMSの構築の課題があり、半年で、心配しなくてもよいレベルにまで持っていった。前職より、年収とポジションは上がった。

Sさん 大阪校 2023年卒業

営業をしていた時にグロービスに通い、経営に近い仕事(より頭を使う仕事)•成長できる職場を探し、経営コンサルティング職へ転職した。
当時は年収はそこまで重視していなかったが、結果的には年収も上がった。

Yさん オンライン校 2023年卒業

新規顧客の獲得や新規プロジェクトについて臆せず進められるようになりそれが評価されていると感じる。新規の販促活動の責任者として裁量を持ち活動できるようになった。また、次長から部長へ昇進した。それにより年収が上がった。

浜松貿易株式会社 山下 智裕さん 名古屋校 2023年卒業

技術マーケティング部門にいた時、新たな調査分析手法を提案したところ、承認され推進担当になった。その後、新規事業創出チーム立ち上げ時に手を挙げてリーダーに抜擢。しばらくした後、新たな拠点を立ち上げ、その室長になると共に課長職へ昇進、年収が1.3倍へ増加。夫の転勤により退職したが、前職の繋がりから、ベンチャーへ転職。収入は2割以上減ったが、経営企画、事業開発へのキャリアチェンジを実現した。

Sさん 東京校 2023年卒業

これまで社会に出てから仕事上で培ってきた知識や実績に加え、グロービスで得たことを全て仕事に活かせているので、年収も大幅に増加している。
新たに個人としてアセットマネジメント会社のシニアアドバイザーに就任したことに加え、教鞭を取る大学では、教える科目が増えたなど、私自身へのニーズ性が高まっていることを実感している。

株式会社Free Life Consulting GFS事業部 グローバルファイナンシャルスクール校長 市川 雄一郎さん オンライン校 2019年卒業

卒業後2年ほどはアウトプットがうまく出せずに悩みましたが、その後は昇進・年収増・海外子会社への異動など、サラリーマン人生で大きな変化がありました。

Duplomatic MS S.p.A. Director of Finance 中村 聖史さん 大阪校 2020年卒業

前職在籍中には年収UP、またMBAの学びを転用してミセスコンテストで日本一となり、その後、企業研修および、コンテスト関連の講師として独立することが出来ました。

Mさん 福岡校 2022年卒業

ビジネスでの実績を高め、グロービスで学んだヒト系の知識を活かし、企業カルチャー醸成の仕組みを構築しました。毎朝10分間、4人チームでMVVを軸にディスカッションする取り組みを4年間続けています。経営企画室長として代表や役員と共に短期・中長期経営計画を策定し、M&A案件の窓口も担当しました。現在はグループ会社の常務取締役として、医薬品製造のベンチャー企業の立て直しに従事しており、年収も増加しています。

ダイヤ工業株式会社 DX部門 Division Manaeger 崎川 健太さん オンライン校 2023年卒業

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人的ネットワークの活用は?

活用した

94.5%

回答者の94.5%がグロービスの人的ネットワークを活用。

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これからの人生における寄与

人生の選択肢が増えた

97.0%

回答者の97.0%が人生の選択肢が増えた・広がったと体感。

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人的ネットワークの活用は?

活用した

94.5%

回答者の94.5%がグロービスの人的ネットワークを活用。

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人的ネットワークの価値は?

グロービスの人的ネットワークの活用

グロービスの人的ネットワークを活用して、
これまでに取り組んだこと(複数回答可)

n=2,602

94.5%が「グロービスの人的ネットワークを活用したことがある」と回答。中でも、半数以上の53.9%にも上る回答者が、卒業後も勉強会や懇親会を開催しており、在学中の活動が卒業後も継続していることは印象的だ。今後もネットワークが継続し、さらに拡大していくことを期待したい。回答者のコメントからは、企業や人材の紹介、海外での情報収集、業界を超えた交友関係の構築など、具体的な相互貢献の事例が多数あることもわかる。また、64.1%が、「仕事・学習に限らず、よき友人としての付き合いがある」と回答しており、具体的な相互貢献の事例のみならず、一生ものの友人をつくれていることがうかがえる。

回答者のコメント

転職の際、ほとんど知っている人がいない中だったが他の卒業生をご紹介頂き、数珠繋ぎで社内の在校生、卒業生で意見交換しあえるグループを設定。会社の規模が大きい中で、さまざまな部署・立場のメンバーの情報交換の場として大いに役立っている。

株式会社 日立製作所 サステナビリティ推進本部 理事/サステナビリティ推進本部長 津田 恵さん 大阪校 2019年卒業

ソーシャルアクションクラブを創設し、様々なNPOやソーシャルベンチャー企業にプロボノを提供するとともに、それらの企業とのネットワークを獲得できた。

PwCコンサルティング合同会社 多田 祐太さん 東京校 2022年卒業

一般社団法人の理事をしていた時には、法務的な整備ができていなかったので、グロービス同級生の企業法務のプロに副業で助けてもらいました。また、自身が法人化を検討していた際には、セクション仲間がWebサイト構築や新規事業立ち上げを副業で助けてくれたおかげで、想像以上のスピードと質で軌道に乗せることができました。社外で力試しをしたいと考えている若い友人(30代~40代)が弊社を舞台に越境学習してくれるのは経営も助けられていますが、彼らのキャリア開発に貢献できるのがうれしいです。

株式会社マイキャリア 代表取締役 千葉 裕子さん 大阪校 2020年卒業

会社に女性が少ないので、働く仲間として良き友人を得たことはありがたい。また、部下や後輩の女性に様々な家庭環境の人がいるが、そういう時の会社員としての接し方などのアドバイスを得られることは日常的に助かった。

三菱電機株式会社 空調冷熱海外事業部 空調海外営業一部 欧州中東グループ グループマネージャー 山田 陽子さん 東京校 2018年卒業

グロービスの同期だけに限らず期の異なる卒業生や在校生とも交流が生まれ転職相談をしたこともされたこともあります。様々なバックボーンを持つ方々との交流を通し、知らない世界を知れ、悩みを相談し、多くの刺激をいただいています。

株式会社アイル 常盤 肇さん 大阪校 2023年卒業

海外赴任中も上海グロービスの会のメンバーと交流し、見知らぬ土地で初対面なのに、すぐ仲良くなれて悩みを相談したり熱く語り合える仲間がいることの有難さを感じました。

Iさん 名古屋校 2022年卒業

ブロックチェーンに関係する技術者をグロービスで知り合った友人から紹介され、その人からブロックチェーンのハッカソンを紹介され、そこで知り合ったメンバーと、会社を共同で起業する事ができている。

Sさん 東京校 2018年卒業

会社での不遇な経験についても相談し、アドバイスをもらえる仲間との関係性が築けており、一人で抱え込まずに、頑張っている人に刺激をもらいつつ、自分を鼓舞することができている。また、社会人経験として、新卒から1社しか経験がないため、グロービスの仲間の経験はこれまで知らなかった世界を知ることができ、殻に閉じこもらないことが自身の成長になると言う勇気を多くもらえることになった。

株式会社荏原製作所 土師 尚子さん 福岡校 2023年卒業

やはり特筆すべきは互援ネットではないかと考える。グロービスの学びを経た仲間と3か月に1回、同じプロトコルで議論し、想いを実現させるために切磋琢磨できる機会として非常に助かっている。うまくいったこと、うまくいかなったことを抽象度を高めたテーマとして設定し、参加者それぞれのこれまでの経験を共有する仕組みは素晴らしい。

セコム株式会社 企画部・災害支援プロジェクト担当 小松原 康弘さん 東京校 2020年卒業

全く異なる年代や近しい人も含めて、本質を学んだ、高めあった感覚が、心から信頼できると思える友人が増えた。セクションの集まりや各クラスでの集い、講師主催の会など、都度、できる限り参加して刺激や元気をいただいています。

アカネアイデンティティズ株式会社/株式会社ゆうちょ銀行/株式会社SUMCO 加藤 茜愛さん 東京校 2023年卒業

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これからの人生における寄与

人生の選択肢が増えた

97.0%

回答者の97.0%が人生の選択肢が増えた・広がったと体感。

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これからの人生における寄与

人生の選択肢が増えた・広がった

自分が思い描くような人生に近づいている

⼈⽣の幸福度の変化(⼊学時から現在)

社会への貢献意欲の変化

n=2,602

回答者の97.0%が「人生の選択肢が増えた、または選択肢が広がった」と回答。また、96.6%が「人生の幸福度が高まった」と回答している。具体的なコメントからは、獲得した経営能力と自信が選択肢を広げ、社会貢献事業や異業種にチャレンジした、という声が目立ち、グロービスコミュニティの多様なネットワークが機会をもたらし、志がキャリアの決断の軸となっていることが確認できる。変化の中にチャンスを見出し、リスクを前に躊躇せず、自分らしく挑戦し続ける卒業生の姿がうかがえる。

回答者のコメント

現在は実現したい社会貢献の形と自分の能力、特性を1番活かせる職種、をベースに会社や仕事を選ぶようになったと思います。会社に雇われている感覚は無くなり、やりたいこと、効率、貢献度を軸に仕事をするようになりました。入学前は志にも能力に自信がなかったので、会社のタスクをこなすので精一杯でした。

Nさん 東京校 2021年卒業

海外での生活や勤務への憧れはあったが、子育て中であり現実的に考えたことは全くなかったが、一つずつ前進した結果、現在、米国で駐在して働けている。自分を自分で狭い枠にはめないこと、又、グロービス仲間からの刺激を受けさらなる可能性を追求したい気持ちが湧いてくる。

Oさん 東京校 2023年卒業

在学中、異業種の仲間と議論を重ねる中で、自分のスキルが多方面で通用することに気づき、特定の分野に限らないキャリアの可能性が見えてきました。例えば、プロジェクトマネジメントの手法を学んだことで、それまでの業務にとらわれない新しい分野への挑戦も現実的な選択肢として考えられるようになりました。自身のキャリアに対する視野が広がり、困難に直面した時も前を向く原動力になっています。

株式会社朝日新聞社 門馬 徹さん 東京校 2016年卒業

考え方やネットワークが広がり、ただ縛られていただけだった会社を辞め、シリコンバレーへのプチ移住など、これまでにない経験に挑戦する行動力が生まれました。行動する中で、自分が本当にやりたいことや生きる意味を問い直す機会を得て、「人を笑顔にしたい」という想いを実現するために起業するに至りました。

ダイアログ・ハブ神山合同会社 本重 真由美さん 東京校 2017年卒業

自分、家族の生活のために売り上げと利益を上げる事業を行いながら、自分がやりたいことができる会社の社員として活動できており、スタートアップとして起業した方の支援を経営者として支援で来ている。やりたいことに、私が貢献できると考えたことに対して参加し、行動し、良きにしろ悪きにしろ結果を出すことができており、次の行動に活かせている。

Tさん 東京校 2023年卒業

仕事で希望する職務につくことができ、思い切りチャレンジできている。そのチャレンジにおいて、研究プロジェクトはじめ、グロービスでの学びを活かすことができている。また、普段出会えない幅広いフィールドの、挑戦心と志を持つ仲間との出会いが間違いなく良い刺激となっている。

株式会社JTB トヨタ営業部 課長 菊谷 佐知子さん オンライン校 2023年卒業

グロービスで学んだスキルと、MBAの資格のお陰で、カントリーマネージャーと言うヒト・モノ・カネをある程度自分の意志決定を反映させることができる要職に付けた。人材マネジメントの部分で、最終的に組織を上手くまとめ切ることはできなかったが、6年連続で売り上げをプラス成長させることができたのは良かったと思う。この資格と経験のお陰で、他の外資系の要職の紹介(例えば、事業部門長や支社長など)も来るようになった。これは、グロービスに入学する前の自分には全く想像ができていなかった。

レプリジェンジャパン 合同会社 日本支社 代表 牧 俊行さん 大阪校 2019年卒業

自分の力で変わらない状況がある時に、別の選択肢を考えようと思えるのは、問いを立て解決するという根本的な部分の力がついたからだと感じています。

Kさん 東京校 2017年卒業

会社を辞めて別な道への一歩を踏み出した。芸術やテクノロジーなど色々なことに興味を持ち学ぶことで、新たな職場の新規事業開発の場でテクノロジーについて開発部の方々と話ができるようになった。目標があればどんな経験も力に変えて行ける思考に自然となっていることに気づいた。

Mさん 東京校 2017年卒業

人生あるいは生きている価値が、会社の中では、昇進、給与、実績等の「他人との競争における社会的価値評価の向上を目指すことが選択肢だった。しかし、今は他人との競争社会から離れ、自分との競争、他人を巻き込まない自己評価で、いかに自分が自分を輝かせるかが自分の歩みを決める選択肢であり、選択肢として何かwhatを選ぶという狭義の思考ではなく、どう生きるかhowを何でも選択できるという気持ちで思考でき、自分の人生哲学を考え続けて生きて行けるようにまで知恵を高められたことがグロービスの卒業後の最も貴重な価値だ。

花王株式会社 林 徳広さん 東京校 2013年卒業

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アンケート結果のまとめ

本調査では、グロービス経営大学院のMBAプログラムがどのような価値を提供し、結果的に卒業生のキャリアにどのような変化をもたらしているかの検証を試みた。

まず、グロービス経営大学院を卒業した回答者の95.0%が、MBAを取得した後、社会人としてのキャリアに「ポジティブな変化」を経験している。内訳をみると、過半数が「ビジネスで実績を高めた」「年収が増加した」と回答している。また、キャリア・処遇の変化の上位に挙がった「ビジネスで実績を高めた」「年収が増加した」「昇進した」について、いずれにおいても97%以上がグロービスMBAが役立ったと答えている。さらに、「人生の選択肢が増えた・広がった」と回答した方が97.0%、「人生の幸福度が高まった」と回答した方が96.6%存在している。このことから、金銭的報酬やMBAの学位取得だけを目的とせず、グロービス経営大学院で育てた「志」を軸に、自らが望むキャリアの実現に邁進し、その結果としてより幸せを感じる卒業生の姿が浮かびあがる。

これらの結果の背景にある、人的ネットワークの価値も見逃すことはできない。94.5%が「グロービスの人的ネットワークを活用したことがある」と回答し、内訳をみると、64.1%が「仕事・学習に限らず、よき友人としての付き合いがある」と回答した。特別な情報交換やキャリア相談、仕事紹介、起業や事業開発における協働など、多岐にわたってグロービスの人的ネットワークが活用されているうえ、具体的な相互貢献の事例のみならず、一生ものの友人関係を築くことで卒業生の精神面での安定にも寄与していることが確認できた。さらに、過半数の回答者が、卒業後も、業界や年代を超えて勉強会や懇親会などの交流を継続しており、さまざまな業界・職種・年代のビジネスパーソンが集い、多様性に富んだ約11,260名規模の圧倒的なグロービス・コミュニティがもたらすインパクトも大きいと言える。

成功や幸福が一義的ではなくなった今、自らの「志」を立て、その実現に向けた「能力」と「人的ネットワーク」を獲得することが、一人一人の人生を、そして社会を豊かにする。本調査を通して、グロービス経営大学院のMBAプログラムの貢献を確認したと同時に、卒業生のより一層の活躍を後押しするためにグロービス経営大学院のさらなる進化を約束したい。

<調査概要>

  • 調査実施⽇(回答可能期間):2024年10⽉3⽇(⽊曜⽇)〜2024年11⽉4⽇(⽉曜⽇)
  • 対象者:グロービス経営⼤学院を2023年3月までに卒業した⽅

    グロービスオリジナルMBAプログラム(グロービス経営大学院の前身プログラム)を卒業した方も含む

  • 調査方法:インターネットによるアンケート形式
  • 配信数と回答率:配信数(対象者数)7,887、回答2,602(回答率33%)