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【MBA生活】 卒業式に思う/僕らは学び方を学んでいるのだ

大阪校2008年入学の伏原です。大学院生活を通じて感じていることを
書きたいと思います。少しだけお付き合いください。

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先日5月16日(日)、大阪校の卒業式に参加した。
2008年入学の僕は卒業していてもおかしくないのだが、もう1年残留だ。
自分のペースで学べるのもこの学校のいいところだ(標準年限を2年と
定めているので、今は2年卒業計画の人も多いようだ)。

ただ、実際に卒業していく同級生達を見送っていると
一緒に卒業したかったなという気持ちも多々あった。

堀学長は「一貫して僕は入学式も卒業式も同じ事を言います。それを
どのように受取るかは皆さん次第です。でもきっと入学式とは違って
聞こえるでしょう」
と話をされた。

「本学で学ぶべきことは『経営のフレームワークというべき基礎知識、
人的ネットワーク、そして一生を費やせる志』の3つ。」

なるほど、ちょうど2年前に僕もそういう言葉を聞いたなと思い出す。

この3つは確かにグロービスの特徴だろう。
「経営の基礎知識」と言うと、どうも単なる知識を身につけるように
思うが、実は僕らが学んでいるのは「学び方を学ぶ"Learn how to learn"」
ことなのだとようやく最近わかってきた。

僕らの学びはこの2年間で終わるわけではなく、一生学び続けていく
ことが大切だ。そのために僕らは瞬間的な知識を学んではダメで、
学び方を学んでいる。

どうやって教科書から学ぶか、ケースから学ぶかという基礎的な部分から、
学びを実践に繋げてインプットとアウトプットを連続して行うことで
学びが一層深くなることを知る。さらに、学んだことを自分の中で昇華させ、
それを他の人に教えたり話したりすることで自分の身につくのを感じる。

同級生や講師と真剣に議論を戦わせて、自分の足りないところを知り、
もっと学ばなければと感じる。この繰り返しの中で僕らは自然と
「学ぶこと」を覚えるのだ。

グロービスの素晴らしいところはこのラーニングコミュニティの大切さを
皆が十分に知っているところだ。どうやって他者に貢献すればいいか。
他者に貢献すればするほど自分の学びが深まることを知ると、皆が相互に
アウトプットを出し合うようになる。まさに「貢献は人のためならず」だ。

学び始めた頃は同級生同士必死になって講師についていこうする。
そのうち、厳しい講師のクラスで講師に立ち向かうことを覚える。
必死で付いていこうとする同級生達の姿に勇気づけられ、自分も学ばなけ
ればと感じる。

そしてアドバンスト(2年次)のクラスにいけば、アサイメント(提出課題)
は存在しなくなる。そんなのはやって当然。それを超えてどんな予習をして
どんな貢献をするかが問われる。

勉強会で講師顔負けのパワーポイントを作ってきて説明してくれる先輩達が
大阪校には存在する。どうしてそこまで皆に貢献するのかと不思議に思って
いたが、なによりもそのストレッチが自分自身を成長させるのだと先輩達は
語った。
その背中をみて、後輩たちは学びの奥深さを知る。
もっともっと先があり、学ぶことに終わりはない。それがわかるようになる。

こうして出来上がったラーニングコミュニティは本当に強固なサイクルで
僕らを鍛え上げてくれる。そこへ行けば泣き言も言い訳もできない。
皆が必死で勉強していることを知っているからだ。
東京ディズニーランドに子どもを連れて行き、アトラクション待ちの行列の
中で当たり前のように教材を広げて勉強する先輩がいる。その学ぶことへの
貪欲さに僕らは鍛えられるのだと思う。

僕の残りの一年は先輩達のこのスピリットをどう後輩に伝えるかだと
最近感じている。学ぶことの面白さと学びあうことの素晴らしさ。
それを少しでも伝えていけたらと思う。
学び方を学ぶ場、それがこの場の何よりの素晴らしさだと思う。

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