授業へのこだわり

授業へのこだわり

全ては「創造と変革の志士」の輩出のために

グロービス経営大学院は「創造と変革の志士」を世に送り出すことをミッションとしています。したがって、カリキュラムは経営能力の体系的な修得のみならず、「創造と変革」を担うビジネス・リーダーにふさわしい「人間力」と「志」を育むことに力を入れています。

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徹底的に実践力を鍛えることにこだわったグロービス流のケースメソッド

自らの頭で考え抜くプロセスを通じ、
「知識」を「知恵」に変える

多くのビジネススクールではケース(事例)を扱った授業が行われていますが、グロービス経営大学院のケースメソッドには独自のこだわりがあります。

理論やフレームワークを知識として理解するだけでは、ビジネスの現場で適切な意思決定を瞬時にできるようにはなりません。理論やフレームワークを現実に当てはめて実際に使い、自分の頭で考え悩むことを通じて、身体に染み込ませていく必要があるのです。こういったプロセスを経てはじめて、「知識」が実践で使える「知恵」となるのです。

このためグロービスの授業では、「徹底的に自分の頭で考え抜く」ことを重視しています。授業は、学生同士や教員とのディスカッションを中心に進みますので、常に積極的な発言が求められます。議論に参加するためには、事前に自らの意見をまとめ論理を組み立てるために、徹底した予習が必要になります。そして授業では、議論を通じて、自らの意見やその意見を導いた思考プロセスが妥当なのか、また考慮すべき点に大きな抜けや漏れは無いのかなどを確認、修正し、さらにそこから考えを発展させていきます。これらのプロセスを通じて、「自らの頭で考え抜く力」を鍛えていくのがグロービス流のケースメソッドなのです。

吉田素文

経営には絶対的に正しい答えというのは存在しません。このため授業においても、ケースの課題に対する結論は最終的にはどんなものでも構わないのです。大切なことは、経営判断においては考えなければいけない重要な問いは何かを知ること。そして何をどのように考えていけばよいかという、持つべき視点と考えるプロセス、またビジネスの様々な現象の裏にある法則や原理を理解すること。そして、陥りがちな過ちや実行する際のボトルネックなどの難所を掴むことです。これらは、教員から教えてもらうのではなく、「自ら考え、気づき、学び取る」ことを通じてしか身に付きません。このプロセスを経て初めて実務への応用が可能となるのです。ただ単に教員から答えを教えてもらうのであれば、書籍を買って読めばすむはずです。

吉田素文

知識を与えるのではなく、
自らの頭で考え気づかせるのが教員の役割

グロービス経営大学院では、教員が経営用語の定義や理論を説明し、学生が聴くという、いわゆる「講義スタイル」の授業は1科目もありません。教員は常にその授業で身につけて欲しい思考プロセスや意思決定のポイントを気づかせるために、学生に質問を投げかけ、考え続けることを要求します。

グロービスの教員は、実務家としてすでに高いキャリアと優れたマネジメント能力を持っているため、そうしようと思えば、重要なポイントを事例を交えてわかりやすく説明することができます。しかし、グロービスではあえて、教員に「わかりやすく伝えないで欲しい」とお願いしています。なぜなら、教えてもらったことを覚えるのではなく、自分の頭で考え悩みながら、体感して理解しなければ、実際のビジネスで使える能力につながらないからです。

この価値観に合わない方はグロービスの教壇には立てません。本学ではこうした経営教育に対する考え方の共有や、教員のトレーニングを徹底的に行っています。更に教育メソッドの理論的・実践的研究に組織として取り組んでいます。日本の社会人教育機関において、こういった研究を組織的に徹底して行っているところはあまりないのではないかと思います。もともと我々は株式会社としてスタートしました。常に学生を「顧客」として捉え、どうすれば顧客満足度と教育の効果を同時に引き上げられるのかを考え続けているのです。

急速に進むグローバル化、激しい環境変化の中で、過去の経験や専門知識だけでは勝負できない時代が訪れています。グロービスの学生の皆さんには、「自らの頭で考えぬく力」を徹底的に鍛えることで、「創造と変革」を担える「ビジネス・リーダー」に、そして日本の未来を創る「ビジネス・リーダー」になっていただきたいと考えています。

吉田素文
吉田 素文 ● Motofumi Yoshida

立教大学大学院文学研究科教育学専攻修士課程修了。大手私鉄会社を経て現職。グロービスでは研修・授業の品質管理、社内外の教員の管理・育成 (Faculty Development)を統括する。ケースメソッド等インタラクティブなティーチング方法論を専門とし、実践的なティーチングメソッドの研究・実践により多数の質の高い教員・授業を生み出している。また論理思考・問題解決・コミュニケーション・経営戦略・リーダーシップ、アカウンティング等の領域を中心に、プログラム・ コンテンツ開発を行うとともに、グロービス経営大学院、グロービス・マネジメント・スクールおよび企業研修での講師を多数務める。共著書に「MBAクリティカル・シンキング」(ダイヤモンド社)がある。

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