名古屋校

名古屋校 学生ブログ

◆MBA生活

【MBA生活】医師の私がグロービスMBAで学ぶ理由

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【名前】水野晶子

【勤務先】瑞穂ガーデンクリニック

【入学年】2016年



<自己紹介>

国立大学医学部卒業後、大学病院、日本赤十字病院、民間急性期病院に呼吸器内科医として勤務。外来、病棟、救急、当直業務を行い、多くの病気を治す一方で、多くの死と直面。30代後半で呼吸器内科部長となり若手医師の育成を行いながら病院経営に参加。同時に栄養サポートチームを組織して患者の栄養状態改善と治療効果向上に貢献。健診センター長を兼務して予防医学に取り組んだ経験も持つ。2017年1月、ともに輝く人生を送るため「瑞穂ガーデンクリニック」を開院。グロービス経営大学院2016年入学。在学中。

■医療現場で感じた、良いマネジメント・良い経営の必要性

大学を卒業して医師となり、基本的な医術を習得する10年が過ぎた頃、医師にも組織の中でリーダーの役割が回ってきます。若手医師の育成や、多職種のメンバーで結成されたプロジェクトの遂行、部門長として約20名の部下を持ち人事考課まで行うなど、今まで学んできた医学だけでは対処できない役割に戸惑いながら、独学でマネジメントを勉強していました。

そんな中、私が一時期所属していたある組織で、現場のスタッフは優秀で良い人達ばかりなのに、マネジメント層が悪いために現場の人が苦しみ、良い成果を上げることができないという環境を経験しました。

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【MBA生活】「事業継承×グロービス」家業としての責任・使命に加え、「誇り」を持つことができた

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【名前】中村 浩康

【勤務先】株式会社秋田屋本店

【入学年】2015年

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<自己紹介>
大学卒業後、食品メーカーにて就職し、営業部門でスーパーなどの売場提案と製造部門にて食品製造工程を経験。2008年にベンチャー企業に転職し、4年間広告営業に従事。
2012年に家業である秋田屋本店に入社。将来的には事業継承を視野に入れ、商品開発、営業、人事を担当。グロービス経営大学院2015年入学。
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■グロービスとの出会い-自分の無知さを痛感し入学を決意

私は大学卒業後2社を経験し、30歳で事業継承を前提として家業である「秋田屋本店」に入りました。養蜂・食品製造を行っている会社で、現社長(父親)が9代目となります。会社を経営する祖父や父を見ながら育ったこともあり、幼少期から漠然と、いつかは自分が会社を継ぐのかなぁと考えており、30歳を機に戻ってきたという形です。

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【MBA生活】こんな世界があったんだ!~エンジニアが進むGMBAの道~ 

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【名 前】 間嶋 宏

【勤務先】 自動車メーカー

【入学年】 2015年



GMBA名古屋校 2015期の間嶋宏です。はじめまして。
理工系の大学院を卒業して以来、自動車メーカーで働いています。
今はエンジニアとして燃費関係の技術開発を担当し、チームリーダーをやっています。

◆学び始めるまで

仕事に慣れてきた30歳間近。心にゆとりができたこともあって、ふと今後のキャリアを
考えたとき「あれ?今の延長線上になりたい自分はいるのかな?」と不安になってしまい、
何かを変える契機が欲しいと思ってセミナーへ参加しました。
それから通学をはじめて1年半。大学院入学前から学んだ期間を含めて、ここではエンジニアの自分にとって、グロービスMBAでの学びがどう活きているかをご紹介させていただきます。

◆エンジニアにも有益なMBAの学び
 ♯「意外と我流なビジネススキル」...実務に直結した講義からの学び

実務にすぐ役立った科目は、いずれもビジネスで必須のスキルである「クリティカル・シンキング」、「ビジネス・プレゼンテーション」、「組織行動とリーダーシップ」です。

仕事は相手がいてはじめて成立します。だから、どの科目でも言われるのは、
「相手目線を意識することの大切さ」です。「クリティカル・シンキング」は単なる論理思考
とは違い、相手を強く意識します。いくら論理が正しくても、相手に伝わらなければ仕事では
役に立ちません。リーダーシップも同様で、相手の特徴や状況をみてスタイルを変えたほうが
効果的だと学びました。

エンジニアといっても、1人で研究・開発に没頭するわけではありません。特に、自動車の
ように、たくさんのパーツで構成される製品では、「専門領域の異なる大勢の仲間」と協力
して開発を進めます。互いに違うバックグラウンドを持つからこそ、相手を思いやる姿勢が
大切で、このことは他の職種と同じです。

受講前、私のビジネススキルは恥ずかしながら結構な「我流」が多かったです。
自分の正当性を主張するためにわかりづらい論理を押し付けたり、「自分のやり方」と
銘打って柔軟性の低いリーダーシップを取ったりしていたところがあります。
改善の余地はまだ多いですが、最近「マネジメントの仕方が変わって、昔より仕事がしやすい」、「プレゼンがわかりやすくなった」と、職場で言ってもらえたのは、体系的な型を
学んで成長した証だと思います。

エンジニアである以上、専門的な技術力はもちろん重要です。ただ、一般的なビジネススキルと「どちらか片方」である必要はありません。「両方とも持ち合わせたい」ちょっと欲張りなエンジニアさんたちが、グロービスにはたくさんいらっしゃいます。

♯「これ受けて、自分の仕事に役立つのか?」...不慣れな科目は発想の幅を広げる

「これ受けて、自分の仕事に役立つのか?」と受講を躊躇した科目は「ファイナンス」、
アカウンティング」といったカネ系の科目でした。エンジニアから一番縁のない科目に
感じるかもしれませんが、こちらも実務に活きています。

おカネの知識を使ってみるために、自身が開発している技術について簡単な損益計算書を
作ったことがあります。今後生み出しそうな価値(売上予測)と費用(人件費や開発費)から利益を算出しました。ラフな計算でも、自分達の仕事がどれだけ会社に貢献しているのか数値でわかると、それは働く自信やモチベーションになりました。カネ系の知識は、人の働く意欲にもつなげられるんですね。

不慣れな分野の科目には、今まで触れたことのない観点が盛りだくさんです。実務に直結しない講義は、視点や発想を広げてくれます。授業で扱うケース(企業の実事例)は、「そのままだと仕事に使えない」こともよくあります。ただ、授業の最後(または授業後)には「ケースの学びから自分の仕事に応用できること」を考える機会があります。トヨタ生産方式がスーパーマーケットからヒントを得たように、一見すると関係ないと思える業界からも仕事に応用できる学びは多いです。

私も実践編として、ケースで学んだエッセンスを、技術開発の提案に織り込もうとしています。ヒントをくれたのは、自動車とは異業種にあたる「証券会社」と「建設機械会社」が、
既存市場から戦う場所を変え、競争優位を築いた事例です。アイデアは、意外な組み合わせ
から出てくることがあります。次のステップでは、提案のリスクを数値(おカネ)に置き換えて、定量的に分析してみる予定です。アイデアの広がりにしても、分析手法にしても、講義を通じて自分の観点が増えているのは実感しています。

◆仲間と共に学ぶ意味...「強くなった当事者意識」

学生の特徴は、前向きで当事者意識が高いことです。仲間に職場での問題を話すと、
「ところで、その問題を解決するために、何をしているの?」と聞き返されることがあります。単なるグチでは終わらせてくれないです(笑)。そして、「自分だったらこんなことをするかも」というアイデアをくれたりもします。「誰かが問題をなんとかしてくれる」のを願っている人が少ないですね。日頃から、自分なら環境を変えられると信じ、当事者として何ができるかを考えているんだと思います。

私自身も、「もっと職場のみんなも社外と触れ合ったほうがいい」と問題意識を持ったので、受講生同士で職場の人達を連れてきて交流会を開催しました。以前だったら、こんな発想は
ありませんでした。

◆受講を検討されている方へ

私も受講を決めるまでに、結構な時間悩みました。ただ、悩んでいても不安は解決しないし、時間がもったいない。そこで「よくわからないから"やらない"」でなく、「わからないから
少し"やってみよう"」と考え方を変えて、お試しで1科目受けることにしました。そうしたら、仲間と学ぶのが刺激的でおもしろくて、そのまま受講を続けたくなっちゃいました。

学ぶことでの「おもしろさ」も「仕事に役立つ実感」も、実際に受講して初めてわかりました。私の場合、行動する前から頭で考えすぎていましたね。立ち止まるのをやめて、
一歩前に踏み出してみたら、それまでとは少し世の中の見え方が変わりました。
「こんな世界があったんだ」という感じです。
今までとちょっと違う世界を感じたい方、ぜひ一緒に学びましょう。

【MBA生活】事業承継者の私がグロービスで感じた、志の大切さ

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【名 前】 長尾 泰幸

【勤務先】 新星電機株式会社

【入学年】 2014年



2014期生の長尾泰幸と申します。
5年前に父が創業した電気設備メーカーの会社に入社し、2014年2月に事業承継をしました。
元々、「家業なんて継ぐものか!」と決め込んで、音楽業界で働いていた私が、
なぜ事業を継ぐことになったのか。またなぜグロービスで学ぼうと思ったのかについて、
語りたいと思います。

●家業で抱いた危機感からグロービスへ

前職では音楽業界にいたのですが、私のライフサイクルの変化と会社の人材不足のタイミングがちょうど合ったこともあり、急遽実父が創業した電気設備メーカーに入社しました。

30代半ばになってから、全くの異業種へ飛び込んだため、ベースとなる電気の基礎知識は、
学生時代の記憶がかすかにある程度。もちろん事業の専門知識は全く持っていません。
加えて、入社後はこれまたほとんど知識を持ち合わせていない労務管理や経理など管理業務を担当することになり、業務に追われる毎日が続きました。

入社して2年。ようやく日々の業務に余裕が生まれた頃、ふと社内を見渡したときに、
自分の立場に不安を覚えました。
管理部門で責任者になったものの、コスト管理や財務会計の正確さだけを求められ、
管理会計のような攻めの経営への参画は求められていないし、その知識もない。
かといって今から専門技術や営業を学び始めたとしても、業界30年以上のベテラン社員と
同じ土俵で戦い圧倒的な価値を生むことができるまでに、何年かかるのか。
冷静になって、自分の立ち位置を見たときに、強烈な危機感を覚えたのです。

何かアクションを起こさないといけない!と思い始めたときに、
偶然拾い読みした経営書からかいつまんだ意味不明な経営用語が頭をよぎりました。

「経営のプロになればいいんだ!社内で差別化戦略だ!この会社に経営を
理論的に考えられる人間はいない!しかも経営企画部も経営管理部もないから
自分で作ってしまえ!これブルーオーシャンじゃん!」
(※今では、使い方が激しく間違っているのがわかります。。。
これもまた、グロービスでの学びによる成長を実感します。)

こうして具体的な情報を探すうちに、無料体験クラスの情報を得て、グロービスを体験。
経営のプロとして必要な能力が得られると感じ、受講を決意したのです。

最初は講師や共に学ぶ学生のレベルが高く、クラスについていくのに必死でした。しかし、
クリティカル・シンキング」で論理的思考を徹底的に叩き込んだ後、
マーケティング・経営戦略基礎」「組織行動とリーダーシップ」や「人材マネジメント」と
順を追いながら学びを広げていくことで、大きな満足感を得ると共に、確かな能力成長と
自信という変化を感じられるようになりました。

これまでは悩み続けるだけで、答えへの道筋が得られず堂々巡りしていたことも、
体系的に整理することを学び、考え前進させられるようになりました。また、志を同じくして
学ぶ社会人学生の仲間との実践的な議論を通じて、自分一人では考え付かなかった発想で、
具体的な行動を起こせるようになりました。
そして、行動を起こす際には、クリティカル・シンキングの講師が何度も伝えていた
「論理的思考を身につければとても強い武器になるが、それをむやみに振り回せば周りの人を
傷つけるから武器の使い方を間違えないように」という言葉を心がけ、物事を進めていきました。

それから1年後。経営管理部・企画部も作るのではなく、なんと、私が事業承継をすることになりました。他に有能な社員もいる中でなぜ私に承継を決めたのかは、父に詳しく聞いていませんが、能力を高めつつも驕らず、グロービスで得た学びを社内に自然に浸透できたことが
評価されたのではないかと考えています。

●グロービスで磨かれた"志"

事業を承継してからちょうど1年が経ちました。立場・役割が大きく変わったこともあり、
雲をつかむようにもがいた1年間でした。
社内の誰にも相談できない突発的な問題をどうやって解決するか。
「社長業は孤独である」とよく言われますが、それを痛感した時期でした。

そんなときに支えになったのが、グロービスで得た「学び」と「志」です。
この問題の重要な論点はどこなのか。そもそも自分は何を実現したいのか。

グロービスで得た学びと志があったからこそ、突発的な課題にどう向き合うかを判断し、
即座に物事を前に進められたのではないかと思っています。
グロービスからは数多くのことを得られました。

「クラスから得た、マーケティングや組織、会計・ファイナンスなどの経営能力」
「様々な学生との交流から得た、頼れる強固なつながりと多様性を受け入れる力」
「志科目や学事行事から得た、経営者としての志」

なかでも特に大きなものは「志」の学びです。

経営者となり分かったことは、社員一人ひとりの思いは、びっくりするくらい様々だということ。TOPはそれらの思いを1つにまとめていく必要がありますが、まとめ上げるには、飾り物ではない、自分の確固たる軸(真ん中)となるものが必要だと感じました。
そんな、自分の真ん中と向き合う機会が、グロービスの志科目でした。

-自分の真ん中は健全か。
-世間体を気にし自分に無理や乖離はないか。
-長期的に見て、その自分と付き合っていけるか。
-社員の様々な思いを受け入れつつブレずにいられるか。
-自分の志を受け入れてもらうにはどうすればいいか。

経営者が抱える課題に正解はありません。自分なりの答えを導くために、もがくことも多々ありました。そんなときにグロービスで得た志が、自分なりの答えを導くヒントとなり、実行を後押しし、自信に繋がり始めています。

また経営者として社内を一つの方向性を導くことができるようになってきたと感じます。
事業承継の悩みのひとつに、先代である父親と自分との個性の違いによる経営方針の違いが
ありました。そして弊社は規模が小さいこともあり、先代の個性が会社の個性になっていました。

この先代の個性が浸透した会社=社員に、事業承継者である自分の個性と経営方針をどう浸透させていくのか。そして、そもそもその経営方針は正しいのか。

この悩みを解決するために、グロービスを通じて得たものをフル活用しました。
「現状をどう捉え、何を残し何を捨てるのか」を判断するために、自分自身の個性・志を大切にしながらも、冷静に経営的な切り口から考えることができました。
そして自分だけで抱えきれない悩みは、「事業承継者」という同じ立場であるグロービスの仲間に話をすることで、解決の糸口をつかんできました。

この悩みとは、恐らく今後も向き合い続けていくのだと思います。しかし、いざ困ったときにどう向き合えばいいのかという解決策のパターンを、自分の中に作ることができたのは、これからの経営者人生に不可欠な大きな収穫だと感じています。

経営知識だけに留まらず、人間と経営の関わりにも深い学びが得られるグロービスで学んだからこそ、経営者としての自信が得られたものと確信しています。

●事業承継者の皆さんへ

MBAと聞くと、「欧米っぽい」「大企業向けでは」「理論や知識を振りかざす」といった先入観から、歴史ある日本的な会社には使えないと思っている人もいるかもしれません。
しかしグロービスは、規模を問わず実務に使える経営知識の学びはもちろん、自分と
とことん向き合い、経営者としての器を大きくする機会があり、事業承継者の方にとって、
最高の選択肢だと思います。

ここには表現しきれない私のリアルな体験を皆さんにお伝えしたいし、皆さんの体験もぜひ聞いてみたいと思っています。グロービスで一緒に学ぶことで、体験を共有し、更なる発展に向けて学びを一緒に昇華させましょう!

【MBA生活】地球の裏まで行って帰ってきたはなし


【名前】内藤 貴世志

【勤務先】大手自動車メーカー

【入学年】2009年






内藤 貴世志と申します。
2009期本科生として名古屋校に入学。その後、海外駐在のため4年間の休学を挟み、
現在また名古屋校で学んでいる者です。某メーカーの製造部門で働いております。

海外駐在の可能性を理由にMBA入学をためらっている方々へ、
私の実体験を一つの判断材料として提供しようと思い、筆をとりました。

初めての海外駐在

2009年4月に大学院生として学習をスタートしてから、わずか9ヶ月を終えた所で、
私はグロービスを休学し、社命を帯びて南半球へと発ちました。
幸運なことにグロービスには、海外赴任者向けに最長5年間の休学制度が在りましたので、
それを有効活用しての休学でした。

私の職務は、工場の生産管理。ライン可動率や廃棄ロス、納期遅れ等、
工場の成績に責任を持つ役割です。IT化のお陰で、こうした数値は空調の効いた
オフィスビル2階の席に座っていても見ることができますが、成績を好転させようと思えば、
そういう訳には行きません。この工場でも組立工程で部品が不足し、ラインが止まるという
事態が頻発していました。

私は出社初日、まだ稼動が始まる前から現場を歩いてみました。
問題は山ほど見つかりました。ところが、現地スタッフに自分の言いたいことが伝わりません。色々質問してみるものの、相手の返事は強烈な訛りとスラングのせいでチンプンカンプンです。これには正直怯みました。

初めての海外駐在、新たな職場で、私の目の前に早速大きな壁が立ちはだかりました。
現地人とのコミュニケーションです。

グロービスがくれた"三枚のお札"

学んだ科目の中に、自分が抱えた問題に対して直接の回答を授けてくれるものがあった訳ではありません。それでも、9ヶ月の在学経験は、私の駐在生活を大いに助けてくれたように
思います。グロービスの学習スタイルであるケースメソッドは、自分だけ分かったつもりに
なっていてもダメで、クラスメイトや講師を説得しないといけません。その為には
論理的思考力が不可欠です。はじめはおぼつかなくても、負けるかという気持ちで
食らいついていると、だんだん力がついてきます。

そのようにして互いに切磋琢磨する仲間は、友人であって、敵であって、師匠であって、
そして自らを映す鏡です。
格好悪い姿を見せたくない、でも悩む仲間がいれば余裕のある者が助ける、
そのような関係が自然にできあがり、仕事と勉強を両立しながらのハードな9ヶ月を
皆で乗り越えることができました。(私は助けてもらってばかりでしたが...)

「論理は万国共通、という信念」
「日本には見ていてくれる仲間がいる、という信頼」
「新たな困難も乗り超えられる、という自信」

そうした手応えを在学中の9ヶ月で得ていた私は、未体験ゾーンに飛び込んでやろう、
という気概を持つことができました。

現場から出発

という訳で、ひきつづき毎朝、現場歩きを続けることにしました。
(後に了解を得て、座席も現場脇の休憩室に引っ越ししました。)

身振り手振りに手書きの絵を加えて、何とか意思疎通を図るということを続けて、
3ヶ月目くらいでしょうか。ある時、すっと会話できるようになったのです。
語学習得の極意を掴んだような気がした瞬間でした。(※)

現場で困っている人の話を聞き、問題の真相が明らかになり、論理をもって現象を説明できるようになると、現地スタッフも力量を認めてくれたのか、問題解決に向けたサポートを
引き受けてくれるようになりました。
クリティカル・シンキング」での学びは、確かに実践でパワーを発揮したわけです。
現場の監督は「俺たちの味方」として応援してくれ実際にリソースを割いてくれるようになりましたし、自部署のスタッフにも私の言動を真似る者(フォロワー)が現れるようになりました。

「Naito-san、仕事って面白いものだったんですね」
そう言って彼らが自ら問題を解決していく時の没頭感と笑顔には苦労が報われました。
人材育成なんて格好いい事は言いません。ただ真剣さは伝染するという
組織行動とリーダーシップ」のクラスでの学びを、身をもって体験できました。

部品不足でラインが止まる問題も解消にいたりました。
任期中には、東日本大震災やタイ洪水といった天変地異があり、私のいた工場も部品供給を
受けられずに甚大な影響を受けると予想されましたが、現地スタッフとしっかり信頼関係が
できていた為、前もって部品ごとに影響を読み、ボトルネックに合わせて生産計画を変更し、
シフトを見直して、といった膨大な仕事をチームで乗り越え、オペレーションへの影響を
最小限に留めることができました。

(※)余談ですが、後に慢心を戒める出来事がありました。スタッフにパレート(Pareto)分析をお願いしたのに、 パレット(Pallet)の分析が出てきたのです。語学の体得に終わりはない、なんちゃって(^_^;) 分かることと出来ること

生産管理は、お客様のオーダーと生産の橋渡し役でもあります。いただいたオーダーは
原則作りきること、そして、そこから利益が出るよう原価低減するのも工場の責務です。
グロービスでは、「ファイナンス」や「アカウンティング」を学べますが、そうした知識の
おかげで自工場の収益コスト構造には明るくなりました。現場と原価の話をしても、
管理会計のロジックがしっかり腹落ちしていれば惑わされません。

現状が見えると、問題も見えてきます。
実需以上に営業からのオーダーの振幅が大きく製造原価を引き上げる要因になっていること、
稼動率に関わらず赤字にしかならないオーダーが有ること、
企画台数に乗らない場合に投資プロジェクトで幾らの損失が出るか、等々。
赤字事業の継続が株主に与える影響や取締役の説明責任を直視しない文化も、
カネ系科目の視点で物事を捉えられてしまうが為に頭を悩ませた問題です。

そうした問題の幾つかには着手できたものの、引き続き課題が山積みの中で、帰任の命を
受けることに。「もっとやれたのではないか?」と、自分の力不足に悔しい思いを残しながら
帰国することになりました。
ただ、4年間の任期を振り返ってみると、殆ど話の通じない所からよくまぁ還ってこれたなと言うほかはありません。悔しい思いも有り、自分に足りない所も見えましたが、
総じて言えば「きっとどこでも食べていけるだろう」という自信がつきました。

生還できたのは、環境に合わせ成長しつづけたからで、その成長を支えたのは、
未体験ゾーンに飛び込む自信と、いい意味でのプレッシャーを与えてくれた、
グロービスのお陰があったからこそ、そんな風に思います。

復学にあたっての不安

帰国直前、グロービスへの復学に関して、いろいろと不安はありました。
「学校の制度変化に対応できるだろうか」
「私が好きだったグロービスの校風が様変わりしていないだろうか」
「仲間達はもう残っていないだろうか」
不安を抱えている時に一番ありがたいのは、やはり情報提供でした。
幸い、私の休学中もずっと名古屋校を支えていてくださったスタッフの方と、帰国前から
コンタクトが取れ、必要な情報をすべて提供いただくことができました。
4年の間に名古屋校は校舎を移転し、カリキュラムや制度も世情に合わせ変更されて
いましたが、いただいた情報を元に変更点を確認し、履修計画を立てることができました。
これはとても助かりました。お陰で帰国した1月からさっそく復学が叶いました。

復学してみると、前述のスタッフの方をはじめ、懐かしい顔がチラホラ。
単科生だった仲間が本科生になっていたり、卒業した仲間が新規受講生をサポートする役割を
務めていたりと、形を変えながら活躍していました。
校舎が広くなり、学生の数も増えましたが、集まってくる皆さんは相変わらず熱い思いを
持った方々でした。私が好きだった校風は変わることなく、更に縦の繋がりが太くなって、
いい形で年輪を重ねている、と感じました。

そうやって組織として成熟していく名古屋校に帰ってきて思うことは、自分という存在を
どう組織の為に役立てるかという事です。赴任前は、それこそ自分の事で精一杯でしたが、
今は、多くのOB・OGを知るユニークな縦糸の一本として、学校の一層の発展に貢献できる
やり方を模索している所です。

最後に

駐在の可能性を理由に、MBA入学をためらっている方々へ。
学習と仕事の両立は決して楽ではありません。
しかし、修羅場の疑似体験、仲間との切磋琢磨は、必ず海外でも活きることと思います。

また、グロービスは皆さんが成果を出される事で発展する運命共同体ですから、
困った時にも味方になってくれます。
何より、多くの信頼し合える仲間との出会いが得られ、そこからあなたのユニークな価値が
生まれるものと思います。駐在経験者として、ぜひとも挑戦されることをお勧めします。

長文になりましたが、最後までお読みいただき有難うございました。

【MBA生活】パンドラの箱~遠方通学を通して得た成長機会~


【名前】渡辺 陽

【勤務先】テバ製薬株式会社
営業・マーケティング本部
名古屋支店 名古屋第二営業所

【入学年】2012年


こんにちは、GMBA2012期生の渡辺陽です。

現在、製薬メーカーで、浜松地区を中心にMRとして医療機関へのジェネリック医薬品の
プロモーション活動を行っています。浜松から名古屋のグロービスに通っている私の、
時間の使い方の工夫、グロービス生活について、簡単にご紹介させていただきます。

■学び始めたきっかけ

競争が激化している製薬業界の中で、チームを牽引する役割が期待されていた私には、
リーダーとしてのスキル・マインドが必要だったのですが、上司やメンバーから意見を
もらう中で、その両面が不足していることに気付かされました。

その後は、How to本を読み漁る日々が続きましたが、結局は根本的な解決には至らず、
会社の教育体制も十分ではなかったことから、今後どうしたら良いのか途方にくれていました。

そんな中、新聞広告でライフネット生命の岩瀬氏の講演を通じてグロービスを知ること
となり、クリティカル・シンキング入門セミナーにてその実践性を感じることができたため、
受講することを決意しました。

■仕事/家族との両立スケジュール

自らの生活スタイルの全てを見直しました。
どの様に予習や復習の時間を確保するのか?無駄は無いか?
確保できる時間を確認し、最終的には早寝早起きスタイルで勉強時間を作りました。

また、週末に家族との食事の機会を取るように意識し、会話を心掛けました。入学時、
子供にも「学校に行きたいこと」を伝えました。訳もわからず(笑)了承してくれて
いましたが、実際には、予定が立てられなかったり、遊びたくても十分な時間を
取れなかったりすることが多く、限られた時間の中だからこそ、共有できる時間は
有意義な時間に出来るようにと心掛けました。

一昨年より単身赴任で浜松に異動となってからは、更に環境が大きく変わりました。
特に引継ぎ期間中の約2ヶ月は、東海5県を車で長距離移動した為、勉強時間の確保が
非常に厳しく、異動後も自宅を往復する中での1.5時間程の移動時間の使い方を再度検討し、
新たなスタイルを確立することが求められました。出来るだけ移動時間を短くするべく、
浜松駅前徒歩数分の所に家を借りました。

浜松駅から名古屋駅までの新幹線も、30分で移動できる「ひかり」を利用すると意外と
慌ただしく、腰を落ち着かせてPC等で何かをするには短すぎるので、時にはワザと
「こだま」で移動したり、アウトプットしたものを予め用意し、読んだり・考えたりすること
に集中し、まとまった時間がある時に集中して作業時間に当てることなども意識して行いました。

環境が劇的に変化する中で、精神的にも家族の存在はとても大きかったです。
多くの時間を自分にあててきた分、今年は節目を向かえる長女と遊び盛りの長男に、
学びを生かしつつサポートをしていくつもりです。

■多くの成長機会

グロービスで学ぶことで、社長や役員などと経営の共通言語を使ってコミュニケーションを
取ることができ、視座も高くなりました。

また私は、「自らの可能性を信じ、常に挑戦し、成功や失敗を糧に成長し続けるロールモデル
となり、先人、同世代、次世代の人々に対し、生涯に渡って影響を与え続けること」を
自らの志にしています。

その一環として現在、グロービス生が中心となって活動し始めた
Afrimedico(日本の配置薬をアフリカに普及させよう)というNPOの
立ち上げに参画させていただいています。
自分では想像もしなかったことを身近な仲間が行動していて、実現できるかもしれないと
いう機会をいただきとても感謝しています。

グロービスでは、クラスの他にも様々な成長機会を得ることが出来ました。

期をまたいだ大学院生や通学生全員を対象にした交流会、忘年会幹事、
学生主体の名古屋校10周年記念イベント幹事、学長セッション進行役、
前述したNPOへのプロボノメンバーとしての参画、そして、単身赴任中の
浜松でのグロービスを通じた繋がり(グロービス浜松会)。
至らない私を多くの人に助けていただき、(時に多くの失敗から(笑))多くの学びを
経験することが出来ました。

特に、グロービス浜松会は、卒業生から声を掛けていただき5名でスタート。
2ヶ月に一回、浜松から通う者同士の懇親会で交流を深めています。
しばらくは小さな会のまま活動をしていくのかと思いきや、2回目からは、
新しく通学される方がメンバー入りし12名の大所帯に!
今では銀行、不動産、IT、製薬、製造と会社の業種も多岐にわたっています。
遠方から通う者同士のコミュニティは非常に心強いです。

私は卒業後、改めて感じた自分にとって重要な3つの軸:家族・仕事・個人を意識しながら、
これからの人生を歩んで生きたいという考えに至りました。教員・スタッフの皆さん、同期や
知り合った多くの人達への感謝の思いを今後は自らの行動で返したいと思っています。

最後に受講を検討の皆さんへのメッセージとして、

「皆さんにとっても、皆さんらしく多くのことを感じ、学べる機会がグロービスには眠っている」という言葉を送ります。

その扉を開けるのは皆さん次第だと思います。皆さんと会える日を楽しみにしています。
私も入学前、この扉を"パンドラの箱"と言って、とてもわくわくしていたことを思い出しているところです。笑

【MBA生活】家族や仲間と一緒に成長を実感できる場


【名前】神田 たくみ

【勤務先】外資系医療機器メーカー

【入学年】2013年



みなさんこんにちは!
GMBA名古屋2013期の神田たくみと申します。

わたしは外資系医療機器メーカーの営業です。
東海地方の担当エリアにおいて医師や看護師、理学療法士といった
医療従事者やディーラーに自社製品を提案したり、導入後の手術用品や
看護・リハビリテーションで使用する器具の説明会をしたりしています。
2012年10月から単科生としてグロービスに通い始め、2013年4月に入学しました。

これまで8年以上法人営業をしてまいりましたが、今のままの自分に安住しているだけでは
その先のキャリアを描くことの難しさを感じていました。自分のこれまでのキャリアの
棚卸をした上で、次にステップアップあるいはスタートアップをするために、未知の分野の
実践的な勉強がしたい。グロービスを考え始めたのは、 そんな強い思いからでした。


■行動が制限される時こそチャンス

人生の中には誰しも「転機」があると思いますが、グロービスに入ろうと思った
最大のきっかけは、2012年という年に自分に起きたいろんな変化でした。

年の初めに経過観察していた持病が進んでいることがわかり、入院し手術。
その退院10日後に名古屋シティマラソン10㎞を完走。
その後、仕事に打ち込み、7月末決算の忙しさから解放された8月頃 、グロービスの
単科生制度を知り、さっそく9月の体験授業に参加。
もっとしっかり勉強してみたい!と思い、10月期から単科生として受講しはじめました。

それから間もなく、合併症のあるハイリスク妊娠と診断を受けました。
長時間の移動や立ち仕事、重い物の持ち運びや階段の昇り降りまで制限される中、
今できることは・・・勉強しかない!と純粋に思えました。

入試を受けるかどうか迷っていたときに、まずは家族の理解を得ることが大切だ
ということで、クリティカル・シンキングのクラスの仲間たちと講師をお招きして
ホームパーティをやって、主人と仲良くなってもらいました。さらに、名古屋校で出産を経て
育休期間中に受講されている先輩が数人いて、彼女たちがとても生き生きとしていた
のです。それを知っている周りの受講生の皆さん、スタッフの皆さんが温かく受け入れて
いることに勇気をもらえたことが入試を受ける決心につながりました。


■2年で修了したい!

2012年の半年間で経験したいろいろなできごと で自分の命のリミットについて
じっくり考えたからこそ、3年でじっくり勉強するというより、2年間みっちり勉強をして
早く修了して、どんどん仕事に活かしたい!というマインドの方が強くなっていました。

グロービスでは、四半期毎にクラスが開講されています。
わたしは、2012年10月期、1月期を単科生として受講。2013年1月入試を受け、
3月のすべてのクラスが終わった直後に緊急入院。2013年4月の入学式は
母体・胎児集中治療室で迎えたため、4月から3ヶ月の休学をしました。
5月下旬に男の子を出産。早産で命の危険があったため、10日ほどNICUに入院して
いましたが、6月になる頃退院できたので7月の復学を決めました。

この時期から卒業単位を満たして 修了・卒業しようと思うと、

① 全期間2科目ずつにし、3ヶ年修了計画に変更
② 単科生で取得した単位を活かしてコンスタントに3科目受講
③ 単科生で取得した単位+育休中4科目以上受講
   (事務局から本当に大丈夫ですか?とお気遣いをいただく)+復帰後2~3科目受講

の3パターンが考えられます。

仕事復帰後に仕事をしながら勉強する時間を捻出することが絶対に必要になるのであれば、
勉強のサイクルを身体の中に作ってしまえば、復帰後にどうにかなるな、と
アスリート的発想になったわたしは、迷わず③を選びました。

復学してからの7月期、10月期は4科目、1月期は5科目(うち1科目を大阪で受講)という、
他の人がなかなかやらないような受講の仕方にチャレンジしています。

グロービスのクラスの大きな特徴は、学んだことを実践できるということに尽きます。
職場で試すのが一番ですが、私の場合育児休暇中なので、会社のメンバーとの
コミュニケーションの中で社内の状況を聞いてシミュレートしてみたり、普段の生活の中で
考えを巡らせたりしています。

例えば、マーケティングⅠのクラスで、SNSを用いた顧客との双方向コミュニケーションに
ついてイメージしながらディスカッションしていく場面があります。自社は医療機器メーカー
なので、臨床情報になると患者さんのプライバシーの問題も出てくるので、どこまでなら
SNSの情報として適正なのか?や、SNSに向く商材とそうでない商材の違いをイメージした
上で、アイディアレベルで社内のメンバーに共有してみました。

人材マネジメントでは、外資系の企業では人材の流動性が比較的高く、採用要件に
ついて職務内容とポジションとを予め明確にした上で採用するので、入社後に社内で
他職種へJob Postingすることは極めて稀。逆に、人材流動性の低い企業では、
人材育成の観点から複数の部署や仕事を経験させてマネジメント層を育てる、という
視点を学びます。自分の会社は前者で、今後どう人材を育成し、事業を成長させて
いくのだろう?と想像しながら、自社のトレーニング資料を見直したりします。

こうしたひとつひとつの学びを、育休が終わった後に、活かしていければ良いと思います!


■自分をとりまくすべての人々に感謝

育児をしながらの勉強は、本当にありとあらゆる手段を考えます。
おんぶや抱っこをしながらの家事と勉強。子どもを寝かしつけてから夜泣きするまでの時間、
もしくは、一緒に添い寝して夜泣きのタイミングで起きてそこから勉強するのは日常茶飯事。
勉強がひと段落したらいっぱいハグして、遊んで、おしゃべりして過ごす。
自分の中でメリハリをつけるようにしています。

妊娠中、そして産後、息子の首がすわる前から積極的に息子との時間をとり、ケアの仕方を
身に着けてくれた主人、その主人が体調を崩したり、動かせない予定が入ってしまったりする
ときのバックアップ体制(一時預かりが可能な託児所を地元と名古屋駅周辺の複数確保)、
東京での振替受講の時に息子を見ていてくれる弟はじめ家族の協力(弟は結婚もしていない
のにもうイクメン!)、大阪での受講時に息子を預かってくれる大阪校の仲間たち。

そして何より、人見知りを一切せず、どんな場所にいっても笑顔をふりまき、周りを和ませて
くれる息子のパーソナリティがあってこそ、成り立っているなぁと常々思います。

学びを最大化するための自主勉強会を平日の夜やクラスの受講前後の週末に
やっていますが、その場に息子を連れて行っても、イヤな顔ひとつせず、むしろ息子を
かわいがってくれる大勢の仲間たちにも、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。


■今の自分よりちょっとストレッチしてチャレンジ

皆さんは、仕事でもスポーツでも、今の自分よりちょっとストレッチしてチャレンジする
ことで、新たな視点を身に着けたり、キャパシティが大きくなったりした経験は
ありませんか?
わたしは仕事で目標数字の120%を自主目標に置いて仕事をして、常に達成できる
シナリオを描けるようになったり、通常業務+社内プロジェクトに参加して、
普段の仕事では一緒になることのない人たちと仲良くなって、その視点から仕事を
客観視できるようになりました。

グロービス×プライベートでも同様で、わたしは2013年のスポーツ祭東京
(国体・障がい者スポーツ大会)のアーチェリー競技の審判員をやっていたこともあり、
10月期には2週間東京での振替クラス受講。1月期には大阪で1科目受講しています
ので、この1年で一気に東名阪に仲間が増えました!

東京で期に4科目受講するスケジューリングノウハウを共有したり互いに
励まし合ったりすることを目的とした「4科目友の会」や、大阪で育児をしながら
グロービスで学ぶパパママを応援する「Grow!bis」というグループに参加させて
いただき、学生同士のサポート体制に支えられながら、楽しく受講しています。

もちろん、自分ひとりの力ではできなくて、周囲の協力あってのことですが、ちょっと
ストレッチしてチャレンジしたことで、世代や地域を超えて、日々成長をするために
努力を惜しまない仲間たちからパワーをもらうことができ、とても充実しています!

■結びに

グロービスでは世代や地域、バックグラウンドを超えて一緒に学ぶエネルギッシュな
仲間ができます。特に名古屋校は卒業生とのネットワークも強く、彼らの智恵や
経験の一部を共有・追体験させていただきながら自分の成長を実感できると思います。

学生時代とはまた別の、新しいキャンパスライフを送ってみませんか?

【MBA生活】ゴルフコーチとMBA

2012期生の大矢隆司(おおやたかし)です。

2005年7月に株式会社GEN-TEN ENTERPRISE(http://www.gen-ten.jp
という会社を共同で設立しました。

私達の会社は現在は東京、名古屋、大阪の3都市圏近郊のゴルフコースと契約して
年間1500回以上のゴルフレッスンを開催していて、
私は事業責任者として経営に携わっています。



 

グロービスとの出会い

設立当時は25歳という年齢だった事もあり、
体力と情熱だけで仕事をしてきましたが、
5年目をむかえる頃から次第に従業員が増え、取引先が増え、
自分だけではこなせないボリュームになりました。

その頃は私のマネジメントが行き届かず、
取引先やお客様からのクレームも増え、
せっかく育てたコーチが離職してしまうという
悪い循環に入りかけていました。

そんな失敗を繰り返した私は「部下に仕事を任せていく」
ということが必要だと感じるようになりました。

それまでも本や知り合いの経営者の方からも
人材育成に関する貴重な示唆を得てはいましたが、
いまいち自分の中で納得できる解が得られず悩んでいたところ、
インターネットでグロービスを見つけて、
リーダーシップと人材マネジメント基礎」という科目が目に留まり、
すぐにクラスを受講しました。
※現在「リーダーシップと人材マネジメント基礎」科目は、GMSのみの開講となります。

学びは本当に役に立ちました。

グロービスに出会う前までに、私が学んでいたのは、
例えば有名な経営者の「経営哲学」であったり、
先輩方からの「先人の教え」のような感覚的なものでしたが、
グロービスで学んだ事はMBAで学ぶ心理学や経営学といった
科学から生まれた人材マネジメントの方法や、
リーダーシップについてでした。

3ヵ月の学びを終える頃、
私はすぐに自社の人事制度を作り、
従業員に評価や報酬に関する考え方を発表しました。

もちろん私自身もリーダーとしての自覚を持ち、
従業員に対する態度を改めました。

 

MBA取得への決意

学びの効果は半年ほどで出始め、
従業員が明るく活発に働いてくれるようになりましたし、
私と従業員との関係も以前よりも良くなったと感じられました。

そして私はこの体験からグロービス経営大学院への進学を決意しました。

父親の影響で小学生の頃からゴルフを始め、
プロを夢見て高校はオーストラリアへ留学、
大学には選手として入学し、
スポーツ一筋でろくに勉強もしない人生を歩んできました。

しかし人生で初めて(?)まともに勉強した3ヵ月で、
これほどまでに変化がある事が分かり、
またそれと同時に
「変わらなければいけないのは彼ら(従業員)ではなく私だ」
と気付いた事が入学の決め手です。

「自分はゴルフコーチなのだからゴルフについて精通し、
ゴルフやコーチングの技術を磨き、
良いレッスンを提供し続けていれば成功できる。」

と思っていましたが、
まずそれが間違っていた事に気づきました。

もっと正確にいえば、
良いレッスンを提供するのは誰もがやっている大前提であり

「顧客を喜ばせる仕組みを作り、その仕組みを確実に実行し、
それが顧客の幸せになり、
その対価として支払ってくれるお金で従業員に報酬を払い、
従業員が幸せに働き、
その結果また新たな仕組みが生まれる」

この様な循環を創り出すことが私の役割だと気付いたのです。

それを実現するにはヒト、モノ、カネの経営の3要素を
しっかりと学ぶ必要がありました。

だから私にとってはMBAの学位はあまり重要ではなく、
そこで学ぶ知識が重要と位置づけています。

 

学校生活

私は学びにあたって決めている事が4つあります。

1.勉強よりも仕事と家族が優先 2.しかし勉強は常にクラストップを取るつもりでやる 3.学びは必ず仕事に活かす 4.キャンパスライフを充実させて人的ネットワークを築く

です。

1.は従業員や家族の理解があってはじめて、
学ぶ環境が整えられるので仕事と家庭は優先するように心がけています。

仕事とプライベートの時間も確保するために
時間は予め決めて取り組むように心がけています。

ちなみに1科目で予習は10時間、復習は1時間、
レポートは20時間を自分の基準としていて、
スケジュールにあらかじめ組み込んでいます。

2.は選手の頃もそうでしたが、
目標(ゴール)があった方がモチベーションにもなるからです。

グロービスでは科目が修了すると、総合成績評価が発表されるので
学びの理解度の指標にしています。

今のところ自己評価としてはまぁまぁの達成率という感じでしょうか。

MBAは、私のように学生時代勉強が苦手だったという人でも
ビジネスの経験とユニークな発想があれば、
十分にクラスの学びに貢献できると思います。

3.は例えばアカウンティング(会計)の学びから、
自社の財務諸表を見直して、
指標分析から問題箇所を見つけ出して改善策を出してみたり、
マーケティングの学びから、
自社の価格やプロモーションについて施策を作ったりしています。

私は実務への効果を狙って入学したため、
これが最も大切にしている点ですし、
特に自分で経営している人には大きなメリットになります。

4.キャンパスにはいろいろな人がいて楽しいです。

クラス後の懇親会や勉強会を通じて縁が広がっていることが実感できますし、
みんな仕事でも活躍して、家庭も大切にして、
勉強もしっかりやって、社会活動にも一生懸命で、
本当に尊敬できる友人達が多いのもグロービスの特徴です。

入学前は勉強が好きな人の集まりで私のような体育会系の人間は
「雰囲気が合わなかったらどうしよう…」と不安でしたが、
私以上に熱くてエッジの効いた人が沢山いて毎日刺激を受けています。

もちろん、自分の特技を活かして同級生や事務局の方達とゴルフもやっています。

先日も、授業の合間にみんなにレッスンをしたら喜んでいただけたので、
今後もMBAゴルファーを増やすべく校内でのレッスンも続けていく予定です(笑)。

 

今後の目標

今はまずこの事業をしっかり続けていく事が目標です。
私達の業界にはまだ経営という概念が薄く、
どちらかとえいば技術や知識で何とかなるという発想が主流です。

そんな中で私は、たまたまMBAを学べる環境にあったので、
プロゴルファーでありMBAホルダーでもある
という優位性が活かせるように頑張っていきます。

私と同じようにトーナメントで活躍する事を夢見たゴルファーが、
ゴルフコーチとして第2の夢が見られるようなそんな会社にしたいですね。

 

MBAを検討されている方へ

私は経営に携わる方、経営に将来携わる可能性のある方、
もしくは経営に携わりたい方にはMBAをオススメします。

なぜなら、せっかく身につけた能力も使える「場」と「機会」を得なければ、
宝の持ち腐れになってしまいますからね。

まずは、自分が今、
あるいは将来に経営をしたいのか?を考えることが、
MBAを学ぶ大前提になると思います。

その気になれば理論や知識は本でも学べると思います。
ただし、学ぶプロセスを重視する人には、
グロービスが向いていると私は思います。

クラスでは、自分の意見に対する質問や反論もバンバン飛んできますから、
学んだ知識を自分の言葉で使いこなすことが求められます。

そういう過程を経て、学ぶ事が大切だと思う方にはとても良い場だと思いますよ。

もし今悩んでいる方は、

「経営がしたいのか?」
「経営に必要な知識や能力をどうやって身につけたいのか?」

を自分に問いかけてみる事から始めて見るといいかもしれません。

【MBA生活】自分の人生は自分で決める。その過程にMBAがありました。

2010期 稲木孝至

こんにちは。グロービス2010期生の稲木孝至です。

私は㈱LIXILという会社で、営業をしています。
今年3月には必要な単位をすべて習得し、
MBAホルダーとして卒業する予定です。

今回卒業を前にして、この3年間を振り返り、
これからMBAを目指す、もしくは目指したい方々に対して、
本音のメッセージを残させていただくことにしました。

長文ですが、ご一読いただくことで何か参考になればと思います。



MBA取得の動機

受講前の私は、異動で新たなポジションと
(今から思うと)大きな機会を頂きましたが、
正直、新しい仕事の進め方や考え方にチャレンジすればするほど、
思ったような結果が出ない事が続きました。

自分の無知や経験不足に加え、
これまでの延長線でしか物事を考えられないことが歯がゆく、
日々自分の無力さを感じていました。

MBA取得に至る最初の動機は、
周囲からの期待に応えるためには、知識が必要であること、
そして、その為に自分が変わらなければいけない、
と痛感したからでした。

私が初めてグロービスと出会ったのは2009年8月。
本屋でたまたま手にした『ビジネス数字力を鍛える』でした。

内容は5部構成になっていて、
それぞれの主人公が仕事(=自分)の変革に悩み、
問題の本質を自分なりに導き出したうえで、変革に踏み出す、
という内容でした。

本屋で泣きながら、立ち読みしたことは今でも忘れられません。

なぜなら、
当時の無知や経験不足で自分を変えられずに悩んでいた自分の状況と、
登場人物の状況が酷似していたからです。

その後、著者と出版社からグロービスを調べて、
2009年10月から、
グロービス・マネジメント・スクール(GMS)の受講生として
マーケティング・経営戦略基礎」クラスを受講しました。

それまでは独学でマーケティングの本を読み漁ったり、
通信教育を受講したこともあったので、
基本的な知識レベルは理解していたつもりでした。

クラス開始前までは、
独学での知識や仕事上での経験も多少あったので、
自信満々で臨みました。

ところがクラスが始まると、
講師のレベルが高いのに驚きましたが、
受講生の発言やレベル感に圧倒され、
ほとんど発言できませんでした。



何より、一番悔しかったのは、
少なからず学んできた内容を、
自分の言葉として発言できなかった事でした。

それからの3か月間はクラスについていけるよう必死に学びました。

同時にクラスで学んだ内容を仕事上の業務改善や、
新しい販売戦略の考え方のベースとして取り込んで
会社側へ提案していきました。

3か月後、これまで悩んでいた販売戦略の方向性に
一つの結論を導き出すことができたことと、
会議でも積極的に発言できるようになってきたこと、
何よりも自分の考え方や意識に何らかの軸が生まれてきたことを
実感することができました。

「知識とはこれほど強い武器になるのか!」

「フレームワークとはこれほど自分を解放してくれるのか!」

グロービスでの学びを実務にそのまま使い結果が出た事に、
驚きと感動を覚えました。

しかし、「マーケティング・経営戦略基礎」クラスを
受講して得られた知識だけでは、
企画実現の途中で破綻することに気付きました。

また、全社戦略や事業部の方向性について調べてみると、
戦略が破綻していたり、時代遅れな部分が多く、
早急に社内を改革する必要性があると思い始めました。

まずは自分のプロジェクトを成功させること、
さらには自社を早い段階で変革しなければいけない。
という思いがMBA取得という決意に至りました。



なぜグロービスのMBAだったのか

「マーケティング・経営戦略基礎」の受講経験から、
グロービス講師陣の質の高さと、
質の高い社会人学生がいる場所ということがわかり、

「自分を成長させるための場所としては、
このくらいハードルを上げる必要がある!」
と感じたこと。

そして、グロービスが目指す
「創造と変革の志士」の姿に共感したことが、
決めた理由です。

残念な話ですが、日本企業の多くは、
MBAに対する認知度が、欧米諸国に比べて
まだまだ低いと言わざるを得ない現状があります。

折角時間と労力をかけてMBAを取得しても、
経営者や上司の評価が変わらないという話はたくさん聞いていますし、
私の会社でもMBAを取得しても一銭にもなりません。

それでもなお、自社や社会に「創造と変革」のリーダーとして
進み続けるための知識と覚悟を持った人材が
MBAホルダーだと考えています。

創造や変革を実践する、継続したアウトプットに繋げていくためにも、
自らの志に向き合い、育てることが大切なのだと思いますが、
グロービスでは「企業家リーダーシップ」「経営道場
といった志系のカリキュラムを通じて、
自らの志に気づき、育てた上で、
自らの人生をコントロールするための判断軸を得ることができます。

この点がこの学校に決めた要因の一つです。



グロービスで学ぶ魅力とは

能力・人間力の高いビジネスパーソンが集結して
認め合う"場"のポテンシャルの高さと、
絆の深さがグロービスの魅力だと思います。

グロービスに通う学生は違う会社・価値観を持ってこの場に来ており、
同じように悩みを持ち、自分を変革しようという志を持って
真摯に学びに来ています。

違う価値観を持った受講生と議論をすると、
物事をいろんな方向から見ることができます。

同じケースを読んできても、
その人の価値観や、現在の立場、仕事によって
意見が違うことなんて、ザラにあります。

同じ会社の人たちで議論をすると、
往々にして議論は同じ方向、同じ結論に行きつくことがあり、
その意思決定は前に進んでいるのかすら、わからないことがあります。

グロービスでは、価値観や考え方の違いをお互いに積極的に認め合い、
一人では考え及ばなかった領域へ思考を高めることができ、
最終的には自分の判断軸に良い影響を与えてくれます。

そうやって2~3年間、毎週のように意見をぶつけ合えば、
お互いに仲良くなるのは必然で、
会社の仲間以上に、深い絆で結ばれる仲間も増えていきます。

そうして繋がった人的ネットワークは、
かけがえのない財産になると思います。

会社以外で本気で自分をぶつけあい、
絆を深めあうことができる場所が、
このグロービスで学ぶ魅力の一つだと考えています。



懸念事項

多々ありましたが、私が特に気にしたのは、
時間をどうやって捻出するかと、
家族からの金銭的な理解を得ることがハードルでした。

私は単科生制度を利用することなく、
大学院へ入学を決意したこともあり、
この3年間はほぼ毎週土曜日、日曜日はクラスで埋まっていました。

毎日何らかのケースを読むスピード感で予習を進めないと
正直クラスについていくことができません。

スケジュール上では、週末にある受講クラスのケースを
水曜日には読了している予定なのですが、
その通りにできたことは正直、半分くらいしかなかったですね。

週末クラスに向けて、
平日に開催する勉強会には積極的に参加したりしましたが、
それでも終わらないときは、毎週金曜日に徹夜状態か、
仮眠をとって朝まで勉強、という事も少なくありませんでした。

学んでみて今思うのは、時間は作らなければできません。
意識して勉強タイムを捻出するしか方法はないのです。

そのためには

1.勉強する時間を強い意志をもって設定すること 2.設定した時間は、積極的に学びに費やすこと

この二つを上手く組み合わせて取り組む方法しか
ないのではないかと思います。

このハードスケジュールをこなすことができるのも、
ひとえに自らの志に向かっているからだと思います。

また、学費は妻と話し合って、
預貯金と、一部教育ローンを利用しました。

グロービスは学校法人なので、
銀行としても教育ローンの対象学校として認可していることから、
無理なく返済できる範囲で借りました。

受講料の300万円は、サラリーマンとしては思い切りが必要なお金です。
懇親会や書籍代を含めると、それ以上の金額が必要になります。

妻には全ての金額を算出して、説得し、
比較的問題なく出してもらえました。

GMS時代にクラスのたびに変化していっている私を見て、
妻もグロービスへ期待していたようです。

だからこそ、お金以上の価値を得るための学びを
掴み取る原動力にもつながっているのだと思いますし、
家庭への配慮はこれまで以上に時間を作ってするようになりました。



入学後変わったこと

仕事に対するスタンスと視野が大きく変わりました。

当初私のいた会社は、
グロービス在学中の2011年4月にM&Aで吸収合併されました。

会社は新しい企業理念を掲げ、行動規範を新たに設定しました。

また会社は評価制度、人事制度、システム等
全てのルールをこれまでと大きく変更したことにより、
少なくとも私の周りには正しい判断軸を理解し実行できている人間は
少ない状態が続きました。

営業部門は大幅な組織変更があり、従業員のモチベーションは下がり、
上司や先輩の多くが退職していきました。

同時に東日本大震災、タイ洪水などによる天災に見舞われ、
M&Aによる事業拡大どころか、
大きくシェアを落としてしまう状態が続いていました。

そんな中、私は、新設された部門で全商品と
問題解決のソリューション提案をする部門に配属になったものの、
どうしたら正しい結果を出せるのかがわからない状態に陥りました。

この時、グロービスの仲間や講師の方々に相談し、議論する中で、
これまでの自分とは異なる価値観と、
多くの学びを得ることができました。

それは、新しい会社、新しい価値観で結果を求められている中では、
正しい答えなんて存在しない事。

正しい答えがないのなら、
自らが主体的に考え、行動し、出た結果に対して正しく判断すること。
そのための判断軸を自分で持つこと。

これが私の出した結論でした。

昨今のビジネス環境のスピード感は年々加速度しており、
範囲もグローバル化に拍車がかかっています。

我々ビジネスマンも
このスピード感と規模感についていくための手段を、
自分の判断軸で考えなければ
生き残っていくことはできないと思います。

そういう意味でこの3年間の濃密な時間は
自分を変化させるためには十分な時間でした。



出願を考えている方へ

MBAを検討していらっしゃる皆さんに申し上げるのもなんですが、
MBAを取得することで周囲から評価されるケースは、
今の日本では、まだまだ少ないと思います。

むしろパートタイムMBAへ通学するため弊害として、
予習に時間を割かなければいけないので、
会社の人たちとの付き合いが悪くなったり、
家族サービスの時間を削らなければいけないケースだって
たくさん出てきます。

国家資格のように取得するだけですぐに就職、
転職が有利になったり、弁護士や税理士のように
周りが見る目を変えてくれるようなものでは決してありません。
卒業したからと言って飲み屋でモテるものでもありません。

「なぜMBAを目指すのか?」

そこについて、自分と向き合い、時間をかけてしっかり考えてください。

入学時にはすでに志を持っていて、
それに向かって真っすぐ進むケースもあれば、
私のように学びの途中で志が見つかるケースもあります。

何が正しいかは自分が決めればいいと思いますが、
入学前や入学後は自分に矢印を向けて、
志と向き合った方がいいと思います。

もしもこの点について悩みがあれば、
いつでも相談に乗ってくれる先輩方も多くいるのが
グロービスのいいところです。よね?皆さん(笑)。

他の方もおっしゃっていますが、悩んでいるのでしたら、
まずはオープンキャンパスに参加してみてください。

そこで実際にグロービスのクラスを体験した上で、
自分の人生と向き合ってみるのも遅くはないと思います。

ただビジネス環境は刻々と変化していることは忘れないでくださいね。

キャンパスでお会いできる日を楽しみにしています。

【MBA生活】なぜ、MBAに進み、そして何を得たのか

はじめまして、2011期生の今村和彦です。

私は、JU岐阜(岐阜県中古自動車販売商工組合)というところで、
自動車のオークション会場の運営スタッフをしています。

私がグロービスに通い始めたのは2008年7月期でした。
自分のskillを磨くために
グロービス・マネジメント・スクール(GMS)の門を叩きました。

その時は、私には大学院は全く関係ないものだと考えていました。
それが今、どうして大学院で学んでいるのか、
その経緯と得たことをお話したいと思います。

初めて受講したのは「クリティカル・シンキング」。

「わかる」と「できる」は違うということを身をもって知り、 衝撃を受けました。

ホント、できない自分が不甲斐なかった。
ですが、同時に「学ぶ」楽しさを知ったのも事実でした。

DAY6を迎えるころには、
次に「マーケティング・経営戦略基礎」
を受講することを決めていました。

学べば学ぶほど、
自分に何が足りないのかを自覚できたからです。
そして、3科目の「ビジネス定量分析」。
このクラスでGMBA生と混じって受講することになるのですが、
ここでGMS生との違いを見せつけられました。

講師からの質問に対して手の挙がる数、
問いに対する返答も切れ味が違う。
ここで思うわけです、「GMBA生って何者だ?」。

ここから、何人かのGMBA生と仲良くなり、
体系的に学ぶことのメリットを教えて頂きました。

そうして私は、
2009年4月期からは大学院の単科生として学ぶことになります。

単科生では現在の2010期生と共に学ぶことも多く、
たくさんの刺激を受けました。
真剣に議論し、
懇親会では自分は何をしたいのかを話し合いました。

ここでは自分の想いを共有することが出来た、
誰もが真剣に将来を語れる仲間です。

同じ時間を過ごした仲間の殆どが大学院の進学を決めていました。
しかし、私は2010期の受験はしませんでした。

大学院への道を辞める理由はたくさんありました。

仕事に実際に必要なのか、
MBAを取ったからといって給料が上がるのか、
昇進するのか、学費の問題など・・・。

なかでも致命的だったのは、
毎週土曜日が仕事だから通えないことでした。

それが、ある日の出来事でガラリと変わることになりました。



2010年5月、グロービス名古屋校の大学院の卒業パーティーに、
私は単科生にも関わらず参加していました。

当然、参加者はGMBAの本科生ばかり、
同じ時期に単科生であった仲間も
2010年4月には本科生になっていました。

単科生の私は、その輪に入ることが出来ず、
遠くから見ているだけでした。
ただ、本科生となり楽しそうに談笑している仲間が羨ましかった。

中の空気に耐えられなくなった私は、外で飲むことにしました。

そこで、ある講師と出会います。
(正確には、後に講師であることを知ったのですが・・・)

私の関心のあることに対して、的確に且つ、
違った視点で話をされ、また言葉に「力」がありました。

それは、本で得た知識というよりは、
実務で身に付けてきた確信からきている
直観でそう感じ取れました。

この講師と話をしているうちに、
この講師のクラスを受講したいと思うようになりました。

その科目は応用展開クラスの
ストラデジック・リオーガニゼーション」。
いわゆる、「企業再生戦略」です。

この科目を受講するには
事前に受講しなければいけない科目が複数あり、
そうなると当然、大学院への道を考えることになります。

しかし、ここで先にあげた要因が脳裏をよぎり、
時間をとって考えれば考えるほど、マイナスに働きました。

そこで問いをシンプルに考えてみました。

「グロービスに行った5年後と行かなかった5年後、 どっちが楽しい5年後だと思う?」

現在と未来を比べるから不安になる。
同じ時間軸で考えることが必要だと思ったのです。

答えは実にシンプル「行った方が楽しいに決まっている」

そう考えると、人間不思議なもので、
現在の環境で卒業できる方法を考え始めます。

出来ない理由よりも、実現する方法・・・

私の場合は東京校・大阪校・名古屋校を視野に入れて通学すれば、
卒業が可能だと考え、出願を決意しました。

あとは、走りながら考えよう。

当初、グロービスで学ぶようになった動機は、
自分のskillを上げるためでしたが、
それが気付けば、頼まれもしないのに「会社を救う方策」を考え、
自分を鍛えながら出番が来るのをじっと待つようになっていました。

それに、グロービスに通うようになってから気付いたことは、

「仕事をしているから勉強する時間がないのではなく、 勉強してこなかったから仕事の時間が長い」

ということでした。

だから、学び続ければ、
さらに仕事の「質」もあがるだろうという確信がありました。

そして、2011年4月、グロービス経営大学院大学に入学。

いよいよ自分も本科生となって、
本科生の行事に参加できることが、とても楽しみでした。

そんなグロービスの行事の中でも特別な1泊2日の
ビジネスカンファレンス、「あすか会議」

実務の最前線にいる著名人の話を生で聞くことができ、
また、普段、出会うことのない東京校、大阪校など
他拠点の学生たちが一堂に会す。

しかも、このカンファレンスは学生自身が創る会議でもあるため、
本科生になった時には、
この会議には絶対に参加したいと思っていました。

だからこそ、せっかくなら創る側に入ろうと思い、
あすか会議企画委員として参加しました。

が、先輩である2010期生の
「絶対に最高のあすか会議にしてみせる。なにがなんでもやり遂げる。」
という鬼気迫る雰囲気に圧倒されました。

そんな2010期生の想いと裏腹に、私は不完全燃焼。
会場であった浜松に忘れ物をしてきたような気持ちでした。

そして、1年後。

縁あって私は、2012年「あすか会議」の
名古屋の拠点リーダーを務めることになりました。

正直、最初は不安で仕方なかった。

しかし、クラスを通じて、リーダーという立場は
何十冊とリーダーシップの本を読むよりも、
実際にトライしてみて、
失敗して学んでいくものだと考えるようになっていました。

リーダーとは特別な人間のことではない。

「こうしたい」「こう変えたい」という
強い思いを持っている人であれば、
誰でもリーダーになれる。

「こういうあすか会議を創りたい」という思いを凝縮し、
それを企画やプランに落とし込み、
周りの人を巻き込んで実行してゆく。

この「ありたい企画の姿」「プランの策定」「実行」
というプロセスを 具現化できる人がリーダーなのだと学びました。

また、クラスにおいては論理的な考察や
気の利いた意見は重宝されるが、
みんなが聞きたいのは体重の乗ったパンチ、
つまりその人の人生で経験したことでした。

熱いこと、人に優しいこと、
そして自分の挫折も弱みもさらけ出せること、
それが素直に評価されるのがグロービスという場所です。

懸命に生きてきた経験、
自分の弱みや悩み、失敗談、それらをさらけ出し、
他人と共有しそして一緒に学習していく。

自分の内部を見つめ、自分の価値観を率直に認め、
それに愚直に従い失敗を恐れず一歩を踏み出す勇気を
ここで学んでいました。

「きっと、俺は失敗する。でも失うものは何もない」

そして途中、実際に失敗しました。

しかし、仲間が助けてくれました。

失敗してもいい。
やろう、と思ったことはやればいい。
情熱を曝け出して、挑戦してみればいい。
もし、失敗したら、その失敗から学んだらいい。

そしてもう一度挑戦すればいい。
次は勝つために、
その失敗を恥ずかしがらずに他人と共有し、
皆で成長していこう。

迷っていたら一歩でいいから踏み出してみよう、
声に出してみよう。

きっと、誰かが助けてくれる。
ここには、そんな仲間が大勢いる。
そんな言葉がピッタリの場所がここにあった。

2010年5月の選択は間違っていなかったと、
自信を持って言える。

「なぜ学ぶのか?」
そんな問いをされるときがある。

わたしの答えは、 「学ぶことはOpportunityである」 ということ。

なぜなら、学ぶことで、
生活が人生が変えられる力があると思うからです。

もし、世の中を変えたい、会社を変えたい、組織を変えたいと望むなら、
まずはここで自分自身を変えてみることが最初の一歩になるのかもしれません。

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