頑張らなくても続く！やる気を引き出す目標設定の3つのポイント

新年に立てた目標、順調に進んでいますか？年始のフレッシュな気持ちで「毎日勉強しよう」「運動しよう」と意気込んだものの、1ヶ月半が過ぎ、忙しさや寒さでなかなか続かない...そんな方も多いのではないでしょうか。

実は、目標を立てたもののうまく取り組めていないのは、あなただけではありません。そこで今回は、やる気が自然と湧き、無理なく続けられる目標設定のポイントを3つご紹介します。

①好きで楽しい要素を取り入れる

目標設定というと、真面目な方ほどストイックで厳しいものになりがちです。しかし、それでは長続きしません。やる気を自分で出すのではなく、自然とやる気が湧いてくる状態を目指しましょう。

例えば、勉強をする際に自分の好きな飲み物を飲みながら取り組む、早起きして最初に目にするものを自分の趣味に関連するものにするなど、工夫してみてください。私自身、過去に国家試験の勉強に取り組んでいた際、自宅ではなかなかやる気が出ませんでした。そこで、近所のスターバックスに行って好きなフラペチーノを頼むことで、勉強を継続することができました。

②目標設定のハードルを下げる

新しく何かを始める際、高い目標を設定してしまうと挫折しやすくなります。例えば、「毎日1時間本を読む」といった目標は、忙しい日々の中では難しいものです。そこで、ハードルを下げて、「5分だけ読む」「1ページだけ読む」といった小さな目標から始めてみてください。

目安として、21日間（3週間）続けることで習慣が定着しやすいと言われています。飲み会や食事に行った後でも取り組めるくらいの小さい目標にすることで、無理なく継続することができます。

③目標を誰かと共有する

ひとりで努力を続けるのは大変なものです。目標を誰かと共有し、一緒に取り組む仲間を見つけることで、モチベーションを維持しやすくなります。もし一緒に取り組む仲間がいない場合でも、友人や家族に目標を宣言し、進捗を報告することで、応援やフィードバックを受けることができます。

また、最近ではコーチングサービスなども充実しており、専門家のサポートを受けながら目標に向かって取り組むことも一つの方法です。人間は褒められると頑張れるものです。周囲の人からの応援やサポートを受けながら、自然とやる気が出る環境を作っていきましょう。

まとめ

今回は、頑張らずにやる気になる目標を立てるときの3つのポイントをご紹介しました。何か一つでも参考になれば、今日から試してみていただけると嬉しいです。やる気になる目標を立てるためには、自分のやる気に頼らなくても自然とできるように、頑張らないで続けられる仕組みを考えてみてください。