大学院について

学長からのメッセージ

社会にダイナミズムを起こす「創造と変革の志士」を輩出する

自らの使命感に従って経営大学院を開学

27才でハーバード・ビジネス・スクールに留学をして、最も衝撃を受けたのはその教育方法でした。具体的な事業の事例が書かれたケースを元に経営環境を分析しながら、「あなたはどう考えるのか」と徹底的に問われ、正解のない世界の中に最善の解を出すことを訓練していきます。常に主語は「自分」で、最後にその問いは、「自分は何をするために生まれてきたのか」という自らの生き方への問いかけにつながりました。そして、たどり着いたのが、「社会が必要とするヒト、カネ、チエの生態系を創り、そこから生まれる「創造と変革」を通じて、より良い社会に変えていく」という志です。その想いと使命感にしたがって1992年にグロービス・マネジメント・スクールを開校しました。この伝統と実績を受け継いで2006年に開学したのがグロービス経営大学院です。

グロービス経営大学院は開学以来、大きな躍進を続けています。東京・大阪・名古屋校に加え、2012年に仙台校、2013年に福岡校を開校、2015年にはオンラインの遠隔授業でMBAを取得できる「オンラインMBA」を開講しました。また2009年にパートタイム英語MBAプログラム、2012年に全日制英語MBAプログラムを開講し、日本国内のみならず世界各国から多数かつ多様な留学生を招き入れ、多様なネットワークが広がっています。

2017年には茨城水戸・特設キャンパスと横浜・特設キャンパスを開設。2020年には現在のパートタイムMBAプログラム(日本語)、オンラインMBAプログラム(日本語)の2つのプログラムの垣根を撤廃し、パートタイム&オンラインMBAプログラム(日本語)に統合。両MBAプログラムが融合したハイブリッド型MBAとしてプログラム形態が進化しました。

グロービス経営大学院 学長

堀 義人Yoshito Hori

経営学を教えるのではなく、経営者を育成する

グロービス経営大学院のMBAプログラムの特徴はその実践性と「志の醸成」にあります。年間約2,400社に提供している企業研修,1,000億円規模のファンドを運営するベンチャーキャピタル、累計発行部数168万部超の「MBAシリーズ」の編集といったグロービスが経営の現場から得た知見と経験を、大学院のMBAプログラムに最大限に取り入れています。学びの場とビジネスの現場の距離感を縮めて,経営者として必要なスキルと志を鍛える。グロービス経営大学院は,「経営学を教える」大学院ではなく「経営者を育成する」場なのです。

「世の中を変えたい」と本気で思う学生に集って欲しい

志領域の科目「企業家リーダーシップ」の授業では、現代の企業家や歴史上の変革者を題材に、自らが実際に「創造と変革」の舞台に立ったときにどのように意思決定するか、を考え抜くことで、リーダーとしての気づきを得ることを目的としています。リーダーは時にはリスクを負うことも必要です。自らの能力を開発し、リスクを恐れずに社会に「創造と変革」を起こすために果敢に挑戦する、さらに「世の中を変えたい」と本気で考え、よりよい社会を創造したいという願望をもった元気な学生に集っていただきたいと思います。

アジアNo.1のビジネススクールを目指して

グロービス経営大学院は、アジアNo.1のビジネススクールを目指しています。日本でNo.1になったとしても世界では認知されません。アジアでNo.1になることで、はじめて世界中にグロービスのMBAが知れ渡り、そのことが卒業生が世界で活動する際の後押しになるでしょう。これは創生期にグロービスを学びの場として選んでくれた方々に対するグロービスの責務だと考えています。グロービスはこれからも最高の学びの場を提供するために日々努力を重ねていきます。自らの能力を開発し、よきネットワークを作り、「志を醸成」していきながら、「創造と変革の志士」として社会に貢献しようとする方々にお目にかかれるのを楽しみにしています。