グロービス経営大学院

お知らせ

2018年11月29日

2018年11月29日

グロービス経営大学院、オファー型新卒採用サービス事業のi-plugに出資

~在校生・卒業生が起業した企業を支援する「G-Growth」、2件目の投資案件~

グロービス経営大学院は2018年11月29日、オファー型新卒採用サービス事業を展開する株式会社i-plug(大阪府大阪市、代表取締役社長:中野智哉氏、グロービス経営大学院2012年卒業)へ、2000万円を出資しました。在校生または卒業生が起業したベンチャー企業を対象とする投資プログラム「GLOBIS Alumni Growth Investment」(通称:G-Growth)の2件目の投資案件となります。

グロービス経営大学院では、近年、在校生や卒業生が起業したベンチャー企業が、投資家から出資を得て成長を加速させている事例が増えています。こうした動きを後押しし、在校生や卒業生のベンチャーと、長期的に共に成長していくことを目指し、2018年10月にG-Growthを開始しました。1件目の投資案件では、BizteX株式会社(東京都港区、代表取締役:嶋田光敏氏、グロービス経営大学院2015年卒業)へ、2000万円を出資しています。

i-plugは、「入社後3年以内に約3割が早期退職してしまうという、雇用のミスマッチを解消する」ことをビジョンに掲げ、2012年10月に企業からオファーが届く就活サービス「OfferBox」を開始。導入企業は4500社を超え(2018年11月時点)、登録学生は2019年卒の学生では10万1000人となり、就活生のおよそ4人に1人が利用するサービスに成長しています。

学校法人グロービス経営大学院の母体である株式会社グロービスにおいても、近年、i-plugと合同で採用関連セミナーを開催しています。今回のグロービス経営大学院による出資は、セミナーの合同開催をはじめとするグロービスとi-plugの業務提携関係を、いっそう推進していくものです。

G-Growthの投資委員を務める、グロービス・デジタル・プラットフォーム マネジング・ディレクター/グロービス経営大学院 教員の井上陽介は「i-plugはグロービス経営⼤学院の卒業生3名が在学中に出会い、起業したベンチャー企業です。グロービス経営⼤学院のビジネスプランコンテスト『GLOBIS Venture Challenge』では特別賞を受賞し、中野智哉社長は、公認クラブ活動『グロービス・アントレプレナーズ・クラブ』の代表も務めるなど、グロービス・コミュニティの中核的なメンバーとして大きな役割を果たしています。活躍する卒業生を表彰する『グロービス アルムナイ・アワード』では、山田正洋取締役 兼 CFO、田中伸明取締役 兼 CHROと共に、創造部門での受賞に輝きました。i-plugの長期的な成長を通じて、多くのグロービス在校生・卒業生のロールモデルとなることを願っています。」と話しています。

■株式会社i-plugについて

設立日:2012年4月
所在地:大阪府大阪市淀川区西中島1-9-20 新中島ビル4階
代表者:代表取締役 中野智哉
事業内容:新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」(http://offerbox.jp/)運営
URL:http://i-plug.co.jp/

代表取締役 中野智哉 

代表取締役 中野智哉

1978年12月9日兵庫県生まれ。2001年中京大学経営学部経営学科卒業。2012年グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了(MBA)。株式会社インテリジェンスにて、10年間求人広告市場の法人営業を経験。また新卒採用面接や新人営業研修など人材採用・教育に関わる業務を経て、2012年4月18日に株式会社i-plugを設立。

参考:グロービス経営大学院の起業サポート https://mba.globis.ac.jp/support/