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テレワークで集中できない。生産性を上げて効率的に働くコツは?

テレワークで集中できない。生産性を上げて効率的に働くコツは?

目次

新型コロナウイルスの流行に伴う外出自粛要請などにより、我々の働き方やライフスタイルは変化を強いられました。
多くの企業がテレワークに切り替え、「通勤しなくてもよい」「人間関係に関する悩みが減った」など、在宅勤務のメリットを感じる人も多くいる一方で、「集中できない」「生産性が落ちた」などの声も聞きます。
本記事では、今後テレワークが働き方として一般化していくことを想定して、在宅勤務での効率的な働き方についてご紹介します。

テレワークで集中するためのコツ

在宅勤務で生産性を上げるためには、能動的に働く環境を整え、自分自身をマネジメントしていくことが重要です。

集中できる環境を作る

仕事というのは、日々のパフォーマンスをベースに評価され、そして次の仕事へアサインされていくものです。
しかし、在宅勤務となると、近くにはスマートフォンやベッド、冷蔵庫、テレビなど我々を誘惑に駆り立てれるものがたくさんあります。
そのような中でパフォーマンスを上げていくには、「いかに自分を律するか」という自己管理が重要になってきます。
自宅で作業となると、どうしてもプライベートゾーンと近接になり、仕事のONとOFFがつけづらくなってしまいます。
しっかりと仕事モードに切り替えるため、空き部屋があれば書斎にしたり、それが難しければパーテーションで区切ったり、生活感のあるものは収納するなどして、作業に集中できる環境にしましょう。

健康対策への投資と、軽い運動を取り入れる

在宅勤務の悩みとして、体の不調によるものも多くあります。
長時間のパソコン作業による腰や肩への負担を和らげるため、骨盤サポートクッションやチェア、キーボード、デスク、パソコンスタンドの導入など、健康対策への投資もしっかりと行っていきましょう。
また、オフィス勤務では会議室への移動やコーヒーを買いに行ったりと、ちょっとした体の動きも合間合間にありましたが、在宅勤務になるとずっと座りっぱなしということも多々あります。
1時間おきにストレッチをしたり、少し歩いてみたりなど、ルーティンに軽い運動を組み込むことも意識的に行ってみてください。

スケジュールをきちんと組む

オフィス勤務と違って、自分しかいない環境では「緊張感が続かずパフォーマンスが上がらない」という方もいらっしゃるでしょう。
そして、プライベートのとON/OFFが付きづらいため、1日中だらだらと作業をしてしまった、ということも起こりえます。
それを防ぐためにも、きちんと日々のタスクとゴールを整理してスケジュールを組み、時間のメリハリをつけていきましょう。
また、人はゴールがみえていると頑張れる生き物です。
タスクは短い時間でこなせるものに分割し、30分、45分といったこまかな制限時間を設け、「タイマーが鳴るまで頑張る」と目標を立てることも、集中力を保つうえで役立ちます。

ショートブレイクを入れる

テレワークにおいては、作業の合間に意識的にショートブレイクを入れることをおすすめします。
たとえば、仕事を1時間スロットで切って5分ほど作業から離れ、コーヒーを5分かけて入れてみたり、ラジオ体操してみるなど、リフレッシュする時間をもうけてみましょう。
人間の集中力には限界があり、継続して集中できる時間は、15分、30分、45分と「15分周期」と言われています。
前述したように、オフィス勤務では合間に会議室への移動であったりなど、自然とリフレッシュしたりモードを切り替えられる動きがありましたが、在宅勤務だとそれがなくなります。
1日中デスクに向かっていたものの、結果的に効率や生産性は上がっていなかったということも起こりうるので、ショートブレイクもスケジュールに組み込んでいってみてください。

ニューノーマルで活躍する人材になるために

たとえコロナが終息しても、変化した働き方はおそらくすべてが元通りになるということはないでしょう。
これから先、例えば「週3日は在宅で、週2日はオフィス」といった、新しい勤務体系として組み込まれていく可能性も大いにあります。

さらに、コロナがきっかけで人事評価制度を変えたという動きが出てきています。
例えば、2020年4月1日に日本電産という日本を代表する会社が、いきなり成果主義を導入しています。
自宅からのテレワークになれば、普段の仕事ぶりが見えにくくなるため、やはり成果に重きを置いた評価にならざるを得なくなるのでしょう。
コロナ終息後もテレワークが一般的になれば、こうした動きも加速していくと思われます。
そのような状況でビジネスパーソンとして活躍していくためには、常にスキルアップが必要となります。
テレワークになったことで時間が増えた方、多少なりとも自分がコントロールできる時間は増えた方は多いのではないでしょうか。
こうした時間をいかに有効に使っていくか。
読書や仕事に関する勉強、情報収集などにあててもよいかもしれません。
そのようなことも考えつつ、スケジュールを組むことを1つの習慣にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

テレワークでパフォーマンスを上げていくには、自己管理がとても重要です。
能動的に、効率よく働ける環境や仕組みを作っていってみてください。

田久保善彦(グロービス経営大学院 経営研究科 研究科長)

田久保善彦(グロービス経営大学院 経営研究科 研究科長)

慶應義塾大学理工学部卒業、修士(工学)、博士(学術)、スイスIMD PEDコース修了。株式会社三菱総合研究所にて、エネルギー産業・中央省庁・自治体などを中心に、調査、研究、コンサルティング業務に従事。現在グロービス経営大学院にてマネジメント業務・研究等を行なう傍ら、リーダーシップ開発系思考科目の教鞭を執る。著書に『ビジネス数字力を鍛える』『社内を動かす力』、共著に『キャリアをつくる技術と戦略』、27歳からのMBAシリーズ『ビジネス基礎力10』『ビジネス勉強力』『リーダー基礎力10』等がある。

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