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【MBA生活】ゴルフコーチとMBA

2012期生の大矢隆司(おおやたかし)です。

2005年7月に株式会社GEN-TEN ENTERPRISE(http://www.gen-ten.jp
という会社を共同で設立しました。

私達の会社は現在は東京、名古屋、大阪の3都市圏近郊のゴルフコースと契約して
年間1500回以上のゴルフレッスンを開催していて、
私は事業責任者として経営に携わっています。

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グロービスとの出会い

設立当時は25歳という年齢だった事もあり、
体力と情熱だけで仕事をしてきましたが、
5年目をむかえる頃から次第に従業員が増え、取引先が増え、
自分だけではこなせないボリュームになりました。

その頃は私のマネジメントが行き届かず、
取引先やお客様からのクレームも増え、
せっかく育てたコーチが離職してしまうという
悪い循環に入りかけていました。

そんな失敗を繰り返した私は「部下に仕事を任せていく」
ということが必要だと感じるようになりました。

それまでも本や知り合いの経営者の方からも
人材育成に関する貴重な示唆を得てはいましたが、
いまいち自分の中で納得できる解が得られず悩んでいたところ、
インターネットでグロービスを見つけて、
リーダーシップと人材マネジメント基礎」という科目が目に留まり、
すぐにクラスを受講しました。
※現在「リーダーシップと人材マネジメント基礎」科目は、GMSのみの開講となります。

学びは本当に役に立ちました。

グロービスに出会う前までに、私が学んでいたのは、
例えば有名な経営者の「経営哲学」であったり、
先輩方からの「先人の教え」のような感覚的なものでしたが、
グロービスで学んだ事はMBAで学ぶ心理学や経営学といった
科学から生まれた人材マネジメントの方法や、
リーダーシップについてでした。

3ヵ月の学びを終える頃、
私はすぐに自社の人事制度を作り、
従業員に評価や報酬に関する考え方を発表しました。

もちろん私自身もリーダーとしての自覚を持ち、
従業員に対する態度を改めました。



MBA取得への決意

学びの効果は半年ほどで出始め、
従業員が明るく活発に働いてくれるようになりましたし、
私と従業員との関係も以前よりも良くなったと感じられました。

そして私はこの体験からグロービス経営大学院への進学を決意しました。

父親の影響で小学生の頃からゴルフを始め、
プロを夢見て高校はオーストラリアへ留学、
大学には選手として入学し、
スポーツ一筋でろくに勉強もしない人生を歩んできました。

しかし人生で初めて(?)まともに勉強した3ヵ月で、
これほどまでに変化がある事が分かり、
またそれと同時に
「変わらなければいけないのは彼ら(従業員)ではなく私だ」
と気付いた事が入学の決め手です。

「自分はゴルフコーチなのだからゴルフについて精通し、
ゴルフやコーチングの技術を磨き、
良いレッスンを提供し続けていれば成功できる。」

と思っていましたが、
まずそれが間違っていた事に気づきました。

もっと正確にいえば、
良いレッスンを提供するのは誰もがやっている大前提であり

「顧客を喜ばせる仕組みを作り、その仕組みを確実に実行し、
それが顧客の幸せになり、
その対価として支払ってくれるお金で従業員に報酬を払い、
従業員が幸せに働き、
その結果また新たな仕組みが生まれる」

この様な循環を創り出すことが私の役割だと気付いたのです。

それを実現するにはヒト、モノ、カネの経営の3要素を
しっかりと学ぶ必要がありました。

だから私にとってはMBAの学位はあまり重要ではなく、
そこで学ぶ知識が重要と位置づけています。



学校生活

私は学びにあたって決めている事が4つあります。

1.勉強よりも仕事と家族が優先 2.しかし勉強は常にクラストップを取るつもりでやる 3.学びは必ず仕事に活かす 4.キャンパスライフを充実させて人的ネットワークを築く

です。

1.は従業員や家族の理解があってはじめて、
学ぶ環境が整えられるので仕事と家庭は優先するように心がけています。

仕事とプライベートの時間も確保するために
時間は予め決めて取り組むように心がけています。

ちなみに1科目で予習は10時間、復習は1時間、
レポートは20時間を自分の基準としていて、
スケジュールにあらかじめ組み込んでいます。

2.は選手の頃もそうでしたが、
目標(ゴール)があった方がモチベーションにもなるからです。

グロービスでは科目が修了すると、総合成績評価が発表されるので
学びの理解度の指標にしています。

今のところ自己評価としてはまぁまぁの達成率という感じでしょうか。

MBAは、私のように学生時代勉強が苦手だったという人でも
ビジネスの経験とユニークな発想があれば、
十分にクラスの学びに貢献できると思います。

3.は例えばアカウンティング(会計)の学びから、
自社の財務諸表を見直して、
指標分析から問題箇所を見つけ出して改善策を出してみたり、
マーケティングの学びから、
自社の価格やプロモーションについて施策を作ったりしています。

私は実務への効果を狙って入学したため、
これが最も大切にしている点ですし、
特に自分で経営している人には大きなメリットになります。

4.キャンパスにはいろいろな人がいて楽しいです。

クラス後の懇親会や勉強会を通じて縁が広がっていることが実感できますし、
みんな仕事でも活躍して、家庭も大切にして、
勉強もしっかりやって、社会活動にも一生懸命で、
本当に尊敬できる友人達が多いのもグロービスの特徴です。

入学前は勉強が好きな人の集まりで私のような体育会系の人間は
「雰囲気が合わなかったらどうしよう...」と不安でしたが、
私以上に熱くてエッジの効いた人が沢山いて毎日刺激を受けています。

もちろん、自分の特技を活かして同級生や事務局の方達とゴルフもやっています。

先日も、授業の合間にみんなにレッスンをしたら喜んでいただけたので、
今後もMBAゴルファーを増やすべく校内でのレッスンも続けていく予定です(笑)。



今後の目標

今はまずこの事業をしっかり続けていく事が目標です。
私達の業界にはまだ経営という概念が薄く、
どちらかとえいば技術や知識で何とかなるという発想が主流です。

そんな中で私は、たまたまMBAを学べる環境にあったので、
プロゴルファーでありMBAホルダーでもある
という優位性が活かせるように頑張っていきます。

私と同じようにトーナメントで活躍する事を夢見たゴルファーが、
ゴルフコーチとして第2の夢が見られるようなそんな会社にしたいですね。



MBAを検討されている方へ

私は経営に携わる方、経営に将来携わる可能性のある方、
もしくは経営に携わりたい方にはMBAをオススメします。

なぜなら、せっかく身につけた能力も使える「場」と「機会」を得なければ、
宝の持ち腐れになってしまいますからね。

まずは、自分が今、
あるいは将来に経営をしたいのか?を考えることが、
MBAを学ぶ大前提になると思います。

その気になれば理論や知識は本でも学べると思います。
ただし、学ぶプロセスを重視する人には、
グロービスが向いていると私は思います。

クラスでは、自分の意見に対する質問や反論もバンバン飛んできますから、
学んだ知識を自分の言葉で使いこなすことが求められます。

そういう過程を経て、学ぶ事が大切だと思う方にはとても良い場だと思いますよ。

もし今悩んでいる方は、

「経営がしたいのか?」
「経営に必要な知識や能力をどうやって身につけたいのか?」

を自分に問いかけてみる事から始めて見るといいかもしれません。

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