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投稿日:2021年10月21日

投稿日:2021年10月21日

長く愛され続ける、商品・サービスを生み出す秘訣とは~河合辰信×木村光伯×髙口裕之×村尾佳子

河合 辰信
有楽製菓株式会社代表取締役社長
木村 光伯
株式会社木村屋總本店 代表取締役社長
髙口 裕之
株式会社おやつカンパニー 取締役 専務執行役員 マーケティング本部長

モデレーター

村尾 佳子
グロービス経営大学院 経営研究科 副研究科長

視聴時間 01:00:27

【音声版はこちら】

あすかオンライン2021
第4部分科会G「15周年記念セッション『長く愛され続ける、商品・サービスを生み出す秘訣とは』」
(2021年7月3日開催/Zoomオンライン)

たくさんのモノに溢れる世界で、時代を超え、幅広い世代に愛され続ける商品が存在する。一時期の流行で終わらない、売れ続けるロングセラー商品やサービスはどうしたら生まれるのか。古くからの伝統、ファンを大切にしながら、どのように新しい顧客を開拓しているのか。ブラックサンダー、あんぱん、べビースタ―と、誰もが馴染みのある商品を例に紐解く。(肩書きは2021年7月3日登壇当時のもの)

河合 辰信

有楽製菓株式会社代表取締役社長

グロービス経営大学院 東京校2018年卒

愛知県豊橋市出身。2007年横浜国立大学大学院修士課程修了、2018年グロービス経営大学院大学パートタイムMBAプログラム修了。2007年シスコシステムズ合同会社入社、システムズエンジニアとして勤務した後、2010年に実家が経営する有楽製菓株式会社に入社。製造部門、開発部門を経て、2011年マーケティング部立ち上げ、2013年マーケティング部長および取締役就任、2016年常務取締役就任、2018年2月代表取締役就任。2019年5月より日本チョコレート工業協同組合常務理事。

木村 光伯

株式会社木村屋總本店 代表取締役社長

グロービス経営大学院卒。明治2年創業の銀座木村屋總本店7代目。

『食で感動を繋ぐ』を志におき、初代が考案した酒種あんぱんを中心に日本で生まれたパン食文化の普及に努めており、最近は、若い世代にあんこを楽しんでもらうイベント『アンコマンナイト』を共同主催している。

髙口 裕之

株式会社おやつカンパニー 取締役 専務執行役員 マーケティング本部長

1969年、神奈川県生まれ。大学卒業後、中埜酢店(現Mizkan HD)に入社。営業からマーケティングの部署へ移り、さまざまなグループのブランドマネジャーを歴任、多くの新商品を開発する。グロービス経営大学院を卒業後、規格外農産物流通会社の起業や食品マーケティングコンサルタントを経て、日系PEファンド投資先食品メーカー代表取締役就任。バイアウト後の2017年、米系PEファンド投資先のおやつカンパニーに参画、現在に至る。

モデレーター

村尾 佳子

グロービス経営大学院 経営研究科 副研究科長

関西学院大学社会学部卒業。大阪市立大学大学院創造都市研究科都市政策修士。グロービス・オリジナル・MBAプログラム(GDBA)修了。高知工科大学大学院工学研究科博士後期課程修了(博士(学術))。大手旅行会社にて勤務後、総合人材サービス会社にてプロジェクトマネジメント、企業合併時の業務統合全般を経験。現在はグロービス経営大学院、並びにグロービス・マネジメント・スクールの事業戦略、マーケティング戦略立案全般、そして大阪校、名古屋校のマネジメントに携わる。教員としては、「マーケティング・経営戦略基礎」、「リーダーシップ開発と倫理・価値観」、「企業家リーダーシップ」などのクラスを担当する。また複数のNPOに理事として関与しながら、NPOの育成にも携わる。共著に『グロービス流キャリアをつくる技術と戦略』、『27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10』、『27歳からのMBAグロービス流勉強力』、『27歳からのMBA グロービス流リーダー基礎力10』、『志を育てる』(東洋経済新報社)、『東北発10人の新リーダー復興にかける志』(河北新報出版センター)がある。