Technovate MBA
TMBA
&Executive MBA
EMBA

進化し続ける
グロービスMBA

グロービスは1992年の創業以来、次代を見据えながら、社会・テクノロジーの進化に伴い創造と変革を体現してきました。2006年にグロービス経営大学院を開学し、2008年に学校法人化、東京・大阪に加えて名古屋・仙台・福岡などのマルチキャンパスを展開。2009年に英語のパートタイムMBAプログラムを開講しました。その後、2012年に英語のフルタイムMBAプログラムを開講、2015年に日本語、2016年には英語でオンラインMBAプログラムを開講し、在校生・卒業生は合計1万人を超え日本最大のビジネススクール(※1)に成長を遂げました。

昨今の社会変動は、過去に例を見ないほど激しくなっています。AIなどのテクノロジーの進化、MZ世代の価値観の変化、キャリアの選択肢の増加、人生100年時代におけるリスキリングのニーズの高まりなどを背景に、ビジネスを学ぶ目的も多様化しています。それら多様な学びのニーズに対応するために、グロービス経営大学院は2025年度より従来のMBAプログラムを「TMBA」と「EMBA」の2つのプログラムに分け開講。2024年度から先行してトラックを設け、各プログラムの一部の科目を提供いたします。
(※1 参考:文部科学省「令和4年度専門職大学院一覧」)

TMBA・EMBA開講背景と目的

テクノベートMBA(TMBA)

グロービスは、1996年に日本初の本格的ハンズオン型のベンチャーキャピタルを創設し、多くのスタートアップ企業に投資・経営参画。今までに株式会社メルカリやスマートニュース株式会社等のユニコーン企業を輩出してきました。

その経験からテクノロジーの急速な進化の影響を受け経営環境が劇的に変化していることを認識し、ヒト・モノ・カネにおける経営の定石に加え、テクノロジーの実装力やクリエイティビティを磨くカリキュラムが必要であると判断。2016年には「テクノロジー」と「イノベーション」を組み合わせて『テクノベート』という言葉をつくり(商標登録済み)、「デザイン思考と体験価値」「テクノベート・シンキング」等の科目をいち早く提供してきました。

今般、生成AIの爆発的な進化など、テクノロジーのますますの発展を鑑みて、科目群の提供のみならず、新たに「テクノベートMBA」プログラムを創設。更に科目を新規開発し、主に20・30歳代のビジネスパーソンに提供することを決定しました。

エグゼクティブMBA(EMBA)

デジタルシフトや消費行動の変容など、これまでの前提を揺るがす非連続な変化の中、経営の在り方やリーダーに求められる要件も刻々と変わりつつあります。また、人生100年時代において、一定のビジネス経験を積んだリーダー層の、リスキリングやアンラーニングへのニーズが高まっています。

グロービスは、企業研修事業を通して6,700社以上に組織変革やDX推進、変革人材の育成を支援する中で、これらの環境変化に対応したプログラムを提供する必要性を認識しました。

そこで、世界では多くのビジネススクールが標準的に展開している「エグゼクティブMBA」を、職務経験が豊富なリーダー向け(40歳代以上)に立ち上げることにいたしました。

本プログラムでは、激しい環境変化に適応するための経営知と共に、テクノベート時代に合わせたリスキリング、社会の持続的発展に対する自らの役割を踏まえた志を育むカリキュラムを提供します。

TMBA・EMBA
それぞれの主な学習テーマ

従来のグロービスMBAで身に付けられる共通テーマの「経営の定石」「思考力」「リーダーシップ」に加え、テクノロジーの進化による激動の時代において、創造と変革に挑む若手ビジネスパーソンと職務経験が豊富なリーダー層、それぞれの立場に合わせた能力開発の場を提供します。

TMBA・EMBAの概要

テクノベートMBA
(TMBA)
エグゼクティブMBA
(EMBA)
開始時期※1 プログラム開講は2025年4月予定
2024年度は共通プログラムでトラックを入学時に選択
主なニーズ クリエイティビティを高め、
テクノロジーのビジネスへの実装力を体得し、
新価値の創造を最前線でリードする。
自己変革力・組織変革力の習得や
テクノロジーへの精通を通じて、
経営・マネジメントを担う。
カリキュラム 優先履修可能な
科目(一部抜粋)
2024年度
より変更
「デジタル・プロトタイピング」
「テクノベート・ビジネスモデル論」
「テクノロジー・リーンスタートアップ」
「ビジネス・サイバーセキュリティ」
「トランスフォーメーションと人材戦略」
「サスティナブル経営とリーダーシップ」
プログラム特有の
必修科目
2025年度
より変更
「オペレーション戦略」
「ビジネス・アナリティクス」
「アカウンティングⅡ」
「企業の理念と社会的価値」
選択必修科目 「クリティカル・シンキング」
「テクノベート・シンキング」
「デザイン思考と体験価値」
「クリティカル・シンキング」
「テクノベート・シンキング」
「ビジネス・アナリティクス」
共通科目 共通科目は約40科目
人事組織(ヒト) / マーケティング・戦略(モノ) / 会計・財務(カネ)
思考 / 志 / テクノベート領域の基本・応用・展開科目
年齢要項※2 20・30歳代 40歳代以上
開講キャンパス 東京校・大阪校・名古屋校・福岡校・
オンライン校
東京校・オンライン校
ピア・グループ クラス
  • 「クリティカル・シンキング」のクラスについて東京校・オンライン校はTMBA・EMBAに分かれて実施
  • 東京校・オンライン校以外では共通で実施
  • 「クリティカル・シンキング」以外の科目では基本、クラスは共通
セクション※3 2024年度:TMBA・EMBAに分かれず共通のセクションに所属
2025年度:TMBA・EMBAに分かれてセクションに所属
学費 2024年度:299.8万円
2025年度:325.0万円(変更)

奨学金 2024年度:なし
2025年度:25万円(新設)

※ 対象は年収700万円未満の方

1 入学プログラム(トラック)は、2024年度は入学時に・2025年度は入試出願時に選択いただきます。

2 要件を満たさないプログラムに志願する場合、志願理由を基に入学可否を判断します。

3 セクションとは、入学後2年間の学生生活をともにする約40名の同期コミュニティです。

プログラムの特徴

グロービス経営大学院は開学以来、「能力開発」「志の醸成」「人的ネットワークの構築」の3つの場を提供するという教育理念を掲げてきました。その3つに対し、TMBAとEMBAで以下の特徴を設けます。

TMBAの特徴

能力開発

経営スキル+テクノロジーの
実装力・クリエイティビティ

テクノベートの現場を
リードする志

人的ネットワーク

多様な価値観とスキルを持つ
次世代リーダーコミュニティ

能力開発

経営スキル+テクノロジーの
実装力・クリエイティビティ

テクノベートの現場を
リードする志

人的ネットワーク

多様な価値観とスキルを持つ
次世代リーダーコミュニティ

EMBAの特徴

能力開発

最先端の経営知+テクノロジー
への精通・リスキリング

社会の創造と変革に向けて
組織を牽引する志

人的ネットワーク

経験豊富なリーダー同士の
ピア・グループ

能力開発

最先端の経営知+テクノロジーへの
精通・リスキリング

社会の創造と変革に向けて
組織を牽引する志

人的ネットワーク

経験豊富なリーダー同士の
ピア・グループ

よくあるご質問FAQ

  • 自分はエンジニアなどテクノロジーに関わる仕事には就いていません。年齢は20・30歳代なのでテクノベートMBAが対象となっていますが、学んで活かせる内容でしょうか。

    テクノベート領域の科目の学びは、テクノロジーに直接関わる職種の方でなくても活かせる内容です。

    現在、AI・IoTの進化により既存のビジネスの在り方が大きく変わってきており、いかにテクノロジーを活用できるかが企業の競争力に直結しています。 そのため、今後はテクノロジーの知見を基に従来とは異なる戦略を策定することや、テクノロジーを駆使して問題解決することなどが、職種を問わず求められてきます。

    なお、テクノベート領域の科目群は、テクノベートMBA・エグゼクティブMBAいずれのプログラムにおいても履修いただけます。また、テクノベートMBAは20・30歳代のビジネスパーソン向けのカリキュラムになっており、テクノロジーをビジネスに実装する力を体得して新たな価値創造を最前線でリードするための科目を優先的に履修いただけます。

  • 2025年度からTMBA・EMBAがプログラム別に分かれるとのことですが、2024年はどのようになる予定ですか。2023年度・2025年度と比べた時の違いも含めて、具体的に教えてください。

    2024年度からは、2025年度に先駆けてTMBA・EMBA各プログラム向けの新科目を履修いただけます(新科目の一例はこちらのページ上部の概要表を参照)。また、東京校・オンライン校では、多くの方が初受講時に選択される「クリティカル・シンキング」のクラスをTMBA・EMBAに分けて開講します(東京校・オンライン校以外では共通で実施)。同年代・課題意識が近い方と能力開発いただけるとともに、クラス後も続く強いつながりを築いていただけます。

    2025年度からは、2024年度の変更に加えて、各プログラムの必修科目および選択必修科目が変更されます(対象科目はこちらのページ上部の概要表を参照)。また、MBA(本科)入学後のセクション(学生生活をともにする同期コミュニティ)はプログラム別に設けられ、同年代・課題意識が近い方とより一層強固なネットワークを築いていただけます。

  • 別プログラムの優先科目は受けられないのでしょうか?

    別プログラムの優先科目も履修いただけます。ただし、別プログラムの優先科目を履修登録する際は、当該プログラムの学生の履修登録が完了した後に履修登録いただくことになります。詳細は、大学院入学時にご案内いたします。

  • 40歳以上で東京以外に住んでいる場合、EMBAのオンライン校以外に選択肢はないのでしょうか?

    EMBAのオンライン校以外にも選択肢はございます(例:TMBAの東京以外のキャンパスあるいはオンライン校所属)。

    プログラムは、基本的には年齢を基準に選んでいただくため、EMBAのオンライン校の所属を推奨いたします。一方で、ご自身の学びのニーズがTMBAに近い場合は、TMBA(最寄りのキャンパスあるいはオンライン校)に所属いただくことも可能です。その場合、志願理由を基に、ご希望のプログラムへの入学可否を判断させていただきます。

    なお、プログラム共通の科目はキャンパスでも開講されます。そのため、EMBAのオンライン校所属であってもキャンパスのクラスのご受講機会はございます。

  • プログラムは選択できるのでしょうか?また、どういう基準で選ぶと良いでしょうか?

    プログラムは選択可能です。しかし、基本的には年齢を基準に選んでいただくことをおすすめします。

    TMBAは20・30歳代、EMBAは40歳代以上に、それぞれのキャリアフェーズに対応した学びを提供しているためです。

    一般的に、20・30歳代は現場のリーダーとして、クリエイティビティやテクノロジーのビジネスへの実装力を体得し、新価値の創造を最前線でリードすることが求められます。

    一方、40歳代以上は、激しい環境変化に適応するための自己・組織変革力の習得やテクノロジーへ精通することで経営・マネジメントの一翼を担うことが求められます。

    このような年代ごとに求められる期待役割とその要件に応じて、各プログラムのカリキュラムは最適化されています。

    なお、個々の状況次第ではご自身の年齢と異なるプログラムを志願いただくことも可能です。その場合、志願理由を基に、ご希望のプログラムへの入学可否を判断させていただきます。

  • 「テクノベート」とは何ですか?

    「テクノベート」とは、テクノロジーとイノベーションを掛け合わせたグロービスの造語です。グロービスでは最新のテクノロジーを理解した上でイノベーションを起こし、次の10年を率いるリーダーを育てるために「テクノベートMBA」を提供しています。具体的には「経営の定石」「考える力」「人を巻き込む力」という既存のMBAプログラムで培う能力に加えて、「テクノロジーの定石」「テクノロジーで競争優位を築く力」「テクノロジーを使ったコミュニケーション/リーダーシップ能力」という新たな3要件を積み上げ、時代の要請に応える人材を育てることを意図しています。テクノベート関連の科目の内容については、こちらのページのカリキュラムマップ内の「テクノベート」領域の科目名をクリックしてご確認ください。

説明会 開催日程

STEP.1参加方法をお選びください

STEP.2参加を希望されるキャンパスをお選びください

STEP.3日程をお選びください

絞り込み条件:

  • 5/11(土) 10:00~12:00

    体験クラス&説明会

    開催:オンライン(Zoom開催)
    単科で1科目から学びたい方・グロービスMBAの特徴を確認したい方向け

  • 5/16(木) 19:30~21:30

    体験クラス&説明会

    開催:オンライン(Zoom開催)
    単科で1科目から学びたい方・グロービスMBAの特徴を確認したい方向け

  • 5/25(土) 14:00~16:15

    体験クラス&説明会

    開催:オンライン(Zoom開催) ※卒業生スピーチあり
    単科で1科目から学びたい方・グロービスMBAの特徴を確認したい方向け

  • 6/1(土) 13:00~16:30

    オープンキャンパス

    開催:オンライン(Zoom開催) ※体験クラス・卒業生スピーチあり
    本科入試検討者・グロービスMBAの特徴を確認したい方向け

該当する体験クラス&説明会はありませんでした。

参加費は無料。

日程の合わない方、過去に「体験クラス&説明会」に参加済みの方、グロービスでの受講経験をお持ちの方は、個別相談をご利用ください。

会社派遣での受講を検討されている方の参加はご遠慮いただいております。貴社派遣担当者の方にお問い合わせください。

社員の派遣・研修などを検討されている方の参加もご遠慮いただいております。こちらのサイトよりお問い合わせください。