オンラインMBA

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クラス風景

オンラインMBAが2周年を迎えました

2014年10月に開講したオンラインMBAですが、気づけばこの10月で2周年を迎えることができました。

先日、その2周年を祝う形で、受講生企画による2周年記念イベントが開催されました。

「イベント」といっても実際に集まったわけではありません。
全世界に散らばる仲間たちなので、イベントも「オンライン上」で行いました。
実数は定かではありませんが、おそらくオンライン上で80名以上は集まったのではないかと思います。

イベントの内容は、盛りだくさん。
アジアから中東、ヨーロッパ、アメリカ大陸をぐるっと世界一周した海外在住者からの現地ネットワークがあったり、
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(写真はシンガポールの受講生からの生中継)

グロービスのクラスをパロディ化した擬似クラスがあったり、
新婚さんからのご家族紹介や、卒業生からのメッセージあり、
まるで24時間イベントのような裏側でのランニングイベントもあり・・・。

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(写真は東京湾岸からのランニング中継。イベント終了時間を目指してゴール地点へ急ぐ。)

ということで、笑いあり、癒しあり、知的刺激あり、グロービスらしく前向きな空気に溢れたイベントになりました。

このイベントは全てオンラインMBAの受講生を中心にして企画がなされたわけですが、オンライン生のみに閉じることなく、グロービスの通学受講生や卒業生、そしてグロービスの講師やスタッフを巻き込んだ「オールグロービス」としてのイベントとなったことも大きな特徴の一つです。
オンラインMBAという場を通じて、ネットワークが今まで以上に広がっていく。そんなパワーを感じました。

振り返れば、2年前、「オンラインでは通学のような凝集感が醸成できるのか?」という問いは、私の頭を常に悩ませていたことでした。
教育理念に「人的ネットワーク」ということを掲げる以上、オンラインだからといって密度の薄いコミュニティを作るわけにはいきません。
しかし、このイベントで繰り広げられているのは、まさに密度の濃い「人的ネットワーク」によって成し遂げられたオンラインならではのコミュニティのあり方です。
2年前の当時の自分がこのイベントを見ることができたら、おそらく安堵と喜びで涙が出るだろうなと・・・。そんな感慨に浸った瞬間でもありました。
こういうコミュニティとその文化を作っていただいた受講生の皆さんには、改めて感謝をしたいと思います。

さて、2周年という一つの区切りを経て、オンラインMBAでも10月期のクラスがスタートしつつあります。
クラスが始まるということは、新たな学びを得るということともに、新たな仲間を得る、ということでもあります。
すでにオンラインMBAという場に入っている人も、これから入ろうという人も、是非このコミュニティを通じてこれからも多くの仲間と出会っていただければと思っています。

また皆さんとオンラインMBAでお会いできることを楽しみにしています。

オンラインMBA責任者 荒木博行

(オンラインMBAのイベントやセミナーはこちら

オンライン教育でリーダーシップは開発できるのか?

こんにちは。グロービス教員の竹内です。
通学/オンライン両方で「リーダーシップ開発と倫理・価値観」のクラスを担当しています。



受講者1人ひとりが「いかにしたらリーダーとして成長できるか」を考えていく本講座のオンラインクラスでは、一体どんな進め方をしているのか、今回はその一端をご紹介しましょう。



「経験」「内省」「言語化」~リーダーシップの実践的な学び方



「リーダーシップを学ぶ」というと、一般には「優れたリーダーとはどんな人なのか」を研究していくイメージがあります。たとえば「ジャック・ウェルチはどんなリーダーシップによってGEを変革したのか」とか「日産のカルロス・ゴーンはいかにして日産のV字回復を実現したのか」等々を考察するわけです。
そうした優れたリーダーのことを勉強しても、ただ批評しているだけでは、自身のリーダーシップが高まるとは限りません。



私たちは、ウェルチでもゴーンでもありません。自身のリーダーシップを開発するには、そのまま真似をするのではなく、それぞれのおかれた状況にあわせ「自分らしいリーダー像」を描く必要があります。
ポイントは、自分が職場で実際にリーダーシップを発揮する場面で、どう振る舞ったらよいのかがイメージできるか。そのためには、学びを自分の「経験」と結びつけ、具体的なシーンを想起し、場面場面で自分は何ができていて、何ができていないのかを「内省」し、習得すべきことを意識に刻み込むべく、しっかりと「言語化」しておくことが肝要です。 オンラインクラスのアドバンテージ



矢継ぎ早に出される講師からの問いかけに応じ、各受講者が次々に発言を重ねていき、それぞれの学びをチャットで言語化していくオンラインのクラスは、上述のポイントをおさえた学び方にフィットしています。
以下3点ほどオンラインクラスの利点を補足しておきます。



1.個としての発信力が鍛えられる


クラス全体でのディスカッション中心のオンラインクラスでは、1人ひとりの発信力が試されます。グループワークでの準備体操なしの"本番一発勝負"。いい意味での緊張感の中、リーダーとして自分のことをいかに語れるか、発信力が養われます。



2.意識の高い仲間からの刺激が得られる



多様な受講者が集まっているのがオンラインクラスの特徴です。地方都市で営んでいる家業の承継者の悩みから、グローバル企業の海外赴任先でのローカル人材のマネジメントまで、リーダーシップの課題も人それぞれ。時間と場所の制約を克服して学ぼうという意識の高いメンバーばかりなので、1人ひとりの発言に対し、お互いの成長を意識したフィードバックが交わされます。
リーダーシップ開発の第一歩は自分を知ること。
そのために自己を相対化して理解するための絶好の環境がオンラインクラスにはあります。



3.内省~言語化を高密度で繰り返せる



節目節目で学びを自分に引き寄せ、チャットで言語化し共有し、それについて更にコメントし合うというパターンができてくると、言語化のスピードとレベルがあがっていきます。自身のリーダー行動を描写する表現が充実していくのに比例して、リーダーシップの精度を自覚的に高めていけるようになります。



このようにオンラインクラスでは、「話して書いて、書いて話して」という営みを高密度で繰り返すことで、学びを各自の「経験」と結びつけ「内省」し「言語化」することが強く促されるのです。



世界で活躍する多様な仲間との対話を通じ、自己理解を深め、自分らしいリーダーシップのあり方を明確化していく「リーダーシップ開発と倫理・価値観」のオンラインクラス。1人でも多くの方にご参加頂けることを楽しみにしております。

※オンラインクラスにご興味をお持ちの方は、ぜひ一度、体験クラス(無料)にご参加ください。

※受講経験者の方は、受講生限定「オンライン体験会」へ。

様々なライフスタイルの受講生が集うオンラインクラス

こんにちは、グロービス教員の林浩平です。
通学クラス/オンラインクラスの両方を担当しています。
今回は、私がオンラインクラスを担当して驚いたことをご紹介したいと思います。



それは、通学クラス以上に、様々なライフスタイル&受講スタイルの方がいらっしゃること
早速、以下に代表的な3パターンをご紹介します。

パターン1:遠隔地の方

まず、グロービスの既存校舎(東名阪仙福)に通えない地域の方。

これは、オンラインという形態から、想像し易いですよね。
国内だと例えば、北海道や沖縄、山陰/東北地方の日本海側など。
海外だと、シンガポール、ベトナム、北米、南米、中東など。6310af0bb7c81ec64dcf87ff871eb81e_s

ですので皆さん、クラス前後には自然とこんな会話が…

「そちらは今、何時ですか?」
「そのあたりは今、ちょうど○○の時期ですよね」
「もしかして△△のお近くですか?数年前に行きました、いいですよね〜!」
「今度行きたいんですが、地元視点でのお薦めは?」


さながら「観光案内?」ですが、お互いの距離をぐっと縮めてくれますよね。

また、必ずしも遠隔地ではなく、通学することはできるものの、通学時間がかかってしまう場所に居住、もしくは通勤の方もいらっしゃいます。「オンラインによって通学時間を削ることができたので、その分を家族との時間に使うことができています」という声もちらほら聞きます。こういったことも一つの効果ですね。

パターン2:出張がちな方

次は、国内外を飛び回っている営業職、管理職など、出張がちな方。

同じ場所・時間帯に通い続けるのが難しい方であっても、
オンラインなら、どこからでも/いつでも 受講できますね。
例えば、出張先のオフィス会議室、滞在先のホテル自室。

今や通信環境は整え易いですので、中には毎回、背景のお部屋が違う方もいらっしゃいます。いつもと違う場所から接続する際も、クラス前に接続確認は(事務局に依頼すれば)可能ですし、まれに接続が切れても、皆さんすぐにさりげなくお戻りになる場合が多いので、大きな支障はないようです。

パターン3:ご自宅を空けにくい方

最後に、例えば育児中や介護中など、ご自宅を空けにくい方。

その中でも比較的、「育児中の女性」が多いご様子で、就業中の方もいれば、産休や育休中の方もいらっしゃいました。後者の皆さんは特に、「この機会を活かして勉強しておこう!」「復帰に向けて弾みをつけよう!」という意欲的な方が多いように感じます。

お子さんがいらっしゃる方は、実は隣に or 隣のお部屋にお子さんがいらっしゃったりするわけですが、懇親会などではお互いにお披露目?し合ったり。これは、通学クラスではやりにくい、オンラインならではの良さですね。

以上、オンライン受講生のライフスタイル&受講スタイル、3パターンでした。
皆さん、どれかに該当するでしょうか?

他にも「通学時間すら惜しい。すぐ接続/退席できるオンラインが良い」など、オンラインという形態の魅力を見いだし、挑戦する方もいらっしゃいます。
皆さんもぜひ、挑戦してみてくださいね!

※オンラインクラスにご興味をお持ちの方は、ぜひ一度、体験クラス(無料)にご参加ください。

※受講経験者の方は、受講生限定「オンライン体験会」へ。

【4連載】「制約をメリットにかえる: 逆転の発想」最終回

こんにちは、芹沢です。
オンラインクラスを最高の学びの場にするには、オンラインがもつ制約をデメリットと考えるのではなく、逆に発想をかえて制約をメリットにかえること



いよいよ最終回の今日は、「相手を知りたい欲求が刺激され相互理解が深まる」についてお伝えします。

■相手を知りたい欲求が刺激され相互理解が深まる 「物理的に離れているからこそ 相手をもっと知りたい」

通学クラスとは違って直接会って話せない状況だと、かえって相手のことを知りたいという相手への関心が高まる傾向がみられるようです。相手を知るためには、まず自分を知ってもらおうと自らを積極的に吐露しようとする受講生も増えてきます。そうした欲求を満たすために、1月期のOBHでは、毎回、クラス前の3分間スピーチを設けることにしました。3分間スピーチは、あえて、知りたい人を指名してもらう指名制にしました。

また、クラス後、オンラインをつないだまま、各自がドリンクを用意し対話を楽しむ「エア懇親会」も、異常に盛り上がります。ここではクラスの内容に関する質問も当初はありましたが、いつの間にか、受講生の仕事や生き方に関する質問や悩み相談の方が多くなっていきました。講師だけが返すのではなく、他のクラスメートも親身になって聞きアドバイスする、そんな場に。

ときには30分、1時間と長くなるので、グロービス麹町スタジオからクラスを行っている私は、しばしば終電に乗り遅れそうになることもありました。受講生には終電はありませんが、講師には終電がある、このハンディは大きい(笑)。講師の自宅からクラスを行うこともできなくはないですが、ITオンチのわたしはまだそこまでの勇気はありません。

pict_02最後のクラスDay12終了後のエア懇親会では、最後まで全員でゴールできたことに歓喜したり、クラスメメイトの仕事の悩みに共感し涙したりと夜中1時近くまで盛り上がり、最後は「エア一本締め」。


このようは懇親会の他、
もちろん、「勉強会」も活発に行われていました。

最後に、オンラインクラスで講師が意識していることは?

オンラインを通学クラスに近づけるとか、通学と同じやり方を実現するとか、そのような発想ではなく、通学クラスを超えるものにチャレンジし、転用可能なものは逆に通学クラスにどんどん組み入れ双方の次元を高めていく。そんな意識でわれわれはチャレンジしています。

そんな可能性があるからこそ、みなさんにもぜひ通学とオンライン両方受講する機会を持っていただきたい!これが最後にみなさんにお伝えしたいことです。

では、オンラインクラスでお会いしましょう!

※このようなオンラインでの議論に関心がある方は、
 ぜひ一度、体験クラス(無料)にご参加ください。

※受講経験者の方は、受講生限定「オンライン体験会」へ。






【4連載】「制約をメリットにかえる: 逆転の発想」第3回

こんにちは、芹沢です。


オンラインクラスを最高の学びの場にするには、オンラインがもつ制約をデメリットと考えるのではなく、発想をかえて制約をメリットにかえること。今回は2つめの特徴である「集中力と発言数が格段に向上する」について考えてみましょう。 ■集中力と発言数が格段に向上する

オンラインクラスは、一人離れた場所から参加するので「集中力が維持できるのか?」という疑問をお持ちかもしれません。しかし実際の受講生の声を聞くと、「通学クラス以上に集中する(正確には、集中せざるをえない)」という感想が圧倒的に多いです。



まず、いつ講師からコールドコール(指名)されるかわからないので、ヘッドホンからの質問や発言を聞き逃すまいという緊張感を持たざるを得ません。また、「チャット」(講師の質問に対して、受講生が自分の考え方を打ち込む機能)をつうじて、講師の問いに1分とか2分という短い時間のなかで自分の考えを言語化しなければなりません。

思考のスピードとそれを言語化するスピード、その両方が同時に求められます


これだけでも相当鍛えられるのは想像できるでしょう。
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講師からの問いにクィックに答えていくという流れが繰り返されるので、受講生も、初めはとまどいもありましょうが、次第にそのスピード感にも慣れてきます。質問のたびにほとんどの受講生が挙手ボタンを押している感じです。
なかにはその流れに乗り遅れまいと、挙手してから答えを考えるという受講生も出てくる始末です(笑)。

1月期のわたしのOBHクラスでは、1クラス(90分)あたりの受講生の発言数は60と、通学クラスの約倍を記録しました。



このハイテンションのため、クラスが終わってもすぐには寝つけないという受講者もいるようです。しかしそれもポジティブにとらえる姿勢がオンライン受講生には備わってます(笑)。すぐに寝つけないなら振り返りの言語化をその日のうちに終えてしまおうといった具合に。


「なぜそんなにアップが速いの?」と聞いてみると、
「寝つけないから(笑)」に加え、
「早く見てもらいたいという気持ちが強いから」という答えでした。
「距離の遠さは、人からの承認欲求をも高めるのか?」これまた新たな発見でした。


「距離の遠さが、人の欲求をもかえる!」

次回はこんな視点から、オンラインの3つめの特徴についてご紹介します。

※このようなオンラインでの議論に関心がある方は、
 ぜひ一度、体験クラス(無料)にご参加ください。
※受講経験者の方は、受講生限定「オンライン体験会」へ。



【4連載】「制約をメリットにかえる: 逆転の発想」第2回

こんにちは、芹沢です。
さて、早速ですが、第1回の続きを。

私が考えるオンラインの学習効果面の特徴3つのうち、
今日は、「多様性からの学びをより高めることができる」についてお伝えします。 <再掲>オンラインの学習効果面の特徴
1.多様性からの学びをより高めることができること
2. 集中力と発言数が格段に向上すること
3. 相手を知りたい欲求が刺激され相互理解が深まること


オンラインクラスは、通学クラスよりも、より多様性からの学びを得ることができます。それは受講生プロフィールの多様性からくるものと、セッションで多様な意見や考え方に触れられるオンライン固有のツール活用からくるものとの2つがあります。

1.受講生プロフィールの多様性
1月期のOBHクラスでは、北は北海道から南は沖縄まで全国各地からの国内勢に加え、海外からの参加者(シンガポール、韓国など)、さらには女性の参加者がクラスの1/3を占めたのが特徴的でした。
海外の参加者からは、文化や価値観の異なる現地人といかにコミュニケーションをはかっているかなど、日本では実感できない海外での悩みがリアルに共有されます。また、女性の参加者のなかには、事業継承が決まっているため早急に経営の習得が必要な方や、小さなお子さんの子育てをしながらビジネスの第一線で活躍している方など、二足も三足ものわらじを履きながら受講している方がいらっしゃいました。限られた時間を必死にマネジメントされている姿から、他の受講生が何かを感じないわけがありません。

2.多様な意見や考え方に触れられるツールの活用
オンラインではグループディスカッションはほとんどなく、基本は講師が受講生に問いを投げかけつづける進め方がメインになります。いろいろな意見が聞けるグループディスカッションが少ないのはマイナスのように感じるかもしれませんが、それを補完するために、受講生個々の考え方に触れる機会をツールとして導入しています。

一つは、「チャット」という機能です
講師の質問に対して、全受講生が自分の考え方を短時間で言語化して画面に打ってもらう際に「チャット」を使います。打ってもらったあとに、全員でそれぞれのアウトプットを見る時間を設けるので、全員が一人ひとりの考え方を確認することができます。

「チャットをあとで改めて読んでみて、その多様性を実感しました」(受講生談)。

これは通学クラスでは体験できないことですね。

二つ目は、事前の予習課題の使い方です
1月期の私のクラスでは、各人がそれぞれの視点で仕上げてきた提出物をクラスの中で見せながら議論を展開するスタイルで進めていました。提出物は個人ごとにそれぞれユニークな視点が入っているため、受講生は多様性からの学びを最大化することができます。

以上が、特徴「多様性からの学びをより高めることができる」のご紹介でした。
次回は「集中力と発言数が格段に向上すること」。お楽しみに。

【4連載】「制約をメリットにかえる: 逆転の発想」第1回

「皆さん有難うございました。本当に最高の一時でした!
皆さんのこれからの取り組みや志を聞けて、涙がホロホロと頬を伝わりっぱなしでした」
「私も涙してしまいました。この思いを胸に、これからもがんばっていきます!」


「感動の最終日でした。皆様ともっともっとクラスやりたいです。
本当に最高のOBHでした。感謝感謝感謝です。」
「3か月、実際にお会いはできていない仲間と、
こんなに充実感を得られるなんてグロービスサイコーです。」
「何でしょう、この今の気持ちは・・・
寂しい+信じられない+充実+やったるぞ!の混ざった気持ちです。
皆さんの頑張りに負けないように、この後も前進し続けたいと思います!」


これらはすべて、「組織行動とリーダーシップ」(OBH)初のオンラインクラス終了後、受講生から次々とアップされてきたコメントです。

自己紹介が遅れました。私は、オンライン科目「組織行動とリーダーシップ」を担当している芹沢と申します。これから4回にわたって、皆さんにオンラインクラスの様子をお届けしたいと思います。

さて。このブログを読まれている皆さんの最大の関心事は、
「オンラインの学習効果ってどうなの? 通学クラスレベルの学びを得ることはできるの?」ということでしょう。
「オンラインはお互い直接会って議論することができないなど制約があるので、通学クラスに比べて学習効果が下がるのでは?」という懸念を持っていらっしゃるのではないかと思います。実はこの私も、オンラインクラスの準備をする前は、そのような思い込みがどこかにありました。

しかし、実際に3ヶ月のクラスを担当してみての結論は、
「制約をメリットにかえる逆転の発想をすることで、通学クラスに勝るとも劣らぬ効果を得ることができる」ということです。
「制約をメリットにかえる」発想は、企業の戦略を考えるときにも、あるいは人生の難局を乗り越えるときにも大事ですね。同じことがこのオンラインクラスにもあてはまるというわけです。

オンラインの学習効果面の特徴は、
1.多様性からの学びをより高めることができること
2. 集中力と発言数が格段に向上すること
3. 相手を知りたい欲求が刺激され相互理解が深まること
の3つだと、わたしは考えています。

これらはすべて、通学クラスと比べた時にオンラインがもつ制約をデメリットと考えるのではなく、発想をかえて、制約をメリットにかえる工夫をすることで生まれてくる特徴といえます。
次回(第2回)から、この3つについてもう少し詳しくご紹介していきます。
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