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アカウンティング(会計)/ファイナンス(財務)を学ぶ理由

MBAを検討されている方から、よく
「このxxxという科目とはどういうことを学ぶのですか?」
「このxxxという科目は私には必要でしょうか?」
という質問を受ける機会があります。

なので、このブログにおいても定期的に、MBAの各領域について学ぶ内容や必要性みたいなものを簡単に紹介していきたいと思います。

まず初回は質問を受ける機会が最も多い「カネ系領域」=アカウンティング(会計)/ファイナンス(財務)から始めたいと思います。

なぜ質問を受ける機会が多いのか・・・

それは、おそらく、この「カネ系領域」に対して、多くのビジネスパーソンが潜在的に抱える「苦手意識」に依るものではないかと思います。

大概の場合は、カネ系に関する質問は、

「なんか難しそうですけど・・・私には関係ありませんよね?」

という微妙に腰の引けた感じでなされます(笑)

おそらく、その裏側には、

「カネ系の知識は自分には不要。経理や財務のキャリアを志望する人か、金融関係の人だけ学べばいいのでは?」

という考えが根強くあるのではないかと思います。

確かに、社会人になってまだ数年。とりあえず与えられた仕事に対して成果を出していればいい、という範囲で業務をこなしている限りにおいては、その必要性は理解しにくいと思います。
それよりは、いわゆる自己啓発的なものや、語学習得といったようなことが魅力的に映るのも理解できます。

しかし、たとえば、もし皆さんが自社や顧客の経営者や役員に対して、何らかの意思決定を求めるような機会が出てきた場合、このカネ系に関する知識の欠如はやや深刻になります。

なぜならば、経営層が何かを意思決定する場合、カネに関することを無視して意思決定することはほとんど無いからです。
それが大企業であれ中小企業であれ、経営層に対する提案であれば同じです。

「どれくらい儲かるのか?」 「そのために今キャッシュはいくら必要なのか?」 「それはなぜか?」

これらは経営者から投げかけられるとてもシンプルな質問ですが、この手のシンプルな質問に対して、「BS/PL/キャッシュフロー」と言われるような財務諸表、もしくは「金銭の現在価値」の概念などを感覚的に押さえていないと的確な答えができません。

そして、その場面においては、財務や経理の担当者は助けてくれません。
ビジネスを推進していく当事者である我々自身が責任を持って答えきれなければ説得力は生まれないのです。

冒頭に「苦手意識を持つ人が多い」ということを書きましたが、実は単なる「食わず嫌いだった」というケースが多いのも事実です。
ひょっとしたら「会計用語やルールの暗記」と思っているような方もいるかもしれませんが、少なくとも我々が行うカネ系の学習は、「ビジネスの現場で使える知恵」の習得を目指しています。
仕訳がどうこう、という細部の話ではなく、ビジネスを取り巻くお金にまつわる流れをざっくりと理解することによって、

「こんなことをしたら、おそらく会計上ではこんな影響がでてくるのかな」

「こんな結果になった、ということは、おそらくこういうことをしていたのかな」

というような、「原因」と「結果」を頭の中で自由に往復できるようにする、ということです。

・・・ということで、もし、これから「自社の大きな意思決定の現場に立ち会いたい」、

もしくは「顧客の経営者に向かってインパクトのある提案をしたい」と考えているのであれば、今のうちにカネ系に関する苦手意識を克服し、理解を深めておくことをお勧めします。

「カネ」というのは、業界や国境を越えて、普遍的な概念

「カネ」というのは、業界や国境を越えて、普遍的な概念とも言われます。
そういう意味では英語以上に普遍性が高い、とも言えるでしょう。
学んでおけば、世界は一気に広がるはずです。

そして、この未知の領域に対する第一歩目を踏み出そう、と志された方。
まずは「アカウンティング基礎」から受講されることをお薦めします。オンラインでも(もちろん通学でも)定期的に開講していますので、開講スケジュールを確認してみてください。
(ちなみにファイナンスはアカウンティングの知識を前提としていますので、順序としては「ファイナンス基礎」よりも「アカウンティング基礎」から 受けた方がいいです。)

ではまたオンラインでお会いしましょう!

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是非一緒に悩み、考え、議論しながら、経営視点や思考力を磨いていきましょう。

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