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2018年

リーダー候補は要注意!バッティングセンター症候群

リーダー候補は要注意!バッティングセンター症候群

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スケジュールを見れば、会議の山。会議の合間も、上司からの突発的な依頼や顧客からのクレームが届き、対応に追われる。夕方、一旦机に落ち着いたら、数々のメールに対応する。気づけばもう21時。帰らなくちゃ・・・。

このように忙しい毎日を過ごしている方、多いのではないかと思います。それなりに充実感もあるし、関係者からも評価をされている感触はある。ひょっとしたら管理職への昇進も近いかもしれない。少しは休みたい、という思いがありつつも、当面の満足度は高い状態・・・かもしれませんね。

しかし、この状況を別の角度で見るならば、「バッティングセンターに入って、来た球を必死に打ち返している」とも言えるかもしれません。必死にバットを振っていますが、単に反射しているだけで、じっくりと頭を動かしていないとも言える状態。来たボールは目に入るけど、それ以外のことは一切目に入らない「視野狭窄」状態。この状況を私は「バッティングセンター症候群」と呼んでいます。

「バッティングセンター症候群」7つのチェックリスト

この症候群に陥った方、中長期的な視点で見るとやや危険です。突破力がある分、早めに「~リーダー」や「~長」など、責任あるポジションに任命されることが多いのですが、そうした「立場の変わり目」のタイミングでもろく崩れやすいのです。

リーダーとプレイヤーは、似て非なるものです。視野狭窄状態でこなせる業務ではありませんし、自分の得意技ばかりやっていればいいわけでもありません。業務に対する深い理解も必要ですが、それ以上に幅広い視野を持ち合わせておくことが何よりも重要なのです。

では、自分自身がこの「バッティングセンター症候群」に陥っていないかどうか、どう判断すればいいでしょうか?7つほどチェックリストを用意しましたので、確認してみましょう。

  1. 現在の自分の組織における外部環境の変化を3点、具体的に語ることができる
  2. 今立てている目標について、外部環境の変化との接続性から語ることができる
  3. 今の自分の業務が会社の会計上にどのような影響を与えるのかを具体的に語ることができる
  4. 自分のリーダーシップ・スタイルがある。そして、なぜ今そのスタイルを取っているのかを説明することができる。
  5. 今の仕事を進めるための最大の利害関係者は誰であり、その当人をどう巻き込むかのイメージがある
  6. 自分に不足している能力を高めるために、習慣化している行動がある
  7. 年初に設定した目標があり、それを意識して確実に行動をしつづけている

さて、どれくらい当てはまったでしょうか?躊躇なく自信を持って「もちろん!」と答えられるポイントが3つ以上なかったとしたら、バッティングセンター症候群を疑った方がいいかもしれません。

「バッティングセンター症候群」から抜け出すために

そして、バッティングセンターから抜け出すためには、とにかく視野を広げるしかありません。よく「ヒト・モノ・カネ」と言われますが、

・人間の動き方や組織に対する理解を持つこと(ヒトの視点)

・ビジネスの仕組み、戦略のあり方に対する理解を持つこと(モノの視点)

・会計などの金回りに関する理解を持つこと(カネの視点)

といった視野の広がりを持つことが重要です。

もうだいたいある程度変化球や速球は打ち返せるようになってきたな、という感触のある皆さん。

そろそろバッターボックスから出て、今度はもう少し「視野を広げる」ためのトレーニングを考えてみてはどうでしょう?

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3つの視点でみるグロービス

「グロービスってまだどんなところか良くわからないなぁ。」ひょっとしたら、そんな疑問をお持ちの方もいるのではないかと思います。

お陰さまで、最近はグロービスに対する認知も広まりつつあるようですが、一方で具体的にどんな学校なのか伝えきれていない部分もあります。そこで、グロービスに関する代表的3つのことをご紹介しながら、グロービスについて理解を深めていただければと思います。

1.日本最大のビジネススクール

2006年に経営大学院を開学したグロービスは、現在日本語MBAプログラムにおいて、800名弱の入学者を抱える日本最大のビジネススクール※となりました。

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※文部科学省「専門職大学院一覧入学定員」(平成27年7月)調べより

ご覧いただければお分かりの通り、この10年で10倍という成長となり、日本全国のみならず、オンラインを通じた海外在住の学生も含めて、幅広いネットワークになりました。

多様な業界のみならず、経営者や専門家など多様な立場に身を置く人が集まっているこのグロービスの人的ネットワークは大きな価値につながります。

例えば、

「こういったことを教えてくれる人はいないか?」

「こういった仕事を一緒にやる人を募集したい!」

という想いがあったとき、このネットワークの中にいれば、すぐに何らかの実践的な解決策を見出す仲間に出会えます。これからの長いキャリアを考えたとき、社外にこれだけのつながりがあるということは、皆さんの実務にとって大きなアドバンテージとなるでしょう。

2.150万部を越える『MBAシリーズ』書籍

『MBAシリーズ』を通じてグロービスという名前を知った方もいるのではないいかと思います。

ダイヤモンド社出版のMBAシリーズは、全18タイトル、累計150万部を越える大ヒットとなり(2017年3月)、多くのビジネスパーソンの教科書として愛用されています。

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また、そのほかにも「27歳からのMBA」「実感するMBA」「MBA集中講義」など、多様なニーズに応じたシリーズを出版しています。

このように多くの書籍を出版し続けることができるのは、グロービスの教員がビジネスパーソンにとっての課題意識や悩みに向かい続けているからに他なりません。

3.国内最大規模の独立系ベンチャーキャピタル

グロービスは、複数の事業を展開していますが、その1つにグロービス・ベンチャー・キャピタルがあります。1996年の設立以来、約660億円の資金を130社超の企業に投資ししています(2017年3月)。主な投資策として、メルカリやGREE、ライフネット生命などがあります。

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このベンチャーキャピタル事業を通じて、ベンチャー最前線のノウハウを吸収し、それをカリキュラムに還元しています。グロービスに学びが実務に即しているというのは、この事業の存在にも裏打ちされています。

その他にもグロービスについて語ることはたくさんありますが、ここでは代表的3つのことをお伝えしてきました。これらを通じて、グロービスが大切にしているネットワークや学びの背景にある実践性についてご理解いただければと思います。

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オンラインクラスに参加する、自宅以外の選択肢

「自宅では子どももまだ小さいし、生活音が入りそうで難しいかな...」

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「職場だと参加できるような個室がない」

このように、自宅や職場が受講に適した環境ではなく、どこで受講すべきか、という相談を受ける機会があります。そこで自宅や職場以外から、実際にオンライン生が受けている場所、そしてその注意点についてご紹介します。

~カフェやレストラン~

まず、参加場所として多いのが、カフェやファミリーレストランです。駅近くにあることも多く、Wifi環境が整っている店舗も多いのがメリットです。

注意点としては、まず座る場所です。ノイズの多い場所には座らない。もしくは、後ろに人の動きが映ってしまう場所は避け、できるだけ壁際に座るということを意識されるといいと思います。(※実際のクラスは、発言する際のみマイクをONにするため、常時マイクで音が拾われるわけではありません。発言時のみ、ノイズが入ることにお気をつけください。)

また、店内のWifiを利用される場合は、通信の安定性や通信を継続できる時間にも注意しましょう。店によって、1時間ごとにWifiにログインが必要な場合もあるので確認ください。

~出張先のホテル~

続いて、出張の多い方は、宿泊先のホテルから参加されることが多いです。

その際も、通信環境については要確認です。頻繁に出張され、受講場所が変わる方はポケットWifiを持ち歩いていると安心かもしれませんね。

なお、移動中のモバイルからでもログイン可能なので、新幹線やタクシーの中、場合によっては飛行機など移動中に参加される方もいます。万が一クラスに遅れそうなときも、モバイルから参加することで、遅刻せずに受講することが可能になります。(ただ、移動中も通信が不安定になりがちなので、いざという時の手段としてお考えください。)

ちなみに、通信速度は3Mbps以上であることを推奨しております。速度についてはいくつか測定できるサイト※がありますので、受講前に一度確認いただくことをお勧めします。※例えばスピードテストなどがあります。受講環境について、その他お悩みなどありましたらお気軽にご相談ください。オンラインクラスでお会いできること楽しみにしています。

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業務効率アップのための思考術 ~仕事をためない頭の使い方とは?~ Vol.1

第1話:思考のクセ「3大症状」

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「やるべき仕事は増えていく一方で、担当者は増えない・・・」。こんな状況で、仕事が溜まってしまっている人は多いのではないでしょうか。

人を増やすことができれば話は早いのでしょうが、各社ともに採用に苦労している中、有能な人材の採用に過度に期待しても仕方のないこと。かといって、残業も思うようにできない世の中です。

そうなればもはや答えは一つ。私たち自身の効率性を高めていく他ありません。

しかし、どうしたら限られた時間で多くの仕事に対処できるようになるのか・・・?

そのためには、まず私たちが持っている「思考のクセ」ということを認識する必要があります。今回のブログでは、仕事が溜まりがちな人に共通する「思考のクセ」を紹介したいと思います。

自分自身がこのようなクセを持っていないか、まずはセルフチェックしてみましょう。

「脊髄反射症候群」

1つ目は、仕事の意味や背景を正しく理解しないままに、自分勝手に解釈して仕事を進めてしまうパターンです。上司や顧客から言われたことを反射的に解釈し、そこに疑いも持たずに突き進んでいく。そばに丁寧に逐次指導をしてくれる人がいればいいのですが、そうでなければ大変です。勝手な方向に突き進んだあげくに、多方面に迷惑を掛ける、ということもしばしば発生します。

結果的には、仕事は減るどころかかえって増えてしまう、という状況に陥ります。このパターンのことを、「脊髄反射症候群」と名付けましょう。

「カタマリ症候群」

2つ目のクセは、比較的大きなタスクを任せられた時、その大きなタスクを大きな状態のまま抱え込んでしまい、身動きが取れなくなってしまうようなパターンです。そして、このパターンに陥った場合は、大抵は何から手を付けていいのか分からないため、そのまま放置されがちになります。一定の期間を経た後、どこからともなく腐臭が漂い始め、「あれはどうなっているんだ?」と問い詰められた結果として仕事が一ミリも動いていないことが露呈する、そんなパターンに覚えがある人もいるかもしれません。このパターンについては、何事も大きな塊のままで物事を捉えがちということを踏まえて、「カタマリ症候群」と呼びたいと思います。

「フワフワ症候群」

最後の3点目は、一見それらしい成果が出ているようで、実際に詳しく話を聞いてみると何も考えられていない、というようなパターンです。このパターンの場合は、ビジュアル的にきれいな資料を作ってきたり、それらしい横文字や聞こえの良い言葉などがフワフワっと並ぶ傾向にあります。したがって、ちょっと見ただけではしっかりやっているように見えてしまう。しかし、深く突っ込んでいくと、実は具体的なことは何も考えられておらず、極めて表面的な内容だったりします。このタイプの仕事をしている人は、上司も含めた周囲の人がしっかりした目利き能力を持っていないと、本人も含めて症状に気づきにくい、という傾向にあります。そういう意味で、自覚症状のないままに結構深刻な症状になってこじらせてしまっている人が多いパターンでもあります。このパターンのことを、「フワフワ症候群」と呼びたいと思います。

業務の効率を上げていく、ということは極めて重要な課題ですが、そのためにはまず自分自身の思考のクセに気づき、正しい対処方法を理解しておくことが何よりの近道になります。

ではこれらの「脊髄反射」、「カタマリ」、「フワフワ」症候群に陥った人、もしくは時としてそういう傾向が出てしまう人はどうしていくべきなのでしょうか?

以降のブログでは、それぞれの症候群について、改善策のヒントを提示していきます。

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