お使いのブラウザはサポート対象外です。推奨のブラウザをご利用ください。

アフターコロナにおける心構えと対処法。コロナ前に戻らない前提で考えよう

アフターコロナにおける心構えと対処法。コロナ前に戻らない前提で考えよう

目次

長引きそうなウィズコロナと、コロナ終息後のアフターコロナにおける心構えとストレス対処法についてご紹介します。

コロナ前の状況には戻らない

まず私が今思っていることは、コロナが落ち着いた後も、「コロナが流行する前の状態に完全に戻ることはない」ということです。

コロナの流行により、多くの企業がテレワークに切り替えました。
そして、在宅勤務を経験することで、我々は様々なメリットを享受しました。
たとえば、「満員電車に乗らなくていい」「仕事が終わるとすぐにご飯を食べて寝れる」「通勤に費やしていた時間が浮く」などです。
企業側からすれば、在宅勤務に切り替えることで、交通費や出張費、オフィスの賃料などのコストカットができるといったメリットも出てくるでしょう。

そのような状況で、全体のトレンドという観点では、アフターコロナでもコロナ禍の数ヵ月間に変わったことは、やはり何かしらの形で残っていくのではないかと思います(「コロナが終息したから、明日から全員出社してください」という会社も、もちろんあるかもしれませんが)。

なので、まずは「アフターコロナでも、元々の状態に100%戻ることはない」ということを前提に、仕事のスタイルや働き方、生き方を考えていく必要があります。

能動的に生産性を上げる環境を作ろう

在宅勤務に切り替わり、「自宅で長時間パソコン作業やテレビ会議をする環境が整っていなかった」というお話をよく聞きます。
プライベートとの切り離しが難しい在宅勤務では、生産性や効率性を上げたり、健康を害さないための環境作りを自分で意識的に行っていく必要があります。
この先、コロナ終息後も所属する会社で在宅勤務が取り入れられるようであれば、ぜひ生産性を高める投資を行ってみてください。

(▼テレワークで効率的に働くコツ)

関連記事

iStock-1077299840.jpg

アフターコロナの働き方とは?テレワークで効率的に働くコツ コロナにより多くの企業がテレワークを導入しました。今後テレワークが働き方として一般化していくことを想定して、在宅勤務での効率的な働き方についてご紹介します。

変化ストレスへの対処法

コロナの流行は、我々に様々な不安やストレスをもたらしました。
「自分や家族に感染しないか」という不安や、企業の売上低下による経済的な不安、外出自粛による行動制限がもたらすストレスなどです。
そして私は、この中に「時間圧縮」によるストレスもあるのではないかと思います。

急激な変化がもたらすストレス

私たちは「変化」が生じるとストレスを感じます。
コロナにより、我々は急速に様々な変化を余儀なくされました
在宅勤務やオンライン診療などの導入は、コロナに関係なく、もう何年も前から「そういう状態にしたいよね。じゃあ規制緩和どうする?」と議論されてきたテーマです。
本来であれば、数年かけてソフトランディング的に徐々に世の中に導入されていくはずだったものが、コロナのために、2~3ヶ月の間でギュッと圧縮されて導入を認めざるをえない状況になりました。
ただでさえ変化をストレスに感じるのに、大きな変化が短期間に集中、つまり時間圧縮されたことで、非常に強いストレスを感じた方は多くいらっしゃるではないでしょうか。

対処法『自分自身も変わるスピードを上げる』

「時間圧縮」によるストレスの正体は、世の中が要求してきたことに対して、自分の対応能力が追いついていないと、「自分はだめな人間ではないか」「周囲に取り残されてしまうのではないか」と不安に感じてしまうことにあるのではないかと思います。
そして残念ながら、この手のストレスは、コロナが終息した後でも発生する可能性が大いにあります。
現代は、VUCA時代と呼ばれ、テクノロジーの急激な進化により、あらゆるものを取り巻く環境が複雑さを増し、先行きが不透明な時代です。
想定外なことも次々と起こり、安全地帯と言えるような業界や企業はすでになく、誰もが突然キャリアショックに直面する可能性を持っています。

世の中の変化の圧力は、これから容赦なく高まっていきます。
そのような状況で変化に対応していくには、
時代に合わせて柔軟に自分を変えていく力、つまり「自己変革力」が不可欠となります。
「自分を変える」ということは、けっして簡単なことではありません。
しかし、その場にとどまっていても不安は募るばかりで、どんどんと辛い状態になっていくでしょう。
世の中の変化を受け入れ、しなやかに自分も変えていく力は、これからの時代、何よりも強みとなるスキルです。
こちらの記事で、「自己変革力」を高める方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事

iStock-922736714.jpg

これからの時代、「自己変革力」が必須な理由と高める方法 ものすごいスピードで変化する世の中に対応していくためには、自分自身も変化していかなければなりません。「自己変革力」はこれから必須のスキルとなります。

まとめ

これからは、時代の変化に合わせて、自分自身の変化のスピードも上げ、柔軟に対応していかなければなりません。

また、コロナ流行により「世の中が変わった」と言われていますが、具体的にはどのようなことが変わったのでしょうか
こちらの記事で、コロナ前後で起こった変化を解説していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。

関連記事

iStock-1051015048-thumb-800x440-995.jpg

コロナによって起こった社会の変化と、備えておくべき個人のキャリア コロナ流行により、「そのうち起こる変化」が急加速しました。今後、予測されるであろう変化を解説します。

田久保善彦(グロービス経営大学院 経営研究科 研究科長)

田久保善彦(グロービス経営大学院 経営研究科 研究科長)

慶應義塾大学理工学部卒業、修士(工学)、博士(学術)、スイスIMD PEDコース修了。株式会社三菱総合研究所にて、エネルギー産業・中央省庁・自治体などを中心に、調査、研究、コンサルティング業務に従事。現在グロービス経営大学院にてマネジメント業務・研究等を行なう傍ら、リーダーシップ開発系思考科目の教鞭を執る。著書に『ビジネス数字力を鍛える』『社内を動かす力』、共著に『キャリアをつくる技術と戦略』、27歳からのMBAシリーズ『ビジネス基礎力10』『ビジネス勉強力』『リーダー基礎力10』等がある。

BACK TO CATEGORY

Related Content

合わせて読みたい記事

コロナによって起こった社会の変化と、備えておくべき個人のキャリア

コロナによって起こった社会の変化と、備えておくべき個人のキャリア

これからの時代、「自己変革力」が必須な理由と高める方法

これからの時代、「自己変革力」が必須な理由と高める方法

テレワークで集中できない...。生産性を上げて効率的に働くコツは?

テレワークで集中できない...。生産性を上げて効率的に働くコツは?

テレワーク時代の社会人におすすめなスキルアップ方法

テレワーク時代の社会人におすすめなスキルアップ方法

危機対応能力は日常の総力戦!高めるコツは?

危機対応能力は日常の総力戦!高めるコツは?

Recent Entries

最新記事

5/18(火)【特別セミナー】LOVOTと共に実現したい世界 ~テクノロジーで幸せを届ける~

5/18(火)【特別セミナー】LOVOTと共に実現したい世界 ~テクノロジーで幸せを届ける~

社会人基礎力とは?人生100年時代に必要とされる3つの能力と鍛え方

社会人基礎力とは?人生100年時代に必要とされる3つの能力と鍛え方

なぜ仕事のやる気が出ない?5つの原因とやる気を出すための方法

なぜ仕事のやる気が出ない?5つの原因とやる気を出すための方法

職場の人間関係の悩みを解消するコツ ~自分の考え方を変えよう~

職場の人間関係の悩みを解消するコツ ~自分の考え方を変えよう~

Share