【 テクノベート特別講座 】 テクノロジーとSDGs
今や日常のあらゆる場面にデジタル・テクノロジーが組み込まれ世界中の人々の暮らしや働き方を向上し、新たな体験をもたらしています。本科目は、デジタル・テクノロジーの最先端と社会課題を結び付け、解決策を紡ぐ力をつけるため設計されており、最先端の情報に基づき提示されているデジタル・テクノロジーのトレンドを5回にわたり解説し、最終回は平行して行われるグループワークの成果としてのプレゼンテーションを行います。組織がこれらトレンド・概念を取り入れるうえで直面する課題、およびその解決の糸口を、SDGs等で顕在化されている課題解決の視点から受講生の皆様と共にディスカッション形式で探っていきます。
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Day1
テーマ:
- “DARQ”の力 ~“DARQ”のDNAを理解する~
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Day2
テーマ:
- 「私」を理解せよ ~唯一無二の顧客と機会を見つけ出す~
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Day3
テーマ:
- 「ヒューマン+」としての労働者 ~新世代の労働者に、新世代の働き方・働く場を~
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Day4
テーマ:
- 自身を守るために全体を守る ~エコシステムでは誰もが感染元になりうる~
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Day5
テーマ:
- マイマーケット ~顧客ニーズに「今」応える~
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Day6
テーマ:
- グループプロジェクトの発表
この講座の受講は、事前に以下の講座の履修が推奨されます。
OTHER CURRICULUM
TECHNOVATE SUBJECTS
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テクノベート・シンキング
本科目では、大量データ・繰返し処理はコンピュータが、論理設計を人間が行うという役割分担による「テクノベート時代の問題解決」手法を、実際にプログラミングを行うなどしながら身につけ、自身のビジネスにおける問題を解決できるようになることを目指す。
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テクノベート・ストラテジー
本科目では、ICTの劇的な進歩によって生じた経済原理をひもとき、従来の企業戦略の定石とされてきた考え方とは180度異なる「テクノベート」時代の企業戦略の定石を明らかにし、それに基づいた戦略思考を身につけることを狙いとする。
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ソーシャルメディア・コミュニケーション
本科目では、「味方」にすれば心強く、「敵」にすると事業存続すら脅かす恐ろしい存在であるソーシャルメディアを使う顧客の姿を捉え、ビジネスにつなげるコミュニケーションの理論とスキルを学ぶ。ワークショップでは、リアルタイムに変化する顧客の反応を見ながら適切な判断を下す、実践的なトレーニングを行う。
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デザイン思考と体験価値
ケースを通じた議論によって、人間中心的な発想からテクノロジーを活用し、顧客の体験価値を一新するようなイノベーションの事例について理解を深める。また、Day1でグループを組成し、三ヶ月間継続的にプロジェクトワークをしながら、デザイン思考の手法、ビジネスへの生かし方について学ぶ。
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ビジネス・データサイエンス
AI(機械学習)を賢く活用するために必須となるデータサイエンス分野の先端的な知見を、ビジネスリーダーにとって必要な要所に絞り込んで学ぶ。
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テクノロジーとSDGs
デジタル・テクノロジーの最先端と社会課題を結び付け、解決策を紡ぐ力をつけるため設計されており、最先端の情報事例“テクノジービジョン”やダボス会議の資料、SDGsに関する政府発表等をベースに、これらトレンド・概念を組織が取り入れるうえで直面する課題、およびその解決の糸口を受講生の皆様と共にディスカッション形式で探ります。