グロービス経営大学院

お知らせ

2021年10月18日

2021年10月18日

グロービス経営大学院学生チーム、日本ビジネススクールケースコンペティションで優勝~最終審査進出の5チーム中4チームがグロービス、準優勝・3つの特別賞も独占~

グロービス経営大学院の学生チームが、10月17日に開催された「日本ビジネススクールケースコンペティション2021」(以下JBCC)で優勝、日本全国のビジネススクールから参加した215チーム(海外MBAを含む25校、過去最多999人の現役MBA生がエントリー)の頂点に輝きました。最終審査に進出した5チーム中4チームがグロービス生、準優勝・3つの特別賞も独占する快挙となりました。


◆「日本ビジネススクールケースコンペティション2021」
グランドファイナル(最終審査)・グロービス経営大学院出場チーム結果

<優勝・文部科学大臣賞>
平田真子チーム (東京校 2020年入学)
メンバー:平田真子さん(リーダー)、 岡田昌洋さん、岩松琢磨さん、中川雅志さん、奥野元貴さん

<準優勝>
白井宏一郎チーム (名古屋校 2020年入学)
メンバー:白井宏一郎さん(リーダー)、鈴木智子さん、岡本翔馬さん、山上剛さん、吉田健さん

<トリプルバリュー エンゲージメント賞>
平田真子チーム (東京校 2020年入学)
メンバー:平田真子さん(リーダー)、 岡田昌洋さん、岩松琢磨さん、中川雅志さん、奥野元貴さん

<日本経営 ゴーイングコンサーン賞>
平田真子チーム (東京校 2020年入学)
メンバー:平田真子さん(リーダー)、 岡田昌洋さん、岩松琢磨さん、中川雅志さん、奥野元貴さん

<日経ビジネススクール賞>
矢吹勇人チーム (東京校 2021年入学)
メンバー:矢吹勇人さん(リーダー)、高野秋さん、長瀬拓さん、林由之さん、松本章吾さん


平田チーム(左上から・敬称略):岡田昌洋、平田真子、奥野元貴、岩松琢磨、中川雅志

JBCCは、日本企業が抱える問題をテーマに、ビジネススクール生が課題を抽出し、解決に向けた戦略提言を競う大会です。2010年からスタートし、12回目を迎える今年は日本全国から215チームが参加。予選を通過した20チームが本選に出場し、さらに選抜された5チームが、最終のプレゼンテーション(最終審査)に臨みました。グロービス経営大学院は2010年の第1回より参加、その後毎年入賞チームを輩出し、4度の優勝にも輝いています。今年はグロービス経営大学院からは、4チームが本選の最終審査に進出しました。

今回のJBCCでは、「新素材の金属を開発・製造・販売するベンチャー企業の事業拡大・長期的な戦略」を課題に、参加チームは、経営環境・経営状況の分析と戦略提言を行いました。優勝の平田チームは、高齢化社会が進む日本においてヘルスケア領域への一点突破の戦略を提言し、審査員講評では「難易度が最も高いであろう大学研究所初のディープテックベンチャーの戦略構築力、“一人でも多くの方に健康に100歳を迎えてもらえる”というビジョンの具現性」を高く評価されました。

今回の結果について、グロービス経営大学院 経営研究科 研究科長 田久保善彦は次のように話しています。「グロービスのチームが多くの賞を受賞したことを、心から嬉しく思っています。この成績以上に、コロナ禍で、さまざまな困難に直面する学生が多い状況にもかかわらず、非常に多くの学生がJBCCに全力を挙げて取り組んだこと、修了生が運営事務局として裏方で活躍していたこと、本選当日も非常に多くの仲間がオンライン上に集まり応援していたこと、そんなグロービス経営大学院の仲間を誇りに思っています」。


「日本ビジネススクールケースコンペティション2021」概要

主催: JBCC2021実行委員会

本選開催日: 2021年10月17日(日)

参加対象: 国内外のビジネススクール、大学院修士課程 (経営学に関わる) に本科生として属する方

趣旨: 日本企業が抱える問題をテーマに、課題を分析し解決に向けた戦略提言を競う

審査方法: 書類審査(予選)、プレゼンテーション(本選)

賞金: 優勝30万円、準優勝10万円、その他特別賞有り

会場: グロービス経営大学院 東京校(特別協力にて会場を提供)

参考:「企業が社員に学ばせたい大学院」にグロービス経営大学院を推す声
日本経済新聞社と日経HRが、2019年2月18日から3月22日に上場企業等4,779社を対象に実施した「企業の人事担当者から見た大学イメージ調査」において、「社員に学ばせたい大学院」として、グロービス経営大学院を推す声が多く挙がりました。回答者からは、「学問を学ぶだけでなく、実務に生かす視点を持って勉強できる」とのコメントをいただきました。